ある旅人の〇〇な日々

折々関心のあることや読書備忘を記録する

プロ野球と大相撲とCM女王と映画

2007年09月25日 | Weblog
■プロ野球セリーグの優勝の行方
タイガースが、今月初旬、10連勝したときはこの勢いで決まったかなと思ったが、ここにきて5連敗してしまった。息切れしたのかな。ほぼ優勝は、ジャイアンツとドラゴンズの争いになった。ジャンアンツの残り試合4、ドラゴンズのそれは9で、そのゲーム差0。今日と明日の2連戦で連勝したほうが優勝しそうだ。1勝1敗なら最後まで縺れるかな。今年は上位3チームによるクライマックスシリーズがあるから日本シリーズに行くのはタイガースにもチャンスは大である。オレ竜はこの3年間で2度優勝している実績をみれば、落合監督の力量は評価されて当然。

■大相撲秋場所を顧みて
予想通り、横綱白鵬が優勝したが、やや盛り上がりに乏しかった。あの憎たらしいほど強い朝青龍が休場処分されているからだ。相撲人気のためには、やはり、あの悪役スターのような力士も必要なのか。新入幕の豪栄道の躍進が目だった。高校横綱だったので、ずっと注目されていた力士らしい。真っ向勝負で攻めて勝っていたので強いなと思えた。横綱、大関、安馬と対戦して11勝4敗は立派、来場所も期待できる。次の大関候補は安馬だろう。琴欧洲は大関に上がったころの強さが見られなくなった。このままでは万年大関になってしまいそうだ。

■CM女王長澤まさみは伸びるのか
最近は「チャチャと写真に撮って、サクサクとプリントして・・・」とプリンターのカラリオの新しいCMに出ている。舌足らずの喋り方でいろんなCMに暴露し過ぎで飽きられてしまいそうだ。安っぽい女優で終らないためには、大作の映画にどんどん出演して、ヌードシーンにも挑戦して欲しい。このままではアイドルタレントから脱せない。CMの出演は減らしたほうがいい。ソフトバンクのケータイのCMに出ている女優キャメロン・ディアスは、米国ではほとんどCMに出ていないので希少価値があり、あのケータイを耳に当てながら歩いているだけで10数億円のギャラを取っているときいている。ファンとして長澤まさみには大女優になって欲しい。

■映画「スイミング・プール」
昨日、中古DVDを買ってオゾン監督のフランス映画「スイミング・プール」(2003年制作)をみた。オゾン監督の作品は前に「まぼろし」をみている。主演女優はどちらもシャーロット・ランプリングである。彼女の代表作は他に若い頃の「愛の嵐」がある。ダーク・ボガードと共演し、ナチスの軍人との屈折した愛を描いていた。彼女はスレンダーな体型だが今もそれを保っているようだ。「スイミング・プール」では、英国のミステリー作家を演じる。南フランスの片田舎のプールがある別荘が主な舞台であり、殺人事件が起こるが雰囲気のある美しい映画である。結局、あのストーリーは彼女が書いた小説であったということが味噌になるのだろう。あの最後は、じっくり考えないと訳のわからない映画となってしまう。