ある旅人の〇〇な日々

折々関心のあることや読書備忘を記録する

男女 Danjo Dance

2009年05月29日 | Weblog
英国はマン島、13歳のベッキーことレベッカ嬢が踊る男女ダンス。ニコニコ動画やyoutubeにアップロードされ、youtubeでは再生回数が30万回になろうとしている。日本人に人気があるのは当然であろう。可愛くて、手足が細長く、けっこうダンスも上手。男女ダンスのほかにも、いろいろ日本のミュージックに合わせて楽しませてくれる。日本の芸能プロダクションは黙っていないだろう。
レベッカ嬢は日本の音楽や漫画がたいへんお好きなようである。



マン島はどこにあるのか、気になった。英国本土とアイルランドの間か。

スキャナー買い換え

2009年05月28日 | Weblog
先月あたりからキャノンのスキャナーが不調だったので買い換えた。カラーの出具合がぜんぜん駄目になったからである。買い換えといっても、前のと同様、ヤフーオークションで中古を落札したのである。前回は2500円だったが今回は2700円。でも梱包がコンパクトだったので送料がかなり安くなったので前よりリーズナブル。型式は「CanoScan D1250U2F」で前のものにフイルムスキャンの機能が加わった。このフイルムスキャンも試してみたいと思っている。

昼下がり、ディスカウントスーパー・ディオに買出しに行く。今日の買得品は、トマト@39円、卵1ケース88円、キャノラー油1㍑158円。ついでに冷凍黄金カレイ3匹298円を買う。これは空揚げが美味しいのだが、今夜は大根があったので煮付けにした。

この前、ホームセンターで「かも井のリボンハイトリ」をみつけて購入。5本入り298円。むかし子供のころ、田舎で使っていたので懐かしかった。暖かくなって、小バエやら蚊が部屋に入ってくるので気になっていた。台所の天井にぶら下げているのであるが小バエが数匹わなに掛かっている。でも70センチもあるので邪魔になっている。

マスクでいくら儲けたのか

2009年05月27日 | Weblog
新型インフルエンザ騒ぎで景気がよくなった業界は、マスク、カラオケ、空気清浄器、給食宅配関連か。とばっちりを受けたのは関西の観光業界か。空港の玩具店が破産したのもあるとか。元々経営が悪化していたのだろうが。
マスクをした集団をみると何か異様な光景である。マスクは感染者が飛沫を飛ばすのを防止する効果はあるが、感染していない者がマスクしても感染防止の効果は分からないという。皆、マスクしているので自分もしなければいけないように考える人が多いという。これはいわゆる同調圧力に近いものか。学生への就職説明会で学生と企業の人がマスク姿で対面しているのは何か変だった。ドラッグストアでマスク売り切れの貼り紙が見られるなんておかしな現象。
最近は、なんとか目線というのが流行り言葉となっている。上から目線、これから目線、男目線、国民目線、官僚目線・・・。何でも目線を付ければいいのか。
北の王朝は、国際社会目線を気にせず、核実験だの、ミサイル発射だのやっているが、またやっているなという慣れになってしまった。北としては核保有国として認めさせるためにやっているそうなのだが、目線は、もっと大人になれよというようなものか。このまま暴走すると、国が消滅しそうな気がする。

一昨日、豚肉バラ520g(100g68円)で豚角煮に再度挑戦した。今回は日本酒と生姜を使った。豚肉の脂肪が多いので、出来上がったら少なくなっていた。脂肪がかなり溶けたようだ。食うのに2日かかったが美味しかった。これから時々、つくることにした。
今年もらっきょうを漬けようと思っていたが、昨年2キロ漬けたのが今も少し残っているので止めることにした。そんなに食わないのだ。せいぜいカレーを食うときに使うぐらいだ。欲しいときに美味しいのを少し買えばよい。

豚肉の角煮

2009年05月24日 | Weblog
昨夜、圧力鍋を使って豚肉の角煮をつくる。豚肉はバラ肉。沖縄では三枚肉といっている。
材料は他に、ネギ、泡盛、砂糖、醤油。レシピには生姜を入れることになっていたが、生憎、買っていなかった。
まず、棒状の塊のバラ肉を沸騰した湯に通す。いくつかにサイコロ状に切る。圧力鍋に肉、ネギ、泡盛、水を入れて蓋をして強火にかけて錘が動くまで煮る。それから、さらに砂糖と醤油を加えて蓋をして煮て、錘が動いたら弱火5分、蒸し10分、蓋を開けて汁を煮詰める。
圧力鍋だと速くできあがっていい。味付けはまったく適当にした。肉も柔らくなり、味も中まで滲みこみ、けっこう美味しかった。次はぜひとも生姜を使ってみよう。いっそう肉が柔らかくなるだろう。酒は日本酒でもいいみたいだ。
これからスーパーに行ってバラ肉があったら買って、今夜も作ってみようか。

