牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

恵みのとき・病気になったら

2012-02-06 07:03:32 | Weblog
お見舞いにいただいた、「恵みのとき・病気になったら」(晴佐久昌英詩・サンマーク出版)と言う美しい本を、家内が手渡してくれました。

表紙帯に

愛する人に、いのちの詩(うた)を。
人から人へ、手から手へ。
全国に広がっていった一篇の詩「病気なったら」
あなたから大切なあの人へ、そっと伝えてください。
詩作の背景を綴った「泣いていいよ」も併せて収録。

裏表紙帯に

病気はつらい。
誰がなんといおうとも、ただただ、つらい。
しかし、病気はただの不運ではないし、
無意味な苦しみでは決してない。
ーーもしも病気が無意味ならば人生もまた無意味であり、
人生が無意味ならばこの宇宙万物もまた無意味であろう。
「泣いていいよ」より

 晴佐久神父が病気になり入院したときの気持ちを表現し、多くの方々に慰めをもたらしているきれいな詩です。

 その一部です。

病気になったら、どんどん泣こう

痛くて眠れないといって泣き
手術がこわいといって涙ぐみ
死にたくないよといって、めそめそしよう

恥も外聞もいらない
いつものやせ我慢や見えっぱりを捨て
かっこ悪く涙をこぼそう

またとないチャンスをもらったのだ
自分の弱さをそのまま受け入れるチャンスを

・・・・・・・

病気になったら安心して祈ろう

天に向かって思いのすべてをぶちまけ
どうか助けてくださいと必死にすがり
深夜、ことばを失ってひざまずこう

この私を愛して生み、慈しんで育て
わが子として抱き上げるほほえみに
すべてをゆだねて手を合わせよう

またとないチャンスをもらったのだ
まことの親に出会えるチャンスを

そしていつか、病気が治っても治らなくても

みんなみんな、流した涙の分だけ優しくなり
甘えとわがままを受け入れて自由になり

感動と感謝によって大きくなり
友達に囲まれて豊かになり
天の親に抱きしめられて

自分は神の子だと知るであろう

病気になったら、またとないチャンス到来
病のときは恵みのとき

 美しい詩とともに優しいマンガのイラストにもホッとさせられる美しい本です。後に続く、「泣いていいよ」の病を宣言され入院中のことなど、率直に書かれています。

 脳内出血の体験記「ハレルヤと歌いつつ」(絶版)をこんな風に再版して見たいと思わされる朝です。

ヨベル聖会ご案内

日時;2月11日(祭)午前10時30分~12時
会場;生駒聖書学院大チャペル
   生駒市俵口町951 電話0743-74-7622 090-1593-1269
電車;近鉄奈良線生駒駅北口(近鉄デパート側)奈良交通バス北条下車 徒歩7分)
   タクシー;たわらぐちの聖書学院で千円位です。
   車;阪奈道路生駒インターより数分。
講師;学院長メッセージ。

 ヨベル聖会は生駒聖書学院が主催する年一回の集まりです。聖霊の満たしや病のいやしのためにも、お祈りいたします。神学生たちの手作りの心温まる明るく楽しい解放の集いです。

 参加料無料(席上献金はあります)無料駐車場は100台でもOKです。ぜひ寒さの中ですが、最高に燃やされる集まりになると思います。お祈りくださるとともに、ご参加をお願いいたします。 病気の癒しを特別に祈りたいと思います。

ペテロの第一の手紙

2:22 キリストは罪を犯したことがなく、その口に何の偽りも見いだされませんでした。

2:23 ののしられても、ののしり返さず、苦しめられても、おどすことをせず、正しくさばかれる方にお任せになりました。

2:24 そして自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるためです。キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです。

2:25 あなたがたは、羊のようにさまよっていましたが、今は、自分のたましいの牧者であり監督者である方のもとに帰ったのです。

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