毎日の生活の中で???と思うことが多い人生です。牧師の生活も自分のことだけでなく、様々な?(なぜ、どうして)が寄せられます。
試練や逆境がなぜあるのか。苦難はなぜ襲ってくるのか。デボーションが今朝から、苦難の書として有名なヨブ記になります。
ウツの地にヨブという人がいました。ヨブは潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっている高潔な人でした。
彼には七人の息子と三人の娘もあり、すごく幸せな家庭でした。また彼は羊七千頭、らくだ三千頭、牛五百くびき、雌ろば五百頭、それに非常に多くのしもべを持っており、東の人々の中で一番の富豪でした。
そんなヨブに、一朝にして全財産を失う苦難が襲いかかりました。全財産を失ったばかりか、パーティを楽しんでいた息子娘全員が台風で全員即死でした。
そのような逆境のさ中でしたが、ヨブは立ち上がり、その上着を引き裂き、頭をそり、地にひれ伏して神を礼拝します。
そして言いました。「私は裸で母の胎から出て来た。また、裸で私はかしこに帰ろう。主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな!」
ヨブはこのようにひどく恐ろしい出来事の中でも罪を犯さず、神に愚痴をこぼさなかったのです。
そののような災いをもたらしたサタンは、ヨブはすべてを失ってもまだ健康な体があるからだと、神に抗議しさらにヨブの肉体を病にする許可を求めます。
ヨブ記の記述をそのまま転載します。
2:1 ある日のこと、神の子らが主の前に来て立ったとき、サタンもいっしょに来て、主の前に立った。
2:2 主はサタンに仰せられた。「おまえはどこから来たのか。」サタンは主に答えて言った。「地を行き巡り、そこを歩き回って来ました。」
2:3 主はサタンに仰せられた。「おまえはわたしのしもべヨブに心を留めたか。彼のように潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっている者はひとりも地上にはいない。彼はなお、自分の誠実を堅く保っている。おまえは、わたしをそそのかして、何の理由もないのに彼を滅ぼそうとしたが。」
2:4 サタンは主に答えて言った。「皮の代わりには皮をもってします。人は自分のいのちの代わりには、すべての持ち物を与えるものです。
2:5 しかし、今あなたの手を伸べ、彼の骨と肉とを打ってください。彼はきっと、あなたをのろうに違いありません。」
2:6 主はサタンに仰せられた。「では、彼をおまえの手に任せる。ただ彼のいのちには触れるな。」
2:7 サタンは主の前から出て行き、ヨブの足の裏から頭の頂まで、悪性の腫物で彼を打った。
2:8 ヨブは土器のかけらを取って自分の身をかき、また灰の中にすわった。
2:9 すると彼の妻が彼に言った。「それでもなお、あなたは自分の誠実を堅く保つのですか。神をのろって死になさい。」
2:10 しかし、彼は彼女に言った。「あなたは愚かな女が言うようなことを言っている。私たちは幸いを神から受けるのだから、わざわいをも受けなければならないではないか。」ヨブはこのようになっても、罪を犯すようなことを口にしなかった。
潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかり、信仰深く高潔なヨブになぜ試練が襲い、苦難が望んだのかと言うテーマで3章から最後まで40章にわたって議論が展開されます。
第一に、すべての災いは悪魔・サタンが引き起こすという考えがあります。咳をしたり風邪を引いても、それは悪霊だとか言って、すべてのうまくい行かない原因を悪魔のせいにしてしまいます。
第二に、因果応報=親の因果が子に報いる、あるいは前世の因果が不幸の原因とみなす考えで、ヨブの友人たちの論議もそのことに集中しています。
第三に、罰だ、たたりだ、呪いだという考えです。
第四に、不道徳、悪習慣などで自分の生活が引き起こした結果だと責める考えです。
第五に、心理的要因と言う考えで、ヨブ自身もそのように告白しています。「私の最も恐れたものが、私を襲い、私のおびえたものが、私の身にふりかかったからだ」
どのような試練や苦難の原因を単一の要因で起こると決めつけると罠に落ちてしまいます。悪魔や悪霊が原因だと大騒ぎすると、彼らが大喜びします。もっと思え、その通りだと考えろとますます思いが曇らされてしまい、悪魔や悪霊を恐れおびえていくのです。
イエス様の十字架の死は、私たちを救いだしてくださいました。
ヘブル人への手紙2:1415 そこで、子たちはみな血と肉とを持っているので、主もまた同じように、これらのものをお持ちになりました。これは、その死によって、悪魔という、死の力を持つ者を滅ぼし、一生涯死の恐怖につながれて奴隷となっていた人々を解放してくださるためでした。
因果応報につても聖書は、イエス様の十字架によって親の罪が子に及ばないことを宣言しています。
ヨハネの福音書9:1-3 またイエスは道の途中で、生まれつきの盲人を見られた。弟子たちは彼についてイエスに質問して言った。「先生。彼が盲目に生まれついたのは、だれが罪を犯したからですか。この人ですか。その両親ですか。」
