牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

50年ぶりの同窓会

2005-06-17 15:22:56 | Weblog
友あり遠方より来る、また楽しからずや。

 鹿児島県・種子島の星原中学に片道9キロ、3年間毎日休まず通いました。本来は古田中学が通学区でしたが、変わり者の父がお前は星原へ行けと勝手に決めてしまいました。越境入学はかっこいい場合が多いのですが・・・。かっこ悪い中学時代でした。山の中から漁師港町へ。それだけで方言も違い、気質も違います。ものを言えば方言が違うから笑いを誘う。それをギャグとして笑いを取れば面白い!と、人気者になれたかもしれません。が何しろカッコ良くと思っていた少年時代です。方言を使うのをやめました。
 結果、方言なまりがほとんどなくなり、32年間ABCラジオ牧師として比較的標準語で話してきました。
 歌も歌わない、スポーツもしない子どもでした。中学2年担任は音楽と体育と美術の教師。お前本物の音痴だな!と大声で言われたけれども、音楽は歌うだけではない鑑賞する喜びがあると、「新世界交響曲」を聴かされ音楽好きになりました。長年、賛美歌と聖歌の世界ですが・・・・。
 スポーツも長い距離を歩いてくるから持久力ががるだろうと、長距離ランナーに抜擢。しんどかっただけだが・・・。
 東亮吉先生は、物言わず、歌も歌わず、スポーツもしなかった少年が、30年後再会したとき、牧師になっていたのに驚き、しかもアフリカまで宣教に出かけているのを知り、「サバンナに愛の光・永遠に」=榮義之牧師物語=という小説を近代文芸社より発刊(絶版!)
 先生も4年前、アーメン信じますと祈ってくれました。
 国語の教師に読む喜びを教えてもらいました。昨年、種子島でお訪ねする機械があり、いイエス様信じますアーメンと祈ってくれました。
 たくさんの良い思いでがいっぱいの星原中学時代に、聖書のことばを思います。

 神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。ローマ8:28

星原中学の方、種子島の方、コメントお願いします。東亮吉先生をご存知の方もよろしく。



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