牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

揺れても沈まない・今日もまた天国の一日です

2010-01-29 07:52:03 | Weblog

 生駒聖書学院卒業生出版の、「揺れても沈まない・四次元の経営」を昨日紹介しました。

 フランスのパリ市紋章には、帆に風を受け荒波をけって前に進む帆船が描かれ、その下にラテン語で、Fluctuat nec mergitur(揺れても沈まない) と銘文が書かれています。

 人生には越えなければならない荒波が幾つもやってきます。しかし、大波に揉まれ木の葉のように揺られながらも沈まず、不安な中にも安定を求め、しなやかに乗り切って行くことができます。

 コロンブスがアメリカ大陸へ向かったとき、発見の偉大な業績を達成するまでには、嵐に遭遇し、どこにいるやらわからなくなったり、乗組員の失望や反対など様々な困難に出会いましたが、その航海日誌には、今日も航海を続けたと書き続けられていたそうです。

 昨夜は、一月誕生の神学生5人(ひとりは12月生まれでしたが)と近くの食堂で誕生会をしました。人生は様々だとそれぞれの苦労やユニークさに感動しました。

 生駒聖書学院で過ごす3年間が、一人ひとりの将来を決めていく大切な期間であり、そのような時期を委ねられていることに厳粛な思いで眠りに着きました。

 朝の目覚めとともに、机上にあった昨日届いた、「揺れても沈まない」の署名が目に留まり、神学生一人ひとりの前途に、また卒業して苦労しながらの前進している姿を思いつつ、祈りをささげる朝のひと時です。

詩篇

107:22 彼らは、感謝のいけにえをささげ、喜び叫びながら主のみわざを語れ。

107:23 船に乗って海に出る者、大海であきないする者、

107:24 彼らは主のみわざを見、深い海でその奇しいわざを見た。

107:25 主が命じてあらしを起こすと、風が波を高くした。

107:26 彼らは天に上り、深みに下り、そのたましいはみじめにも、溶け去った。

107:27 彼らは酔った人のようによろめき、ふらついて分別が乱れた。

107:28 この苦しみのときに、彼らが主に向かって叫ぶと、主は彼らを苦悩から連れ出された。

107:29 主があらしを静めると、波はないだ。

107:30 波がないだので彼らは喜んだ。そして主は、彼らをその望む港に導かれた。

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