牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

まさかの坂

2016-11-28 06:47:45 | Weblog
聖書のみことば
詩篇1:3 その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。
当時は文語訳聖書で、その為すことは皆栄えんから、娘にみさかと名付けた教え子があります。三坂と栄えの名前からという人もありましたが、詩篇から、その子が何をしても、みな栄える幸せを願った名前です。
人生には、坂があります。書斎は坂の上にあります。毎日、院長室まで下り坂、帰宅は上り坂です。
生駒聖書学院は丘の中腹にあり、それこそ下り坂、上り坂です。若いママたちが自転車でスイスイ上るので、すごいと思ったら電動ですよとニッコリ。
人生や伝道牧会、教会生活にも上り坂、下り坂の連続ですが、どんな坂でも天国への上り坂です。
でも同時に、みさか=全部栄える坂です。
まさかという坂もあります。まさか自分にこんなことが起こるなんてという、「まさか」は、誰にでも起こります
牧師でも例外ではありません。57歳まで健康そのもの、風邪なし、肩こりも経験なし、頭痛、腹痛、睡眠障害もなく、薬も病院も知らない元気でした。
何と右脳内出血、左脳内出血、小脳内梗塞、2度の交通事故にまで。まさか自分にこんなことがと思っても、まさかが真さかで起こりました。
ところが、まさかは自分次第で、下り坂にもなり、上り坂にもなります。イエス・キリストをアーメンと信じると、すべてがプラスになり天国への上り坂です。
具体的には向きを変えるだけです。上を向いていますか。下向きですか。上を向いていれば、まさかの坂を真っ直ぐに天国への道を上って行けるのです。
まさかに出会ったら、ありがとう。感謝してますと挨拶です。その瞬間、まさかは奇跡の坂になり、平安と幸せの波が押し寄せます。波乗りサーファーのように、喜び楽しみに変えられます。アドナイ・エリエゼル=主は助け主。世の終わりで、見捨てず見放さず、ともにおらあれるインマヌエルの主。イエス様。助けてくださいと素直に祈れる日々です。
上を見上げてまさかの坂を上り続けましょう。幸せを祈ります。
ありがとうございます。きょうもまたまさかの天国の一日です。感謝してます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