牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

愛に生きる恵みの日々

2011-03-30 07:58:51 | Weblog
 聖書との出会いは、15歳の時でした。講堂で種子島の鍼灸師の方が、ヘレンケラーとの出会い(握手をしてもらっただけでしたが)により、人生に希望が満ちあふれ、今の自分があると言うような話でした。

 その中で、「人は、たとい全世界を手に入れても、まことのいのちを損じたら、何の得がありましょう。そのいのちを買い戻すのには、人はいったい何を差し出せばよいでしょう」と言うことばがあり、人のいのちは全世界よりも重いことを強く語りました。

 そのことばがシッカリと15歳の少年の胸に受け止められました。クリスチャンになる前だったので、それが聖書にあるイエス・キリストのことばだと言うこともしらなかったけれども、
いのちはゼ世界よりも尊いことをシッカリと理解しました。

 それから半年後に西之表キリスト教会で、アメリカからのアル・ハモンド宣教師に導かれたクリスチャンになり、あの胸に響いたことばを聖書の見つけた時、さらに大きな感動を与えられました。

 その日以来、聖書に親しむ日々が続き、ただ読むだけでなく「かみのことばは生きていて力がある」(ヘブル書4:12)ことを100パーセントアーメンと信じています。

 まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。
その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。 詩篇1:2-3

聖書は、生きるいのちを幸せにし、心や霊を平安にするだけでなく、生活全般(家族、仕事、経済、社会生活、人間関係、趣味や教養、さらに健康)を祝福し、肉体の詩を迎える時天国へ迎えてくださることを宣言しています。

 それらの約束は絵空事ではなく、本音でアーメンと信じるとき、聖霊の恵みにより聖書の約束が現実に実現するのです。

 そして愛によって生きる恵みが与えられます。「この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです」(ローマ書5:5)

 神の愛は、そのひとり子を十字架に犠牲にした大きな愛です。神ご自身のいのちを身代わりにするほどに、全世界どころか全宇宙のすべてよりも尊いいのちを与えられているのが人間なのです。

 そのいのちを奪う権利はだれも持っていません。殺人は最大の罪です。自殺者が10年以上も3万人を越えている現実は恐ろしいことです。また考えれないような殺人事件、幼児虐待や暴力事件、世界中に起こる戦争と言う大殺人。

 原発事故で問われる核の問題。世界の核保有国の核を万一使用したら地球は滅びてしまいます。文明の進化は地球を滅亡へ急がせている感がします。

 すべての国が神の愛を受け止め、愛に生きる地球になるように、今朝も祈りながらの天国の一日のスタートです。

第一テモテ4:8-9「肉体の鍛練もいくらかは有益ですが、今のいのちと未来のいのちが約束されている敬虔(愛による歩みを生きることは)すべてに有益です。このことばは、真実であり、そのまま受け入れるに値することばです。

愛は人に害を与えず、祝福をもたらします。

第一ペテロ3:8-9「最後に申します。あなたがたはみな、心を一つにし、同情し合い、兄弟愛を示し、あわれみ深く、謙遜でありなさい。悪をもって悪に報いず、侮辱をもって侮辱に報いず、かえって祝福を与えなさい。あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたのだからです。

 「いのちを愛し、幸いな日々を過ごしたいと思う者は、舌を押えて悪を言わず、くちびるを閉ざして偽りを語らず、悪から遠ざかって善を行ない、平和を求めてこれを追い求めよ。主の目は義人の上に注がれ、主の耳は彼らの祈りに傾けられる。しかし主の顔は、悪を行なう者に立ち向かう」

4:8「 何よりもまず、互いに熱心に愛し合いなさい。愛は多くの罪をおおうからです」

箴言10:12 「憎しみは争いをひき起こし、愛はすべてのそむきの罪をおおう」

エペソ4:32-5:24:32 「お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい。 ですから、愛されている子どもらしく、神にならう者となりなさい。また、愛のうちに歩みなさい。キリストもあなたがたを愛して、私たちのために、ご自身を神へのささげ物、また供え物とし、香ばしいかおりをおささげになりました」
神の愛はアガペの愛

コリント第一13:4-8 「愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。愛は決して絶えることがありません。
13:13 こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です」

告白の祈り;私は神の愛によって歩みます。私は人々を批判しません。なぜなら愛は隣人を悪くおもいません。私が神の愛で歩むと、私は人生で神の最善の祝福を与えられます。私は心優しい人です。赦すことができます。私は悪口をいいません。私は悪を捨て、すべての人と平和に過ごします。今日もまた天国の一日です!感謝します。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