牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

生後四日で召されて天国へ

2010-08-28 09:54:49 | Weblog
 昨夜、帰国し最初に聞いたニュースは、身ごもっていた神学生夫人が、早産で出産したが生後四日で召されたことでした。幸い、葬儀も神学生(牧師)が行い、家内たちも出席し天国への旅立ちを見送りました。

 今朝お見舞いに行き、みことばとともに、ワーズワースの「われらは七人」の詩もタイプし、慰めを祈りました。

われらは七人


私はとあるあばら家の娘に会いました。いくつだと尋ねると娘は八歳だと答えました。
髪がこくてきれいだった。それをくるくると束ねていた。

その娘は何のかざりもなく、野育ちのかわいい子。
その眼はほんとにきれいだった。いじらしほどかわいかった。

嬢ちゃん、嬢ちゃん、お前は兄弟が何人?
何人ですって?七人ですわ!娘はそう言って不思議そうにしていた。

その兄弟はどこにいる。二人は家でお留守だわ。
二人は海に行っています。私の兄弟は七人です!

ほかの二人はお墓の中よ!お墓には妹と弟がいるわ!
私の家は教会の横で、母ちゃんは家にいらっしゃる。

何だって二人は家にいて、またふたりは海にいるって、
それでも七人なの?どうしてそれが七人なの?

すると娘が答えて言うよう、私たちは七人の兄弟だわ、
その中二人はお墓の中よ!教会の墓場の木の下にいてよ!

嬢ちゃん、お前はよく走るのね。生きているから駆けられるのね。
二人は墓へ行ったなら、兄弟は五人ではないのかね?

でもお墓には草が青々で、石がちゃんと立っています。
うちの家からすぐそこに、二人はちゃんと並んでいます。

私はそこで編み物と、またぬいものをよくします。
またその上に腰かけて、歌をうたってきかせます。

また夕方になってから、空が4きれいになるときに、
私はお椀を持っていて、そこでご飯を食べますよ。

さっき死んだのは妹で、寝床でうめいていましたが、
あとではいたみが消えていて、静かにあっちへ行きました。

だから墓場に埋められて、草葉の露が消えたとき、
私とジョンと二人して、お墓の周りで遊ぶのよ。

雪が真っ白に降るときに、私がすべって出て行くときに、
ジョンも走ってついて来て、お墓のそばにころびます。

ねえ、お嬢ちゃん、二人が天にいるならば、あなたの兄弟は何人なの?
あら!おじさん、七人ですといっているのに、娘はすかさず答えて言うた。

「でもー人は死んでいる。二人の霊は天にある」
と私が言っても動かずに、やはり七人だと言い張った。

 
 昔から心慰められている美しい詩です。今日もまた天国の一日です!

黙示録14:13 また私は、天からこう言っている声を聞いた。「書きしるせ。『今から後、主にあって死ぬ死者は幸いである。』」御霊も言われる。「しかり。彼らはその労苦から解き放されて休むことができる。彼らの行ないは彼らについて行くからである。」

コリント人への第二の手紙1:2 私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安があなたがたの上にありますように。
1:3 私たちの主イエス・キリストの父なる神、慈愛の父、すべての慰めの神がほめたたえられますように。
1:4 神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます。こうして、私たちも、自分自身が神から受ける慰めによって、どのような苦しみの中にいる人をも慰めることができるのです。
1:5 それは、私たちにキリストの苦難があふれているように、慰めもまたキリストによってあふれているからです。

黙示録7:15 だから彼らは神の御座の前にいて、聖所で昼も夜も、神に仕えているのです。そして、御座に着いておられる方も、彼らの上に幕屋を張られるのです。
7:16 彼らはもはや、飢えることもなく、渇くこともなく、太陽もどんな炎熱も彼らを打つことはありません。
7:17 なぜなら、御座の正面におられる小羊が、彼らの牧者となり、いのちの水の泉に導いてくださるからです。また、神は彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださるのです。」

ヨハネの福音書12:24 まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ

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