牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

だれが賢い妻を見つけることができるだろうか

2012-04-30 05:30:24 | Weblog
 昨日の朝、家内に今日は何の日?と聞かれ、昭和の日と答えると、笑いながら結婚47年ですよと言うので、結婚おめでとう!ありがとう。感謝します!

 高校生の時、初めて出席した種子島の最上医院での集会は、聖書を読むだけの集まりでした。渡された大きな聖書の箴言の個所を開くと、「だれがしっかりした賢い妻を見つけることができるか、彼女は宝石よりもすぐれて尊い」(31:10)とありました。

 教会で最初に読んだ聖書のことばどおりに、良い出会いを与えられて、48年目の朝を迎えています。

 今では五人の可愛い孫に囲まれ、また教会には大勢の可愛い幼子たちもたくさんおり、毎週会うたびに抱っこして!とか、遊ぼうと近寄って来てくれる幸いを体験しています。

 また最近は歩いている時、子ども(特に赤ちゃん)を連れている若いお母さんと出会うと、できるだけ声をかけ子どもの名前と、赤ちゃんだと何カ月?とお聞きします。可愛いねと言うと顔がほころび、ときには抱っこさせてくれます。

 一度も他の人には抱かれたことが無いのに不思議ですねと、喜んでくれた若いお母さんもありました。

 家内はもう末期ガンを宣告され9ケ月になります。限られた食材での食生活。幸い買い物も炊事、洗濯、掃除など家事全般を欠かさず続け、車の運転もできるので奈良市の教会へも自分で出かけています。

 聖書学院出の早朝の祈り会とチャペルも欠かすことなく参加し、孫の守りもしてくれています。

 結婚した時と同じ体重40キロになり、今日も新婚だねと笑いながらの夕食でした。

 イエス・キリストを信じて救われ、永遠の命を与えられています。死を見つめながらの9ケ月ですが、神様の愛に包まれ続けて、今日もまた天国の一日です!

 今日は普通だとお休みですが、今週は2日までAIA研修会を午前6時より午後3時まで、さらに継続して8日~9日と連続です。

 楽しい33時間継続の研修会で、神学生たちは何が始まるか分からないけれども、期待してくれているので感謝です。

箴言

31:10 しっかりした妻をだれが見つけることができよう。彼女の値うちは真珠よりもはるかに尊い。

31:11 夫の心は彼女を信頼し、彼は「収益」に欠けることがない。

31:12 彼女は生きながらえている間、夫に良いことをし、悪いことをしない。

31:13 彼女は羊毛や亜麻を手に入れ、喜んで自分の手でそれを仕上げる。

31:14 彼女は商人の舟のように、遠い所から食糧を運んで来る。

31:15 彼女は夜明け前に起き、家の者に食事を整え、召使の女たちに用事を言いつける。

31:16 彼女は畑をよく調べて、それを手に入れ、自分がかせいで、ぶどう畑を作り、

31:17 腰に帯を強く引き締め、勇ましく腕をふるう。

31:18 彼女は収入がよいのを味わい、そのともしびは夜になっても消えない。

31:19 彼女は糸取り棒に手を差し伸べ、手に糸巻きをつかむ。

31:20 彼女は悩んでいる人に手を差し出し、貧しい者に手を差し伸べる。

31:21 彼女は家の者のために雪を恐れない。家の者はみな、あわせの着物を着ているからだ。

31:22 彼女は自分のための敷き物を作り、彼女の着物は亜麻布と紫色の撚り糸でできている。

31:23 夫は町囲みのうちで人々によく知られ、土地の長老たちとともに座に着く。

31:24 彼女は亜麻布の着物を作って、売り、帯を作って、商人に渡す。

31:25 彼女は力と気品を身につけ、ほほえみながら後の日を待つ。

31:26 彼女は口を開いて知恵深く語り、その舌には恵みのおしえがある。

31:27 彼女は家族の様子をよく見張り、怠惰のパンを食べない。

31:28 その子たちは立ち上がって、彼女を幸いな者と言い、夫も彼女をほめたたえて言う。

31:29 「しっかりしたことをする女は多いけれど、あなたはそのすべてにまさっている。」と。

31:30 麗しさはいつわり。美しさはむなしい。しかし、主を恐れる女はほめたたえられる。

31:31 彼女の手でかせいだ実を彼女に与え、彼女のしたことを町囲みのうちでほめたたえよ。



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