一昨日、近所のコープ(生協スーパー)の店内に入ったら、喜納昌吉の「ハイサイおじさん」の曲が流れていた。何事かと思ったら、沖縄産品の小さなコーナーが設けられていた。車麩、コーレーグース、ランチョンミート、ラフティとソーキ煮のレトルト、沖縄そばカップ麺、ソーメンチャンプル、サーターアンダギーの粉、ぜんざいの素、スッパイマン、タコライスの素、ゴーヤー茶とさんぴん茶のペットボトルなど10数品目のミニ沖縄物産展をやっているのである。値段は倍ぐらいで、とても高いように思った。
ランチョンミートは沖縄産の豚肉を使用した180㌘入り、販売元が「おきなわコープ」となっている。ランチョンミートといえば、デンマークのTULIPやアメリカのSPAMなど輸入物が100%だと思っていたのだが、沖縄産も少しだがあることを知った。輸入物は340㌘入りだが、沖縄産は半分程度しかなく、かわいらしい大きさだ。
このランチョンミートは、西欧で戦時中、保存食として軍隊に普及したそうだが、「まずい」と言われていたようだ。ランチョンは英語のランチからきているという。豚の挽肉、ラード、香料、塩、でんぷんなどを混合して缶詰に充填してから加熱処理している。ソーセージのようなものだ。ソーは牡豚、セージはハーブのセージのことだという。ソーセージはドイツ人がよく食う。ゆでたり、網の上で焼いたりしてね。西欧では豚料理はあまりポピュラーではないようだ。スペインに子豚の丸焼き料理というのがあるが。アメリカのSPAMは、スパムメールの語源になったりして、散々なことだ。
沖縄でランチョンミートを食べるようになったのは、米軍の占領後である。配給物資として米軍が放出したのだ。戦争で沖縄の豚はほとんどいなくなっていた。それが定着して、ポーク卵やゴーヤーチャンプルなどの料理に使われているのだ。最近は、ハワイあたりから「ポークおにぎり」なるメニューが入ってきて、沖縄のコンビニなどで人気商品になっているようだ。ポークおにぎりは、小生、好きである。
小生がランチョンミートを初めて食ったのは石垣島の民宿であり、もう30年前のことである。塩辛くて、脂ぽくてまずかった。でも、あの味が懐かしいのである。
昨日、あのランチョンミートを求めに行ったが、見あたらなかった。売れないから、バックヤードへでも仕舞ったのかもしれない。今日でも店員に聞いてみよう。このローカル都市では、沖縄物産展でもなければ手に入らないのである。
もっと沖縄産ランチョンミートを増産して欲しい。地産池消で行こう。アグゥーを使えば質のいい商品になるだろう。沖縄ブランドとして輸出してもいい。
これは、さんぴん茶にも当てはまる。シナや台湾からの輸入が100%だろう。沖縄でも茶の栽培が行われているのだから。
ランチョンミートは沖縄産の豚肉を使用した180㌘入り、販売元が「おきなわコープ」となっている。ランチョンミートといえば、デンマークのTULIPやアメリカのSPAMなど輸入物が100%だと思っていたのだが、沖縄産も少しだがあることを知った。輸入物は340㌘入りだが、沖縄産は半分程度しかなく、かわいらしい大きさだ。
このランチョンミートは、西欧で戦時中、保存食として軍隊に普及したそうだが、「まずい」と言われていたようだ。ランチョンは英語のランチからきているという。豚の挽肉、ラード、香料、塩、でんぷんなどを混合して缶詰に充填してから加熱処理している。ソーセージのようなものだ。ソーは牡豚、セージはハーブのセージのことだという。ソーセージはドイツ人がよく食う。ゆでたり、網の上で焼いたりしてね。西欧では豚料理はあまりポピュラーではないようだ。スペインに子豚の丸焼き料理というのがあるが。アメリカのSPAMは、スパムメールの語源になったりして、散々なことだ。
沖縄でランチョンミートを食べるようになったのは、米軍の占領後である。配給物資として米軍が放出したのだ。戦争で沖縄の豚はほとんどいなくなっていた。それが定着して、ポーク卵やゴーヤーチャンプルなどの料理に使われているのだ。最近は、ハワイあたりから「ポークおにぎり」なるメニューが入ってきて、沖縄のコンビニなどで人気商品になっているようだ。ポークおにぎりは、小生、好きである。
小生がランチョンミートを初めて食ったのは石垣島の民宿であり、もう30年前のことである。塩辛くて、脂ぽくてまずかった。でも、あの味が懐かしいのである。
昨日、あのランチョンミートを求めに行ったが、見あたらなかった。売れないから、バックヤードへでも仕舞ったのかもしれない。今日でも店員に聞いてみよう。このローカル都市では、沖縄物産展でもなければ手に入らないのである。
もっと沖縄産ランチョンミートを増産して欲しい。地産池消で行こう。アグゥーを使えば質のいい商品になるだろう。沖縄ブランドとして輸出してもいい。
これは、さんぴん茶にも当てはまる。シナや台湾からの輸入が100%だろう。沖縄でも茶の栽培が行われているのだから。