３月 河川調査

春夏秋冬、年４回の河川調査、春の３月調査を実施しました。
当日参加者５名。上・中・下流各定点の環境・底生生物の調査です。

今冬は 雨量が少なく、水量が極端に 減少しています。すっかり干上がった流れの筋が 乾いて白く、くっきりと・・・・・渓流入り口の上流定点


採集は 水流の減少で 楽な状況。魚や底生生物にとっては？？？。
上流定点の魚類は ヤマメとカジカのみ。ヤマメはめったに採捕できません


生きた魚のお腹は、あまり観る機会がないと思います。透明ケースに入れて 下から・・・メスのカジカは 今が抱卵の時期です。オタマジャクシのように観えます。


川に戻してやると しばらく、その場所で・・・・・６月の調査時には 多くの稚魚の採捕が 期待できます。


流れる水量が 極端に少なく、流速が緩いためか 水生昆虫の生息数は 今までに経験がないほど、大量に採捕されました。


分類が いやになる程・・・・・・


大量の水生昆虫の抜け殻が 流れのよどみに溜まっていました。ヤマユスリカと思われますが・・・・・どなたか お判りでしょうか？


成虫は お前か？（白線内）