牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

クリスマス

2016-12-23 19:10:10 | Weblog
クリスマスおめでとうございます。
イザヤ書7:14 それゆえ、主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。
イエス・キリスト誕生の700年前、処女降誕が預言され、その預言通りにユダヤのナザレの村里に住むマリヤに、身ごもって男の子を生むという御告げが、天使ガブリエルによってもたらされます。
現代とは異なり特にユダヤでは、結婚前に身ごもるとは死を意味しました。マリヤはこのことばにひどく戸惑い、これはいったいどんな挨拶かと考え込みます、すると天使ガブリエルは、「怖がらなくてもいいですマリヤ。神様があなたにすばらしいことをしてくださるのです。あなたはすぐに身ごもり、男の子を生みます。その子をイエスと名付けなさい。その子は神の子です。その国はいつまでも続く永遠の国です」
結婚していないし、男の人も知りませんのにと恐れ戸惑うマリヤに、「聖霊様があなたに下り、神様の力があなたをおおうからです。それゆえ生まれる子は聖なる方、神の子です。神の約束どおりに。神にとって不可能なことは何一つありません」
マリヤは、「ほんとうに私は、主のはしためです。どうぞあなたのおことばどおりこの身になりますように」

明日は24日はイブ。25日は全世界がイエス・キリストの誕生日を祝います。クリスマスのもう一人の主役が聖母マリヤです。マリヤを崇拝はしませんが、おことばどおりこの身になりますようにとのマリヤの素直さが、救世主イエス・キリストの誕生となりました。
ことばが肉体となって生まれたのです。真の神が人間となられた、神を見た者はひとりもなく、また肉眼で神を見ることもできないが、わたしは道です。真理です。いのちですと宣言されたイエス・キリストによって、神は肉体を取られたのです。
マリヤがおことば通りこの身になりますようにと、素直に神の約束のことばを受け取ったように、イエス・キリストの十字架の救いをアーメン信じますと、受け取り、救われて神の子となり、永遠のいのちを体験する最高のクリスマスを迎えましょう。主によって語られたことは必ず実現すると信じ切った人は、何と愛され幸せなことでしょう。
ありがとうございます。今日もまた天国の一日です。感謝します。

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