ここも川端康成の
「篝火」という小説に出てくるそう。
川端康成の初恋を巡る旅・西方寺からそう遠くなく
岐阜駅加納口から徒歩3分のところにある。
写真右下の牛、
こんな立札の説明が。
「座牛」、初めて目にしたので調べてみたら、
牛の置物か牛肉しかでてこない。
「御神牛」とか「使いの牛」と言われているようだ。
道真公と牛には、
承和12年(845)の乙丑(きのとうし)生まれ。
亡くなったのも延喜3年(903年)2月25日の丑の日。
亡くなった後の「天満大自在天神」という神号の
「大自在天」は元々はバラモン教の大本尊で、
仏教における姿は八本の腕と三つの眼を持つ八臂(はっぴ)三眼で、
白い牛に跨がるとされていること。
また、刺客から牛が菅原道真公を守ったことがあった等々。
様々な縁があるよう。
立札にある
「道真の柩を牽いて葬場に行く途中、
白牛が伏して動かなくなり、
そこが太宰府天満宮の本殿になった」
というのも初めて知った。
小説「篝火」のどんな場面に
加納天満宮が出てくるのか楽しみ。
早く、本 来ないかなぁ。
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