昼下がり2時ごろ、近所の不動産会社の建物のまわりにパトカーが4、5台停まっていた。制服の警察官がその敷地で若い女から事情を聴いているようだった。大掛かりなので大きな事件でも起きたのだろうか。
今年1月に起きた中央大学の教授殺人事件。犯人は内部の顔見知りだろうと思っていたが、やっと容疑者があがった。けっこう時間がかかった。5年前の卒業生で、卒論指導してもらっていたという。卒業したら、もう面倒を見る必要はないと思うのだが、教育者としてはそういうわけにはいかなかったので関わったのかな。容疑者が再就職の世話を期待したのだが、思うように行かず、逆恨みした結果、殺害までしてしまったのだろうか。

お買得品

2009年05月22日 | Weblog
新型インフル、もう日本で感染者が300人を超えてしまった。これはパンデミックだ。感染者といっているが発病者である。感染しても発病しない元気な人もいるはずだ。
川崎の洗足学園高校の生徒がニューヨークで開催された模擬国連なるものに参加して感染発病してしまった。昨日、校長が泣きながら記者会見していたが、優しい先生なのだろうな。学校に責任がありますと言った後、生徒が模擬国連に参加できて良かったとも言っていた。管理者としては危機管理意識が薄いと責めることもできようが、その是非はよく分からない。でも、一週間の休校は意味ないことだと思う。

スーパーディオに買出しに行ってきた。ゴーヤーの大きいのが@98円だったので2本購入。今夜は久しぶりにゴーヤーチャンプルーだ。それからアーモンドチョコが@50円(100g)だったので10個買う。原産地マレーシア、輸入者が沖縄の企業、販売者が東京の企業。こんなに安く売って利益を出しているのだろうか。
それから醤油1リットル入り@50円。これは買わなくちゃ。豚肉ばらかたまり200g135円。これは角煮に挑戦しよう。木綿豆腐@30円。昔ながらのコロッケ4個100円。長なす3本68円。キュウリ3本78円。うどん@20円を2玉。のどごし発泡酒@108円。

今夜はゴーヤーチャンプルーだ。♪ゴーゴーゴーゴーゴーヤ ゴーヤチャンプル
深緑の憎いヤツ。九州産だろう。


タンゴアーモンドチョコレート。原材料名をみると砂糖がいちばん多く含まれている。かなり甘い。

平成の元寇かいな

2009年05月21日 | Weblog
大相撲11日目が終わって、白鵬と日馬富士が11連勝、朝青龍が10勝1敗。大相撲はモンゴル勢に乗っ取られたと言っていい。朝青龍はピークを過ぎたから引退が近そうだ。青と白の時代から白鵬時代になって、日馬富士が順調に伸びれば横綱になるのかな。日本人力士から横綱になれそうなのは皆無。大関候補は、稀勢の里、豪栄道あたりだが難しそうだ。

昨夕、図書館に予約したあった本を受け取りに行く。館員は全員、マスクをしていた。館の方針なのだろう。遠方から旅行者が寄ったりするところだから仕方ないか。暖かい時期に免疫つくって、秋からの大流行に備えたほうがいいかもしれぬ。
予約していた本は、けっこう話題になっている秦郁彦編の「沖縄戦『集団事件』の謎と真実」(PHP研究所、2009年3月発行)。曽野綾子と秦郁彦の対談の章から読んでいる。

一昨日、コープのスーパーで特売のロールケーキを2個買ったのだが、なんだか支払った金額が多そうな気がした。案の定、レジシートをみるといつもの平常価格になっているではないか。148円のが105円で買えるはずなのに。いつもなら怒鳴るところだが、血圧が上がったりしては損なので我慢して冷静にクレームした。清算して返金してもらったが、待たされる時間も長い。今回は大人しくしていた。
毎年、こんな経験をしているので、昨日、投書箱に改善案を提示されたい旨、投書してやった。ついでに、去年、仕入れ要望したポーク缶はどうなっているのか回答を求めた。放置か無視されたと思っている。
今回は何らかの回答があるだろう。

