牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

毒麦も現れた

2016-07-21 18:48:42 | Weblog
マタイの福音書13:24-30 イエスは、また別のたとえを彼らに示して言われた。「天の御国は、こういう人にたとえることができます。ある人が自分の畑に良い種を蒔いた。ところが、人々の眠っている間に、彼の敵が来て麦の中に毒麦を蒔いて行った。麦が芽生え、やがて実ったとき、毒麦も現われた。それで、その家の主人のしもべたちが来て言った。『ご主人。畑には良い麦を蒔かれたのではありませんか。どうして毒麦が出たのでしょう。』
主人は言った。『敵のやったことです。』すると、しもべたちは言った。『では、私たちが行ってそれを抜き集めましょうか。』だが、主人は言った。『いやいや。毒麦を抜き集めるうちに、麦もいっしょに抜き取るかもしれない。だから、収穫まで、両方とも育つままにしておきなさい。収穫の時期になったら、私は刈る人たちに、まず、毒麦を集め、焼くために束にしなさい。麦のほうは、集めて私の倉に納めなさい、と言いましょう。』」
二番目のたとえは、毒麦の話です。どんなに慎重に種を蒔いても、稗や雑草も出てきます。このたとえ話のように、敵が来て毒麦の種を蒔いたら、芽生え実り、収穫の時まで分からないから大変です。
キリスト教会には間違った教えや、異端やカルト的教会など、多くの毒麦があります。イエス様は、敵がやったことだと教えました。
如何したらいいのか。我慢できない。早くすべてを処理しないと焦り、非難し、否定し裁きます。しかし、『いやいや。毒麦を抜き集めるうちに、麦もいっしょに抜き取るかもしれない。だから、収穫まで、両方とも育つままにしておきなさい。収穫の時期になったら、私は刈る人たちに、まず、毒麦を集め、焼くために束にしなさい。麦のほうは、集めて私の倉に納めなさい、と言いましょう。』」
ちゃんとハッキリする日が来ます。イエス・キリストを信頼して、真の福音の種を蒔き続け、良い収穫を期待しましょう。
イエス・キリストの説明です。
13:36-43 それから、イエスは群衆と別れて家にはいられた。すると、弟子たちがみもとに来て、「畑の毒麦のたとえを説明してください。」と言った。イエスは答えてこう言われた。「良い種を蒔く者は人の子です。畑はこの世界のことで、良い種とは御国の子どもたち、毒麦とは悪い者の子どもたちのことです。毒麦を蒔いた敵は悪魔であり、収穫とはこの世の終わりのことです。そして、刈り手とは御使いたちのことです。ですから、毒麦が集められて火で焼かれるように、この世の終わりにもそのようになります。人の子はその御使いたちを遣わします。彼らは、つまずきを与える者や不法を行なう者たちをみな、御国から取り集めて、火の燃える炉に投げ込みます。彼らはそこで泣いて歯ぎしりするのです。
そのとき、正しい者たちは、天の父の御国で太陽のように輝きます。耳のある者は聞きなさい。
ありがとうございます。今日もまた太陽のように輝く天国の一日です。感謝してます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