イエスは答えられた。「この人が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。神のわざがこの人に現われるためです。
旧約聖書・エゼキエル書8:2-4 「あなたがたは、イスラエルの地について、『父が酸いぶどうを食べたので、子どもの歯が浮く。』という、このことわざをくり返し言っているが、いったいどうしたことか。
わたしは誓って言う。――神である主の御告げ。――あなたがたはこのことわざを、イスラエルで、もう決して用いないようになる。
見よ、すべてのいのちはわたしのもの。父のいのちも、子のいのちもわたしのもの。罪を犯した者は、その者が死ぬ。
イエス様は十字架の上にすべての罪を贖い、テテレスタイ!すべてが完了したと宣言されたので、アーメンと信じれば救われ罪が赦されます。
ヨブ記に苦難の意味を訪ねて、なぜ?どうして?を求めると、その答えを見出すことはできません。
ヨブ自身の結論・・・・。
ヨブ記42:1-6 ヨブは主に答えて言った。あなたには、すべてができること、あなたは、どんな計画も成し遂げられることを、私は知りました。
知識もなくて、摂理をおおい隠した者は、だれでしょう。まことに、私は、自分で悟りえないことを告げました。自分でも知りえない不思議を。
どうか聞いてください。私が申し上げます。私はあなたにお尋ねします。私にお示しください。
私はあなたのうわさを耳で聞いていました。しかし、今、この目であなたを見ました。それで私は自分をさげすみ、ちりと灰の中で悔い改めます。
その結果・・・・
ヨブ記42:10 ヨブがその友人たちのために祈ったとき、主はヨブを元どおりにし、さらに主はヨブの所有物をすべて二倍に増された。主はヨブの前の半生よりあとの半生をもっと祝福された。
毎日の出来事になぜ?どうして?と問うことの多い悩みの人生です。苦難の意味を知りたく思うものです。
けれどもイエス・キリストを信じた日から、すべての重荷を委ねながら、いろんなでいごとに直面するたびに、祈りつつ?マークから、感謝します!とビックリマークで祝福され、すべてのことが働いて益となる恵みを感謝しつつの歩みです。
PS.
学院長と面会の約束があると、昨日の午後生駒聖書学院をお訪ねくださった三人の方があったと報告を受けました。日曜日は新世界のエリムキリスト教会礼拝で大阪あので、日曜日の午後に約束はできません。多分お間違えだと思います。
試練や逆境がなぜあるのか。苦難はなぜ襲ってくるのか。デボーションが今朝から、苦難の書として有名なヨブ記になります。
ウツの地にヨブという人がいました。ヨブは潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっている高潔な人でした。
彼には七人の息子と三人の娘もあり、すごく幸せな家庭でした。また彼は羊七千頭、らくだ三千頭、牛五百くびき、雌ろば五百頭、それに非常に多くのしもべを持っており、東の人々の中で一番の富豪でした。
そんなヨブに、一朝にして全財産を失う苦難が襲いかかりました。全財産を失ったばかりか、パーティを楽しんでいた息子娘全員が台風で全員即死でした。
そのような逆境のさ中でしたが、ヨブは立ち上がり、その上着を引き裂き、頭をそり、地にひれ伏して神を礼拝します。
そして言いました。「私は裸で母の胎から出て来た。また、裸で私はかしこに帰ろう。主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな!」
ヨブはこのようにひどく恐ろしい出来事の中でも罪を犯さず、神に愚痴をこぼさなかったのです。
そののような災いをもたらしたサタンは、ヨブはすべてを失ってもまだ健康な体があるからだと、神に抗議しさらにヨブの肉体を病にする許可を求めます。
ヨブ記の記述をそのまま転載します。
2:1 ある日のこと、神の子らが主の前に来て立ったとき、サタンもいっしょに来て、主の前に立った。
2:2 主はサタンに仰せられた。「おまえはどこから来たのか。」サタンは主に答えて言った。「地を行き巡り、そこを歩き回って来ました。」
2:3 主はサタンに仰せられた。「おまえはわたしのしもべヨブに心を留めたか。彼のように潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっている者はひとりも地上にはいない。彼はなお、自分の誠実を堅く保っている。おまえは、わたしをそそのかして、何の理由もないのに彼を滅ぼそうとしたが。」
2:4 サタンは主に答えて言った。「皮の代わりには皮をもってします。人は自分のいのちの代わりには、すべての持ち物を与えるものです。
2:5 しかし、今あなたの手を伸べ、彼の骨と肉とを打ってください。彼はきっと、あなたをのろうに違いありません。」
2:6 主はサタンに仰せられた。「では、彼をおまえの手に任せる。ただ彼のいのちには触れるな。」
2:7 サタンは主の前から出て行き、ヨブの足の裏から頭の頂まで、悪性の腫物で彼を打った。
