枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

ジャッキー、下弦・小潮

2019年02月26日 | Weblog

 ナタリー・ポートマン主演だからこそ、これだけの内容になったものと思える。実際に、ジャッキーそのものだった。あの頃には、多感な女学生であったから、撃たれた頭を抱きかかえる行為が、腑に落ちなっ方が、今なら解かる。何よりも妻だから、という言葉に、哀しみさえも現わせない、大統領夫人の心境に想い到る。

 新聞やテレビでの、毅然とした態度や、能面のような顔の下に、本当のジャッキーを知らなかった。ファーストレディとしての務めを、やり遂げた彼女は、一人の人間であり、妻と母親でもあった。何も知らなかったことを恥じ、遅きに失したとはいえ、真実が垣間見えたことに感謝する。よく似ているのではなくそのもの。

 天気が続いて、鉢を換えたのや、移植したクリスマスローズに、水遣りをした。これで枯らしてしまっては、元も子もない。それにしても、夏の暑さを乗り越えて、花を咲かせてくれる様に、自然からの恵を思う。糠を入れ過ぎて腐らせたのもあり、今年は寒肥をしなかった。枇杷葉の葉が落ちているのも掃きかためておく。

 睦月もそろそろ過ぎて、如月が近い。春の兆しに心が弾むが、実はこれからが寒くなっても来る頃で、用心には越したことはない。室内の鉢は出せず、枇杷葉にも霜の心配がある。初夏の大型連休までは油断できないので、刀豆を蒔くのは、10日過ぎの方が好く、暦を参照にして、土地の気温に委ね、夜盗虫は寒中に駆除。

 寒さに弱い生き物は、そういった時期に、土をひっくり返すといいらしい。農薬を使わずにできるのが最良だ。図書館まで出向き、石牟礼道子さんの水俣病の本を借りる。葉室麟著作のも、2冊借りた。平日の図書館は、人の出入りが少なく、誰とも遭わない。結構なことであるが、もったいないなぁとも。個人的には重宝。

 沖縄の辺野古への工事を持続させる政府。アメリカも同じだそうだが、可笑しいではないか。反対多数の民意を無視してまでの工事が、多額の借金をこしらえ、日本が負担をする意味が、どれ程にあるというのか。狂った連中としか思えない。然しながら、辞めさせる手立ても、持ち合わせない。それを見越しての横暴さだ。

 大きくなってきて、首輪がきつくなってきた。ネットで探していたら、ドナルドの首輪があった。

 

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