ある旅人の〇〇な日々

折々関心のあることや読書備忘を記録する

韓流ブーム

2004年11月21日 | Weblog
日本からの観光客が増えて、ソウルのホテルは満室だという。
パクさん、ソンさん、ペさんに会いに行くおばさんツアーも盛況である。
韓国のタレントにファンレターを書くマニュアル本も発行されているとか。
この状況、かなり異常に思える。
韓国のタレントには日本にはないものがあるのだろう。
謙虚さとか優しさであろうか。異国だからいいイメージをつくりすぎるのか。
タレントへの関心から韓国文化への関心に昇っていけばいいのだが、どうだろうか。

この韓流ブームは、やはり「冬のソナタ」が火を付けたのかな。
それ以前から、韓国映画の「シュリ」などが注目されていた。
冬ソナの主役、ペさんとチェさんは、最近、テレビCMにもよく露出し、
冬ソナのあとに放映されているドラマにも出演していて、飽きられるのではないだろうか。
ただ、きれいだなという感じなので、そういうことになるだろう。
テレビや紙メディアが、韓流ブームにさらに拍車をかけているようだ。
いつまで続くであろうか。

外交問題もろもろ

2004年11月11日 | Weblog
アラファト議長の死去:
30年近くもPLO(パレスチナ解放機構)の議長だった。重態でパリの病院に入院し、脳死したというニュースが報じられていたが、今日、正式に死亡発表された。男色だったのでエイズだったという人もいる。墓地も決まったようだ。葬式は生誕地のエジプトらしい。
頭に布を巻き、パレスチナ過激派としてカリスマ的位置を占めてきた。作家の小田実が昔、アラファトと対談していたが、その時、小田が英語力は彼とチョボチョボだと言っていた記憶がある。
アラファトの蓄財がなんと5千億円もあるといわれる。事業をやっていたわけでもないのに不思議に思っていた。日本のODAからの援助を私物化したという噂もある。確か、ノーベル平和賞も受賞している。歴史に深く刻まれる人物であろう。

日朝実務者協議:
二日前から平壌で行われている。日本からは藪中局長を初め19人も出席している。今回は今までの情報をすぐ使うためにパソコンを持参しているし、訪れた場所を特定するためのGPSまで使うらしい。ハイテクを駆使するのだ。人類学の学者や医師や警察関係者も同行している。
日本側が万全な体制でも、向こう側が応えなければ糠に釘、暖簾に腕押し状態になってしまう。日本の外交力の手腕を発揮して欲しいものだ。

原子力潜水艦領海侵犯:
昨日、沖縄の多良間島と石垣島の間で発見して騒いでいる。どうやらスクリュー音から中国の漢級という70年代に造られた潜水艦らしい。今後、日本がどのように中国に抗議し、中国がどのように応えるの注目したい。これも日本の外交力に磨きをかける試練の場でもある。
このところ、中国が海底資源調査船を日本の経済水域でウロチョロさせて日本をからかっていたみたいだが、今回もその一貫であろうか。


楽天ゴールデン・イーグルスか

2004年11月05日 | Weblog
一昨日、プロ野球新規加入球団として、ホリエモンのライブドアが落とされ三木谷氏の楽天が選ばれた。
下馬評通りだった。経営規模にしても収益性にしても楽天が優っていたのだ。プロ野球機構側の審査結果発表でも経営体力面と事業分野範囲面で楽天に決定したとしていた。ホリエモンか三木谷かの二者択一しかなかったので仕方なかった。

こんなに無駄なエネルギーを使うなら、なぜ近鉄とオリックスの合併を中止して、近鉄を買収してもらわなかったのか疑問に思う。どうやら、ホリエモンを機構側が嫌ったのが原因だろう。もし、三木谷が買収を申し入れていたらスンナリ運んでいたかもしれない。三木谷が「後出しジャンケン」したのは、ホリエモンに対抗意識があったのだろう。もちろん勝算あってのこと。ある球団オーナーからの依頼があったという噂もあるが。

ある評論家は今回の新規加入審査を落第生が入試で受験生にいちゃもん付けているようなものだと評していた。球団と親会社の違法行為や規約違反などが多かったからだ。日本ハムの子会社の偽装、西武の証券、ダイエーの破産、巨人・阪神・横浜の一場問題など。

ダイエーホークスが株を孫さんのソフトバンクに8割譲渡するニュースも出ており、ホークス買収の方向にある。加えて、四国で独立リーグ創立の準備がされ、東北でも動きが出ている。米国に日本人の独立リーグも作られている。
まさに激動の年である。
来年にはメジャーリーグに流出しそうな選手として、井口、中村、藪などがいる。プロ野球の将来は明るいのか暗いのか。

お初です。ブッシュ対ケリー

2004年11月03日 | Weblog
ブログというのはWeblogの略であることを初めて知った。
今日、米大統領選挙の結果が明らかになりそうだが、ケリー候補が有利なようだ。

この4年間、ブッシュさんは戦争ばかりしていたのかな。小泉さんもブッシュさんをすべて支持していた。
イラク戦争の理由はイラクの大量破壊兵器所持だったが、所持していなかったことが分かっても、イラク攻撃は正当だったとブッシュさんも小泉さんも言っている。結局、理由はイラクのフセイン政権を抹殺することだったんだな。フセインさんが好ましからざる人物だったんだ。強いものが弱いものを懲らしめることでもあったんだ。

思い起こせば、湾岸戦争のときも父ブッシュが大統領のときだった。あの戦争は、イラクが隣国クエートを侵略していたので、多国籍軍による攻撃は正当だったように思う。
でも、あの時、なぜ徹底的にフセインを追いつめなかったのか不思議に思っていた。クエートからイラク軍を追い出すことが目的だったのかな。バグダッドまで攻め入り、徹底的にフセイン政権を倒す大義名分はあったのに。
今回は、そのときの続きだった考えればいいかもしれないが、あれから年月が経っているからそういうわけにもいかない。
この戦争は歴史が判断してくれると悠長なことをのたまっている評論家もいるが、そんなことでいいのかな。

ケリーさんが大統領になったら、イラクから米軍を引き上げるのだろうか。いずれにしても、ブッシュさんより冷静な人のようだ。
小泉さんはこれからはどういう対応をするのか興味深いな。