2:8 ヨブは土器のかけらを取って自分の身をかき、また灰の中にすわった。
2:9 すると彼の妻が彼に言った。「それでもなお、あなたは自分の誠実を堅く保つのですか。神をのろって死になさい。」
2:10 しかし、彼は彼女に言った。「あなたは愚かな女が言うようなことを言っている。私たちは幸いを神から受けるのだから、わざわいをも受けなければならないではないか。」ヨブはこのようになっても、罪を犯すようなことを口にしなかった。
潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかり、信仰深く高潔なヨブになぜ試練が襲い、苦難が望んだのかと言うテーマで3章から最後まで40章にわたって議論が展開されます。
第一に、すべての災いは悪魔・サタンが引き起こすという考えがあります。咳をしたり風邪を引いても、それは悪霊だとか言って、すべてのうまくい行かない原因を悪魔のせいにしてしまいます。
第二に、因果応報=親の因果が子に報いる、あるいは前世の因果が不幸の原因とみなす考えで、ヨブの友人たちの論議もそのことに集中しています。
第三に、罰だ、たたりだ、呪いだという考えです。
第四に、不道徳、悪習慣などで自分の生活が引き起こした結果だと責める考えです。
第五に、心理的要因と言う考えで、ヨブ自身もそのように告白しています。「私の最も恐れたものが、私を襲い、私のおびえたものが、私の身にふりかかったからだ」
どのような試練や苦難の原因を単一の要因で起こると決めつけると罠に落ちてしまいます。悪魔や悪霊が原因だと大騒ぎすると、彼らが大喜びします。もっと思え、その通りだと考えろとますます思いが曇らされてしまい、悪魔や悪霊を恐れおびえていくのです。
イエス様の十字架の死は、私たちを救いだしてくださいました。
ヘブル人への手紙2:1415 そこで、子たちはみな血と肉とを持っているので、主もまた同じように、これらのものをお持ちになりました。これは、その死によって、悪魔という、死の力を持つ者を滅ぼし、一生涯死の恐怖につながれて奴隷となっていた人々を解放してくださるためでした。
因果応報につても聖書は、イエス様の十字架によって親の罪が子に及ばないことを宣言しています。
ヨハネの福音書9:1-3 またイエスは道の途中で、生まれつきの盲人を見られた。弟子たちは彼についてイエスに質問して言った。「先生。彼が盲目に生まれついたのは、だれが罪を犯したからですか。この人ですか。その両親ですか。」
イエスは答えられた。「この人が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。神のわざがこの人に現われるためです。
旧約聖書・エゼキエル書8:2-4 「あなたがたは、イスラエルの地について、『父が酸いぶどうを食べたので、子どもの歯が浮く。』という、このことわざをくり返し言っているが、いったいどうしたことか。
わたしは誓って言う。――神である主の御告げ。――あなたがたはこのことわざを、イスラエルで、もう決して用いないようになる。
見よ、すべてのいのちはわたしのもの。父のいのちも、子のいのちもわたしのもの。罪を犯した者は、その者が死ぬ。
イエス様は十字架の上にすべての罪を贖い、テテレスタイ!すべてが完了したと宣言されたので、アーメンと信じれば救われ罪が赦されます。
ヨブ記に苦難の意味を訪ねて、なぜ?どうして?を求めると、その答えを見出すことはできません。
ヨブ自身の結論・・・・。
ヨブ記42:1-6 ヨブは主に答えて言った。あなたには、すべてができること、あなたは、どんな計画も成し遂げられることを、私は知りました。
知識もなくて、摂理をおおい隠した者は、だれでしょう。まことに、私は、自分で悟りえないことを告げました。自分でも知りえない不思議を。
どうか聞いてください。私が申し上げます。私はあなたにお尋ねします。私にお示しください。
私はあなたのうわさを耳で聞いていました。しかし、今、この目であなたを見ました。それで私は自分をさげすみ、ちりと灰の中で悔い改めます。
その結果・・・・
ヨブ記42:10 ヨブがその友人たちのために祈ったとき、主はヨブを元どおりにし、さらに主はヨブの所有物をすべて二倍に増された。主はヨブの前の半生よりあとの半生をもっと祝福された。
毎日の出来事になぜ?どうして?と問うことの多い悩みの人生です。苦難の意味を知りたく思うものです。
けれどもイエス・キリストを信じた日から、すべての重荷を委ねながら、いろんなでいごとに直面するたびに、祈りつつ?マークから、感謝します!とビックリマークで祝福され、すべてのことが働いて益となる恵みを感謝しつつの歩みです。
PS.
学院長と面会の約束があると、昨日の午後生駒聖書学院をお訪ねくださった三人の方があったと報告を受けました。日曜日は新世界のエリムキリスト教会礼拝で大阪あので、日曜日の午後に約束はできません。多分お間違えだと思います。
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