牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

愛の祈りに支えられて

2018-12-28 08:32:15 | Weblog
独り暮しになり5年の年末を迎えます。
2011年、種子島で伝道。帰路に大分県中津市のホテルに宿泊中、家内から電話があり、肺に
影が見つかり,、近大奈良病院を紹介され,再検査をするよう言われたとのこと。早速帰宅し、早速いっしょに近来病院診察室に。
40代の主治医はパソコンの画面を指しながら、肺癌です。手術も放射線治療も,抗がん剤も仕えません。
牧師さんだから、正直に言います。余命一年です。指された画面を見て,ハッキリ宣言。
家内も私も、ありがとうのことばしかなかった。
家内は,運転は?生活は?と聞くと、主治医は,何でも好きなことを続けてください。
家内は毎週、運転して教会の礼拝へ。病院へも自分で運転して通院。主治医は主人はと尋ねる。今,アフリカです。東京です。沖縄です。2012年、脳梗塞です。次の診察からは、ご主人はどうですか。診察室にはいると聞くので、診察から帰って来ると,自分が患者なのに、牧師はかがですかとばかり聞くと笑っていました。
2014年4月に,ひどい頭痛に襲われ、緊急入院し、27に湯川胃腸病院ホスピスへ,病院手配で転院。
理事長や顧問の医師の愛の祈りと、緩和主治医の手当で痛みもなく守られました。生駒から毎日見舞いに行き、5月17日の夜、てんごくと指文字を残して,安らかに天に帰って行きました。
61年間のクリスチャン生活。結婚49年。息子娘と5人の孫に囲まれて,74歳の昇天でした。
16歳の時、種子島の教会で最初に読んだ聖書のことばは、箴言31章10節=だれが賢い妻を見つけることができようか。彼女は宝石よりもすぐれて貴い。でした。
箴言31章のように,素晴しい家内と出会え、最高に幸の牧師生活を続けました。祈りと大きな愛で支え続けてくれました。独り暮しの5年目の年末を迎え、ベッドの上でも。ありがとうと感謝しつつと告白、
歌いつつ安眠熟睡。快調の目覚める毎朝です。多くの祈りをありがとう。感謝します。

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