月曜日にTSUTAYAの会員になり、DVDを5本借りる。邦画2本、洋画3本である。「天河伝説殺人事件」「どろろ」「8人の女たち」「ダ・ヴィンチ・コード」「ホリデイ」。
「天河伝説殺人事件」は内田康夫の浅見光彦シリーズのひとつが原作であり、それを読んだばかりであった。細かい部分のストーリーに違いが随分あった。市川昆監督作品なので期待してみたがあまりできはよくなかった。内容は大したことないのに陰影やカットなど技巧に走りすぎている。同監督の横溝正史の金田一シリーズ作品と似ている。愚作である。シリーズものにしたかったようだが失敗したようだ。やはり浅見光彦シリーズは映画ではなくテレビドラマに適している。明るい画面でみたいミステリーなのである。
「どろろ」はアニメの実写化だが、あやかしものの娯楽映画である。宣伝広告は随分されたが営業成績はどうだったのだろうか。百鬼丸を演じる主演の妻夫木が冴えなかった。どろろ役の柴咲コウが頑張っているなという印象が残ったが二度とみたくない。
「8人の女たち」はフランスのオゾン監督作品で往年のスター女優カトリーヌ・ドヌーヴが出演しているので是非みたかった。6年前に撮影され、演劇かミュージカルみたいな作品である。一応ミステリーであるが、同監督の「スイミング・プール」と同様、最後にどんでん返しがある。50歳代後半のドヌーヴがまだ魅力的で、フランスの吉永小百合だなと思えた。映画本編よりも特典の解説やインタビューのほうが面白かった。
「ダ・ヴィンチ・コード」は去年随分話題になり、原作の小説もベストセラーになり解説書も複数出ていた。キリスト教を対象にした映画で内容も暗かった。米国人が好きな謎解きの財宝探しの映画のジャンルだ。ナショナル・トレジャーやインディ・ジョーンズみたいな映画。ダ・ヴィンチの作品に謎を仕込ませたことで成功した映画であろう。
「ホリデイ」はよい作品だときいていた。キャメロン・ディアス主演のラブストーリーである。ロスアンゼルスと英国の片田舎のキャリアウ-マン同士で2週間だけ家を交換するということでおきるラブロマンス。とにかくみていて楽しい作品である。キャメロン・ディアスは「マスク」に出演したときはセクシーできれいだったが、かなり熟した感じである。
オレ的には5本のうち一番良かったのは「8人の女たち」で、最低なのは「天河伝説殺人事件」である。
「天河伝説殺人事件」は内田康夫の浅見光彦シリーズのひとつが原作であり、それを読んだばかりであった。細かい部分のストーリーに違いが随分あった。市川昆監督作品なので期待してみたがあまりできはよくなかった。内容は大したことないのに陰影やカットなど技巧に走りすぎている。同監督の横溝正史の金田一シリーズ作品と似ている。愚作である。シリーズものにしたかったようだが失敗したようだ。やはり浅見光彦シリーズは映画ではなくテレビドラマに適している。明るい画面でみたいミステリーなのである。
「どろろ」はアニメの実写化だが、あやかしものの娯楽映画である。宣伝広告は随分されたが営業成績はどうだったのだろうか。百鬼丸を演じる主演の妻夫木が冴えなかった。どろろ役の柴咲コウが頑張っているなという印象が残ったが二度とみたくない。
「8人の女たち」はフランスのオゾン監督作品で往年のスター女優カトリーヌ・ドヌーヴが出演しているので是非みたかった。6年前に撮影され、演劇かミュージカルみたいな作品である。一応ミステリーであるが、同監督の「スイミング・プール」と同様、最後にどんでん返しがある。50歳代後半のドヌーヴがまだ魅力的で、フランスの吉永小百合だなと思えた。映画本編よりも特典の解説やインタビューのほうが面白かった。
「ダ・ヴィンチ・コード」は去年随分話題になり、原作の小説もベストセラーになり解説書も複数出ていた。キリスト教を対象にした映画で内容も暗かった。米国人が好きな謎解きの財宝探しの映画のジャンルだ。ナショナル・トレジャーやインディ・ジョーンズみたいな映画。ダ・ヴィンチの作品に謎を仕込ませたことで成功した映画であろう。
「ホリデイ」はよい作品だときいていた。キャメロン・ディアス主演のラブストーリーである。ロスアンゼルスと英国の片田舎のキャリアウ-マン同士で2週間だけ家を交換するということでおきるラブロマンス。とにかくみていて楽しい作品である。キャメロン・ディアスは「マスク」に出演したときはセクシーできれいだったが、かなり熟した感じである。
オレ的には5本のうち一番良かったのは「8人の女たち」で、最低なのは「天河伝説殺人事件」である。