耄碌(もうろく)したか

2009年05月19日 | Weblog
最近、二つのことをしなければいけないのに忘れて一つしかしてないことがしばしばである。

今日のこと、図書館に借りた本とDVDを返して、予約していた本を受け取るはずが、後者をすっかり忘れていた。
昨日のこと、デジカメとメモ書きを持って出るはずだったが、後者を見事に忘れていた。途中で思い出した時は、すでに家から遠かった。さらに自転車のキーロックを後輪と前輪の二箇所しているのだが、後輪をロックし忘れていた。
最近、このようなことが多い。耄碌(もうろく)したんだよな。

これからは、外出するときと用を済ませて移動するときは、必ずチェックすることだな。チェックすることすら忘れてしまったらどうしようもない。

最近気づいたいいこと。小生のデジカメ、単四アルカリ電池を2個使用しているが、カメラに入れ放しにしているとすぐダメになってしまう。撮影したあと、電池を外しておくとこれがけっこう長持ちすることがわかった。電池節約できる。

ロッカーの軍艦島

2009年05月19日 | Weblog
ロッカー内田裕也氏の企画・脚本・主演による映画「魚からダイオキシン」(1991年制作)のDVDをみていて驚いた。廃虚がでてくるのだが、どこかでみた光景なのである。ついに島のシルエットが映った。あの長崎の軍艦島ではないか。解説書で確かめたが、やはりそうだった。よく撮影許可がでたものだ。廃虚の下を内田裕也やもっくんが歩いているのだが、ヤバイ感じだった。しかも、爆破シーンもあるのだ。これは合成だろうな。
ストーリーはどうでもいいが、出演者がユニーク。本木雅弘、横山やすし、ビートたけし、景山民夫、佐藤慶・・・・。監督が宇崎竜童とはね。
廃虚の軍艦島をロケ地に選ぶとは本当に驚いた。軍艦島のシーンがあるというだけでも、この作品みる価値ありだ。

倉敷美観地区へ

2009年05月18日 | Weblog
倉敷に行ったので6年ぶりに美観地区に寄ってきた。おとぎの国チボリ公園が閉園になって、倉敷で賑わうのは美観地区のみだろう。観光客が三々五々訪れていた。マスクをした面々も多いね。隣県の兵庫県に新型インフル感染者がパンデミックになりはじめたので岡山も時間の問題だろう。でも、弱毒性で死亡率も低いので恐れるに足らない。普通の風邪ひきと変わらない。

今橋から倉敷川を


大原美術館。生憎の休館日であった。ゴーギャンの絵が印象的だった記憶。


瓦を貼りつけた漆喰の白壁の小路。


倉敷物語館という名の展示館があった。

シャツと除湿器と美女

2009年05月15日 | Weblog
久しぶりにユニクロで長袖シャツを買う。価格990円のオリーブ色の憎いヤツ。自転車もオリーブ色なのできっと似合うだろう。
梅雨が来る前に除湿器が欲しいと思っていた。ヤフーネットオークションで中古を価格、製造年、消費電力、室温上昇などを考慮して入札した。でも欲しいなと思うのは高額となって降りることが多かった。入札終了時間が深夜なので眠ったり、忘れたりで入札しそこなったこともしばしば。やっと落札できたのはサンヨー製で落札額2800円だった。送料が1500円。今日発送されたと連絡があったので日曜日あたり着くかな。中古なので使ってみないと分からない。むかし、除湿器は使ったことがあり、快適だった記憶があるので、またそのようになりたい。

今年のミス・ユニバース・ジャパンが決まったが、毎年思うのだが、そんなにきれいではない。一昔前なら美人というと顔がきれいな女性だったのだが、最近は顔よりもプロポーションのほうに移ったようだ。こんなブスがミス・ユニバース・ジャパンかよというのもあった。
左から2006ミス・ユニバース世界大会第2位の知花くらら、2007ミス・ユニバース世界大会1位の森理世、2008ミス・ユニバース・ジャパンの美馬寛子、2009ミス・ユニバース・ジャパン宮坂絵美里の各嬢。



