枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

陽射しやわらかに・・・

2019年02月18日 | Weblog

 次第に陽射しがやわらかく、やさしくなってきた感を受ける。クリスマスローズがたくさんの蕾を見せ、はにかむように咲き出した。そろそろ鉢を換えてやらねば、土が傷んできている。梅の木にも蕾がたくさん見えており、気もそぞろになる。玄関の場所のは、二輪ほどが見えている。

 すばるが外をじっと見ている。野鳥が来るのにやっと慣れて、囀り枝を移るのをまじまじと見遣っている。留守の時にも、こうして外を眺めているのかと思うが、野良猫にやられたら困るので出さない。銀河は、ちょっとの心算で抜け出して、帰宅できなくなり大騒ぎをした。車も怖い。

 両親が元気だった頃に、白い猫を飼っていた。最後の愉しみになればと、叔母の所から来たが、施設に入った時点で、隠れていたそうで、兄が捕まえて連れて行き、籠で飼っていたらしい。或る日、軒下に瀕死の白い猫が居たが、兄の所を逃げ出して来たとは知らず、寒い朝死んでいた。

 今思えば、遠く離れた飼い主を探して、やっと辿り着いたのを、一晩放置して死なせた悔いが残る。見つけた時点で、可なり衰弱しており、何とも哀しい目でじっと見上げていた。逃げようともせず、微かな鳴き声で啼いたきり、動かなかった。飲まず食わずでここに来たのを思いもせず。

 墓参りの都度、猫が気になって安否を確認していたが、ゲージ毎連れて行ったのに安心していた。猫にとっての幸せまでは考えても居ず、何が原因かは不明だが、助けを求めて遣って来たように、想えてならない。動物は玩具ではないし、生きているからには責任がある。愛情も必要だが。

 沖縄の辺野古基地反対が、賛成を大きく上回る。これで工事を継続するなら、政府のごり押しに非難必須。そこまでして、アメリカに言い寄り、胡麻をする必要性もない。日本には、戦争の悔いは残るが、アメリカに負けたのではない。白洲次郎の名言でもある。米軍基地は何処にも否!

 人類が生存していくために必要なのは、諍いを起すことではなく、話し合って、譲り合って、助け合うことです。弱い国だからこそ、核兵器や戦闘機に武器を持つのです。人間の尊厳を大切にするなら、暴力は必要ありません。同じ日本人同士が、相対する等、馬鹿気た行為に他ならず。

 随分と大きくなってきて、チェアから落ちそうになることも。寒くなって来たので居心地よい。

コメント
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