牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

何役にもたたない

2017-08-02 04:51:34 | Weblog
行動のない信仰は虚しい

信仰を持って生きることは素晴しいし、自分に信仰があると自覚しているとしたら、それは素晴しいことだが、もし誰かが「自分には信仰がある」と言っても、その人の行動がそれに伴っていなければ全く意味が無いし、そんな信仰がその人をすくうことなど出来るわけがない。
たとえば、もし誰かが着る物にも困り、毎日の食べ物にも事欠いているのをしりながら、そのひとに「安心しなさい。暖まって満腹するまで食べなさい」と言うだけで、必要な物を何一つ分けてあげないとしたら、全く無益であって何の役にも立たない。
それと同じように、信仰があるというなら、行いによってそれを証明しない限り、そんな信仰は死んだも同然なのだ。

ヤコブの手紙2:14―17 私の兄弟たち。だれかが自分には信仰があると言っても、その人に行ないがないなら、何の役に立ちましょう。そのような信仰がその人を救うことができるでしょうか。
もし、兄弟また姉妹のだれかが、着る物がなく、また、毎日の食べ物にもこと欠いているようなときに、
あなたがたのうちだれかが、その人たちに、「安心して行きなさい。暖かになり、十分に食べなさい。」と言っても、もしからだに必要な物を与えないなら、何の役に立つでしょう。
それと同じように、信仰も、もし行ないがなかったなら、それだけでは、死んだものです。


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