らいふ

日々の想いと暮らしの足跡。

The シニアの1日

2024-09-21 10:44:18 | 日記
一日一日が過ぎていく。
昨日は大谷君が記録を50-50を達成したと思ったら数十分後には51-51。
期待を一回りも二回りも超えて出す人っているんだな~。
すごいな~と思っていたら、お彼岸の来客が続き近況などの話になる。
旦那さんが脳出血で、たぶん要介護4~5で食事が出来ずまだ入院中。
これからの介護、経済的不安、心配は山ほどの状況。
なのに、奥さんはあっけらかんとしたガハハ笑い。
人の受け取り方や物事への向き合い方はそれぞれなんだと心底思わせられる。
倒れたご主人もご主人で、命の危機だったのに、運ばれる最中も入院してからも、地域のお得な商品券の交換日が今日だから交換に行かないと、とそればかり話していたそうな。
なかなかの夫婦だな。

我々と言えば、記憶力の低下が著しく、「たそがれ清兵衛」が思い出せずに「え~と、ほら、うっかり八兵衛みたいな・・・」「定時で帰る人で・・・」。
それでやっと「たそがれ清兵衛」にたどり着く。
不安しかない。

午後は義母のケアマネさんの訪問。
義母は、もはや鉄板ネタとなりつつある妄想話を披露する。
持って行ったおやつを夜に高校生の男の子たちがやってきて食べていく、といった話が二つ三つあって、毎回その話になる。
そして、ケアマネさんの受け答えがさすがで、義母も満足する。
義母、少しづつ弱っているような気もするが、柳のような強さでまずまず元気。
夕食はスーパーのチラシで安かったのでカツオのたたきにする。
後片付けをしたら、義母の就寝準備。
蒸しタオルを準備して、体拭くのやパジャマの着替えを手伝う。

昨夜は夫が義母の見守り当直だったので、私は寝る前に太極拳の練習に励む。
動画は見ない方がいいと言われているけれども、見ずには練習できませんわ。
そんなこんなで、一日が終わりますが、東京にいる二人の息子たちの心配で眠れなくなり、12時頃に眠剤を通常量の4分の1くらい、おまじないで飲んで少し眠ったかな。
何でもない日のようですが書き起こしてみると、そこそこあるものですね。

日々が何かで埋まってき、そして日々を何で埋めていくのかと贅沢なことを思ったりもする。
そんな1日1日が過ぎていく。
人生がなんだか長く感じるこの頃です。
The シニアってことですね。



コメント
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