「エラブの海」

2009年05月13日 | Weblog
昨日、ブックオフでDVD「エラブの海」を見つけて購入した。これは1960年制作のドキュメンタリーふうの1時間程度の映画であるが、映像も美しく、とても楽しめる。
この映画、世良利和著「沖縄劇映画大全」(ボーダーインク社、2008年発行)で「奄美地方を舞台にした映画」として解説されている。
エラブは日本最南端の孤島として設定されているが、沖永良部島で撮影されている。その当時は沖縄が本土復帰していなかったので最南端としたのであろう。沖縄ではウミヘビのことをエラブウナギとかイラブーとか呼んでいるが、恐らく語源は「永良部」だろう。
始まりのシーンは少年とウミガメ。それから二人の若い海女さんの珊瑚礁の海での素潜りシーン。輪島のプロの海女さんを起用したというが、ナイスバディでほぼ全裸なので眼が釘付けになってしまった。けっこう長い時間、何度も眼を楽しませてくれる。ウミンチュのマグロの追い込み漁の珍しいシーンも見せてもらった。
砂浜でハブとマングースが決闘していたが、ありえないシーンだろう。ハブが砂浜でウミガメの卵を口にくわえているのも同様。それから少年が紐でシャコガイを釣るのは見事だった。
墓は、石垣に囲まれて墓石は本土と同様の四角柱である。沖縄の亀甲墓は17世紀末から造られ始めたので奄美には亀甲墓は普及しなかったのであろうか。墓地での踊りはまさに琉球舞踊。闘牛シーンもあった。高倉も見られた。
ナレーションは渋い悪役俳優の小沢栄太郎でなかなかいい。挿入歌は奄美シマ唄者の朝崎郁恵が歌っている。
半世紀前の奄美の美しい映像のDVD、当分、大事にしよう。
下記は説明書きの裏表。スキャナーがヤフーオークションから2500円で手に入れた安物なのでカラーが良くない。




言い訳と箱型住宅

2009年05月10日 | Weblog
外科医の男が若い女性の大腸内視鏡検査で後門ではなく前門に入れてしまい女性に訴えられた。外科医の言い訳は手元が狂った。よくあるある。電車内で休職中の男性教師が若い女性の手の甲に男根を押し付けて捕まった。教師の言い訳はズボンのチャックが開いていた。これもよくあるある。医師・教師失格。

2日に起きた愛知県の蟹江町一家殺傷事件。ミステリー事件として、杉下左京か古畑任三郎に登場を願いたいと思っていた。銭形舞でもポワロでもマープルでもコロンボでもいいか。コロンボは亡くなったか。
母親はスパナで頭を殴打され殺害され、押入れに入れられ毛布を被されていた。次男は包丁で背中を刺され絶命していた。三男は両手を電気コードで縛られ、口にはテープを巻かれていた。それから押入れに猫の死骸も隠されていた。スパナは玄関に放置され、柄の外れた包丁は台所の流し台にあったという。血を浴びた衣類は浴槽に入っていた。
警官が訪れたときは玄関は施錠されていた。三男はイントネーションのおかしな強盗に襲われたと言った。これらの警察が漏らしたマスコミ情報から、犯人はこの家族に親しい人物だろうという憶測がなされ、逮捕は時間の問題だろうと思われた。しかし、誰も容疑者があがらなかった。ところがである。昨日か一昨日、警察から、警官が最初に訪れたとき、玄関に若い男がうずくまって座っていたということが発表された。その強盗は半日以上いたのか。発表が遅れた警察の言い訳は犯人に見たぞというプレッシャーを与えるためだったという。これで近親者の容疑は薄れたようだ。なおスニーカーが一足なくなっていたそうだ。警官が見た若い男は幻ではなかったことがわかった。この事件、解決するのだろうか。

最近、近所に箱型の戸建住宅が複数新築された。この箱型住宅は、トレンディなのかもしれない。完成したときに一般公開されていた。百聞は一見に如かずで下記のような建築である。






フキとカトリーヌ・ドヌーヴ

2009年05月08日 | Weblog
最近、コープの野菜コーナーに生産者名つきの野菜が販売されていて、かなり安いので買うことにした。地元の農家から直卸だと思う。小ネギのボリュームある一束が100円、チンゲンサイ2つが99円、レタス1つが80円、いちご1ケース250円である。今日はフキの茎を買った。食べきれない量があって130円。早速、塩を入れて茹でて、水に浸けてアク抜きした。鰹節と煮付けて今夜食べようと思う。あの味は懐かしい。

他所様のブログをながめていて、あのカトリーヌ・ドヌーヴ主演の映画「シェルブールの雨傘」と「ロシュフォールの恋人たち」のDVDが7月に3千円台半ばで共に販売されることを知った。20歳代のころの若くて美しいカトリーヌ・ドヌーヴがみられるなんて、当然予約しなくちゃ。しかもデジタルリマスター版だから質がいいだろう。今までふたつともアマゾンのマケプレで1万円以上の高額で販売されていたので買うこともならなかったのだ。
学生のころ、映画館で「哀しみのトリスターナ」に出ていたカトリーヌ・ドヌーヴを初めてみたが、暗い筋の映画だったから、あまり彼女にいい印象は持たなかった。少し顔の細長い女優だなという感じだった。その後、「昼顔」で色っぽい女性を演じていたのを観た。それからずっと彼女の映画は観ていなかったが、去年、「七人の女たち」、「暗くなるまでこの恋を」、「夜のめぐり逢い」と立て続けに観たが、どれも彼女はよかった。他の作品も観たいと思っていたところだった。

