夏を振り返る

お盆もお祭りも、8日間の勤務も終わりました。

辺境のこの町には、もう秋風かと思うほど涼しい風が吹いています。

今年の夏はとにかく雨。湿度が高かったですね～。

こちらの地域では、お盆の仏壇飾りとして仏壇の左右の扉の上に竿を渡して半生のそうめんや昆布、小さいリンゴを糸で結んで竿にかけます。

送り盆のときに竿にかけていたそうめんを外して茹でてご仏前に供えるのです。

例年お盆の3日間の内にそうめんや昆布がカラカラに乾き、そうめんがバラバラ仏壇に落ちるのが厄介でした。

今年は全然違って、湿気を吸ってそうめんはしっとり、昆布に至っては半生に戻っていてびっくりしました。

お盆の間はずっと仕事だったのですが、夫がほぼ全部やってくれました。

仏事祭事用の覚書綴りがあって、仏壇飾りやお墓詣り、お祭りのご祝儀のことなど手書きのイラストで書き残しているので、大丈夫です。

写真より手書きがいいんですよ。なんか笑えるし。

そして、ラジオ体操を見直しましたよ、今年の夏は。

お祭りの花火もコロナ禍を癒すようにきれいに見えたし、まずまずの夏が終わろうとしています。

元気が一番

猛暑に加え、コロナの猛威と豪雨に見舞われています。

逃げ場のない夏ですね。

大きな被害に遭われた方にとっては本当に辛い夏でしょう。

私の職場もコロナの関係で人出不足となり8日間勤務が続くことになりました。

さぞ疲れるかと思いきや、ラジオ体操の効果なのか、今のところそれほど疲れも感じなくて済んでいます。

再就職して3年過ぎて、やっと要領がよくなったのかしら？

そして、通常なら今ごろお盆やお祭り、帰省客の応対などで疲れ果てている時期です。

それもコロナの感染予防を理由に仏事も簡略化され、親せき同士のあいさつ回りもなくなり、すごく楽。

明日は送り盆。

お盆の片付けが終わったら、いただきものの美味しいアイスを食べよう。

とにかく、このご時世に元気でいられるのは何よりの幸せだと思うこの頃です。

コロナの嵐＆ラジオ体操

片田舎のこの町にも新型コロナが蔓延してきました。

感染者数は去年の10倍です！

次々に介護施設にクラスターが発生しているので、ビクビクしながら仕事をしています。

今週は勤務日が多く今月の山場。

職員が急に退職したり、家族の感染や保育園や学校のクラスター関連で休むので、職員不足に追い打ちをかけ、なかなかの忙しさで疲れます。

こんな状態なのに9月から勤務を減らすことも心苦しくて。

そんな疲労と心苦しさに気が重くなる日々ですが、最近ラジオ体操を始めました。

NHKのテレビ体操を録画してやっています。

ラジオ体操って、日本人のソウルフードみたいな体操ですよね。

伴奏のピアノも何十年も変わらないのに飽きないし。

テレビの体操の先生に倣って、しっかり体を伸ばし、腕を振ると前日の疲労がとれます。

やっぱり夏はラジオ体操だな。

みじん切り祭のキーマカレー＆甲子園

朝からキーマカレーを作りました。

この前のチキンカレーの時のスパイスが残っているのです。

途中で原爆記念日の黙とうをし、ひたすらみじん切り。

そして、甲子園の開会式の挨拶が長くて、選手が倒れるよ！と心配しながら、ひたすら炒めまくり、なんだかんだ味をつけてキーマカレーできました。

歯の悪い私にやさしいキーマカレー（キザミ食だね）

ところで、甲子園。

偉い人の挨拶は長くてイマイチだったけど

選手宣誓は感動したわ～

「苦しさを乗り越えられたのは、ほかでもない、ここに、甲子園が、あったから」

一語一語ゆっくり区切りながら、特に「ほかでもない、ここに、」のところがカレーのスパイスのように効いて、ぐっと伝わってきた。

甲子園のグラウンドの土もうれし泣きしたでしょう。

そして、始球式が斎藤佑樹氏。

佑ちゃんが甲子園にこんな形で帰ってきた。

こんな日が来るとはね。

いい球でした。

泣けてきましたよ。

沈黙のパレードを読みました

図書館から借りて久しぶりに一気読みしました。

面白かったです！

最後は、「え～！そうだったの～！？」

映画化されて9月公開らしいですね。