牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

わたしが最後に着たい服、ファッションシュー

2010-07-30 09:18:01 | Weblog
 「終活ファッションショー」~わたしが最後の着たい服~」開催とあるチラシを手渡されました。

 このショーに生駒聖書学院の副院長、前田基子牧師が一般公募で参加が決まり、出演する男女十数名とともに24ケ月間「終活」について学びました。

 これまでの来し方を顧み、現在の自分を見つめなおす作業を経て、「もし今日死んだとしたら?」の仮定のもとに、以下の3つの事を舞台で表現するショーです。

旅立ちの時に着たい服

葬儀でかけてほしい音楽

大切な人々に残すメッセージ

 死後を見据えたイベントですが、今ここに生きている時間を謳歌し、踊る者や歌う者、楽器演奏する者もあります。

 服装もウェディグドレスやアロハドレスなど、思い出の着物から普段着まで、様々な趣向で自分らしさの旅立ちを表現するファッションショーです。

 チラシにはイベント主催の目的が書いてあります。

 エンディング、遺言、終末期医療、おひとりさま、無縁社会、自然葬、墓の行方・・・・。最近こんなキーワードをよく耳にします。

 少子高齢化や価値観の変化によって生じたこれらの問題。では何をどう準備すればいいのか?何をどう考えれればいいいのか?誰もが不安や疑問を覚えながら、明確な答えを出せずにいるのではないのでしょうか。

 当法人ではエンディングに関するこれらの問題を、より広いスパンで捉えた「終活」を提唱しております。

 今回は、一般公募の出演者に「終活」の一部を実践して頂くことで、どなたにも親しみやすく、身近なものと感じていただける機会にしたいと考えています。

主催;デセオ(NPO法人生と死を考え、将来設計を実現する会)

 牧師として副院長がどのように「終活」どんな服を着て登場するかは明日の楽しみですが、大きく前に踏み出して活動する姿を明日は見たいと楽しみにしております。

詩篇

116:1 私は主を愛する。主は私の声、私の願いを聞いてくださるから。

116:2 主は、私に耳を傾けられるので、私は生きるかぎり主を呼び求めよう。

116:3 死の綱が私を取り巻き、よみの恐怖が私を襲い、私は苦しみと悲しみの中にあった。

116:4 そのとき、私は主の御名を呼び求めた。「主よ。どうか私のいのちを助け出してください。」

116:5 主は情け深く、正しい。まことに、私たちの神はあわれみ深い。

116:6 主はわきまえのない者を守られる。私がおとしめられたとき、私をお救いになった。

116:7 私のたましいよ。おまえの全きいこいに戻れ。主はおまえに、良くしてくださったからだ。

116:8 まことに、あなたは私のたましいを死から、私の目を涙から、私の足をつまずきから、救い出されました。

116:9 私は、生ける者の地で、主の御前を歩き進もう。

116:10 「私は大いに悩んだ。」と言ったときも、私は信じた。

116:11 私はあわてて「すべての人は偽りを言う者だ。」と言った。

116:12 主が、ことごとく私に良くしてくださったことについて、私は主に何をお返ししようか。

116:13 私は救いの杯をかかげ、主の御名を呼び求めよう。

116:14 私は、自分の誓いを主に果たそう。ああ、御民すべてのいる所で。

116:15 主の聖徒たちの死は主の目に尊い。

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