牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

アドナイイルエ!

2007-02-21 08:17:40 | Weblog
堺市に新しいキリスト教会をスタートすることになりました。突然でしたが決断して3年間の無償提供を受けることにしました。9階建てのマンション2階に30坪(100席)のきれいな礼拝堂です。南海高野線堺東駅より、銀座通り商店街を西へ徒歩5分の至便の所です。自動車でも阪神高速道路堺出口スグで、コイン駐車場がいっぱいあります。

 内装やPAシステム完備で、あっというまに教会イスや説教壇も備えられました。また正面の十字架も輸入したら間に合わなかったのですが、昨夜クリスチャン新聞大阪支局を訪ねました。そこでグレイスプランニングの代表者関恵嗣氏と出会い、その場で十字架設置が間に合うようになりました。

 聖書に、「アドナイルエ=主の山の上には備えがある」と言うことばがあります。その意味は、人生には様々な山(試練や困難,問題山積)があります。その山の上には備えがあります。神様は試練の山の上に祝福があるのです。

 どんな出来事に直面しようと、神様には目的があります。その目的を知るためには谷間にいたら分かりません。山に登ることです。高い所に行けば行くほど本質が分かるようになります。

 恐れないでチャレンジしてみましょう。備えは豊かです。信頼し信じるすることは、すばらしいことです。今日もすべてのことに備えがあると確信して前進したいものです。

 アドナイイルエの祝福を祈ります。

創世記

22:1 しばらくすると、神様はアブラハムの信仰と従順をテストなさいました。
「アブラハム。」
「はい、神様。」
22:2 「ひとり息子を連れてモリヤへ行きなさい。 そうだ、愛するイサクを連れて行くのだ。 そしてわたしが指定する山の上で、完全に焼き尽くすいけにえとしてささげなさい。」
22:3 アブラハムは明くる朝はやく起きると、祭壇で燃やすたき木を割り、ろばに鞍をつけて出かけました。 息子イサクと若い召使二人もいっしょです。
22:4 三日目、指定された場所が遠くに見える所まで来ました。
22:5 「おまえたち二人はろばと、ここで待っていなさい。 わしと息子はあそこへ行き、神様を礼拝してすぐ戻る」と、アブラハムは召使に言いつけました。
22:6 アブラハムは、完全に焼き尽くすいけにえ用のたき木をイサクに背負わせ、自分は刀と火打ち石を持ちました。 二人はいっしょに歩いて行きました。
22:7 「お父さん、たき木もあるし、火打ち石もあるけれど、いけにえにする子羊はどこ?」
22:8 「だいじょうぶ、神様がちゃんと用意してくださるよ。」 二人はどんどん先へ進みます。
22:9 やがて、命じられた場所に着きました。 アブラハムはさっそく祭壇を築き、たき木を並べました。 あとは火をつけるばかりです。いよいよイサクをささげる時がきたのです。 イサクを縛り上げ、祭壇のたき木の上に横たえました。
22:10 -11アブラハムは刀をぎゅっと握りしめ、その手を頭上高く振りかざします。 息子の心臓めがけて刀を振り下ろそうとした、その時です。 神様の使いの声が天から響きました。
「アブラハム! アブラハム!」
「はい、神様。」
22:12 「刀を置け。 その子に手をかけてはならない。 もうわかった。おまえが何よりも神をたいせつに思っていることが、よくわかった。最愛の息子でさえ、ささげようとしたのだから。」
22:13 こう言われてふと見ると、雄羊が一頭、木の枝に角を引っかけ、もがいているではありませんか。 「これこそ神様が用意してくださったいけにえだ。」 そう思ったアブラハムは、羊をつかまえ、息子の代わりに、完全に焼き尽くすいけにえとしてささげました。
22:14 この事があってから、アブラハムはそこをアドナイ・イルエ〔「神様は用意してくださる」の意〕と呼びました。 現在でも、そう呼ばれています。
22:15 このあと、神様の使いがもう一度、天から呼びかけました。
22:16 「おまえはよくわたしの言うことを聞いた。 愛する息子をさえ、わたしにささげようとしたのだ。 神としてわたしは誓う。
22:17 とても信じられないほどにおまえを祝福し、おまえの子孫をふやそう。 空の星、海辺の砂のように、数えきれないほど大ぜいにな。 おまえの子孫は敵を征服し、
22:18 世界中の国々に祝福をもたらす。 それはみな、おまえがわたしの言うことを聞いたからだ。」

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