牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

豊かさの中に生きる秘訣

2005-09-21 05:08:57 | Weblog
 神は祝福に満ちた唯一の主権者、王の王、主の主、ただひとり死のない方であり、近づくこともできない光の中に住まわれ、人間がだれひとり見たことのない、また見ることのできない方です。誉れと、とこしえの主権は神のものです。アーメン。
 この世で富んでいる人たちに命じなさい。高ぶらないように。また、たよりにならない富に望みを置かないように。むしろ、私たちにすべての物を豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。テモテへの手紙第一6:15-17

 聖書は神を上記のように紹介しています。
 神は全知全能,永遠不変に遍在する天地万物の創造者、唯一の主権者、霊であり生きている神、天の父。
 聖にして義であり、公平と完全な神ですが、同時に豊かな恵みと祝福に満ちた愛なる神。
 私たちにすべての物を豊かに与えて楽しませてくださる神です。

 ほんとうに豊か(霊も心も身体も物質的なすべての物)な人生を楽しむためには、「すべての物を豊かに与えて楽しませてくださる神」を信じることです。
 イエス・キリストを心にお迎えすれば、その十字架の贖いにより神の子となります。アーメンと言えば救われます。
 神の子とされたのですから、天の父がすべての望みをかなえてくださると信じて求めることができます。
 聖書には、何でも求めなさい。そうすれば私たちのためにそれがかなえられる!と約束されています。その約束を全面的に信用すればいいのです。
 そして、心からの深い感謝を現せばよいのです。

 ほかのことでは申し分のない生き方をしている人の多くが、感謝の気持ちを持たないために豊かになれないで、不平不満のままで生きています。
 お金があり健康で知的にも優れていても、すばらしい住む家やステキな自動車、可愛いこどもやすばらしい家族があっても、豊かな気持ちを持たないままで生きている人がたくさんいます。
 簡単な理由です。感謝の気持ちを忘れているのです。真の神への感謝は、豊かさの源に近づくことです。
 感謝に満ちた生活を送れば、感謝の気持ちをもたずに神から顔をそむける人よりもずっと神に近いところにいられるのです。神は私たちから遠い存在ではなく、もっともみじかにおられる愛のお方です。
 神に感謝すればするほど、多くのものがもたらされます。より良いものがますます多く与えられるのです。
 それは、感謝に満ちた心や気持ち態度が、恵みと愛の神にもっとも近くあることになるからです。
 いつも喜んでいなさい。
 絶えず祈りなさい。
 すべてのことについて感謝しなさい。
 これが神がキリスト・イエスに合ってあなたがたに求めて(望んで)おられうことです。テサロニケ第一5:15-17

 今日から感謝の心を豊かにするなら、今、この瞬間から豊かな気持ちになり、さまざまな恵みが与えれていることに気がつきます。
 感謝の気持ちをもてば、ありとあらゆるものが感謝のしるしとなり、限られたものしか与えられていないという、せせこましい気持ちから解放されます。
 感謝の気持ちを持てば、現状に不満を感じないで改善したり、前進したりすることがさらに可能となります。回りにあるすべてのものが輝きはじめます。スッキリした目で見ることができます。
 日本中に感謝の気持ちがあふれ始めたら、すべてが良くなります。愛と希望の輝きが日本を変えてしまいます。

 すべての良い贈り物、また、すべての完全な賜物は上から来るのであって、光を造られた父から下るのです。父には移り変わりや、移り行く影はありません。ヤコブ1:17

 私たちすべてのために、ご自分の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう。ローマ8:32


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