経済ドラマと投資銀行

2009年05月07日 | Weblog
連休明けの木曜日は生憎の天気で鬱陶しい。
海外でゴールデンウィークを楽しんできた人たちは、一様にマスクをして帰国している姿は何と異様な光景か。新型インフルは当分、収束しそうにない。

NHKテレビが、連休の3日間の午前中、経済ドラマ「ハゲタカ」の再放送をしていたので、少し観たが、面白かった。いいドラマだったからな。
その最終話が昨日済んだ後、「NHKスペシャル マネー資本主義 第1回『“暴走"はなぜ止められなかったのか』」を観たがこれも実に濃い番組だった。これも再放送。
ラテ欄では下記のようにコンテンツがまとめられていた。
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マネーの暴走はどうして起きたのか。なぜ誰も止められなかったのか。ウォール街の関係者を緊急取材、金融危機の主役となった投資銀行の躍進から破たんまでの道のりを描く。
金融危機はなぜ起きたのか。巨大マネーはどのように膨張していったのか。マネー資本主義の歴史と背景を徹底検証する大型シリーズの第1回。経営破たんしたリーマンブラザーズなどの「投資銀行」を追う。これまで沈黙を守ってきたウォール街の当事者が、少しずつ真相を語り始めた。そこには「超レバレッジ」や「高額報酬」に踏み込みながら、すさまじい競争を繰り広げる業界の姿があった。30年の成長と転落の物語を新証言で追う。
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キャスターは、すでに退職している松平定知氏である。サントラはチャップリン映画の「モダン・タイムズ」のスマイルが流れ、気だるい感じがいい。
昨年の金融危機で株価は50%低下し、4000兆円の富が消えた。
さすが世界のNHKだ。投資銀行の元大物経営者やら元トレーダーにインタビューしているのである。その前に公聴会のような場所で雁首揃えた各投資銀行の経営者に対して、彼の報酬は70億円とか25億円とか数字を表示するところは俗物的であきれた。
最初のインタビューは元ソロモンブラザーズ会長の伝説的人物グッドフレンドである。彼に言わせれば、この業界の人間はギャンブラーか強欲ばかりだそうだ。あんたもそうだろう。彼が、約30年前に金融市場最大の発明といわれるモーゲージ債を世に送り出したのである。自ら住宅ローン債を買って、商品として販売するというもの。自己勘定と言っていた。これがリーマンブラザーズのサブプライムローン問題につながってくるわけであるが。
続いて、ゴールドマンサックスの海外市場への進出。最初はロンドン市場だったが、アジア市場にも。もちろん他社も追随した。ついにリーマンブラザーズがサブプライムローンの領域に踏み込むことになる。彼らは、サブプライム層がローン会社から強引に貸付を受けていたことを知っていたのだ。収益分野が減って焦っていたという。ローン会社まで買収してしまうことになる。レバレッジでリスクもでかくなっていた。
CDOという商品の説明もあった。いろんな債権のごちゃ混ぜで国債、社債、ローンなどが混ぜられている。これらは金融工学を駆使して中身の分からないものになっている。それらを投資家が買わされていた。
そうか、金融資本主義の根源はモーゲージ債にあったのか。

フォルモサという名のチャリンコ

2009年05月02日 | Weblog
本日、新車を購入した。といっても二輪車である。8年ぶりの買い替え。エンドウ商事の中国製26インチ軽快車formosa(フォルモサ)号。フォルモサというのはポルトガル語だろう。昔、ポルトガル人が海上から台湾を初めて見たとき、「フォルモサ!」と言ったという。麗しいという意味か。しばらく台湾がフォルモサと呼ばれていた時期もあった。色は深緑色の憎いヤツ。ホームセンターで8,980円だった。この前みたときは9,980円だったので5月になって買って正解だったか。それに防犯登録費が500円。
少しペダルをこいでみたが軽快車だけあってとても軽い感じ。これだとどこまでも行けそう。といっても片道20km程度だが。せいぜい1時間ちょっとで行ける距離。今までの愛車は24インチだったのでペダルは重く、パンク頻度も多かった。これで快適な移動ができるというものだ。