枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

選挙に思う・・・

2019年02月16日 | Weblog

 田舎の選挙では、建前も趣旨もなく、自分の名前を連呼するばかりで、一向に町政への筋の通らない者が多い。というよりも殆どが、地域の者等で固め、町民のためにではない。何期も当選する者には、支持者固めを徹底しており、働くのはそこでだけだ。地方の地盤がこれでは、中央への崩れは必須。

 宜しく頼む、と言われても。では、一体に何を頼まれるのだろう?税金が安くなり、暮らしが安定して、年金も程々ということにはならない。財政が苦しいのであれば、議員数を減らし、税金の無駄使いは止めるべき。ところがその反対で、自分達こそ老後を立てたいとごり押しする。そのための選挙。

 従って、名前ばかりを大声でがなり立て、当選したら本音を曝す。年齢が70代に近づいたら、選挙に出るのも控えたい。かと言って、若さだけでも出来ない。学歴も多少は必要であるが、独学で学べばいいことも多々ある。要は、個人の考えと志にも依ると想える。権力に諂うのではなく、意志の強さで。

 枇杷葉の花芽が、咲き切った物、先の方が咲いて来たの、未だ咲かないのとあるが、それにしても匂いが芳しい。我が家のは、実に佳い香りが漂う。結界の影響からか、それとも宇宙と繋がっているせいか、はたまた不思議な場所であるためかは不明。自然への祈りと感謝を忘れずに、日々を暮らして。

 暦を見ながら、月日の経つのが早いことに愕然とする。2月は逃げる、とも言うが来月には卒業式が各々あり、知人の所は、保育園卒園で小学校入学。学業に入れば、遊びも制限される。躾の大切さも重要な年頃。先日、部屋でボールを投げない、と叱ったら、自分ではなく兄にだけかと澄ましていたそう。

 親は唖然としていたらしいが、普段からの言い方でもあろう。下の子は要領がいいのは、上の対応を見て知っているからで、兄や姉が叱られる分を、そうならないようにする。可笑しくもあり、兄が可愛そうでもあり、何時も叱られる兄の立場が、何かの拍子に出ないか、心ならずも心配する老婆心でもある。

 インフルエンザは解除されて、室内対応は止まっているが、短いようで長かった1週間で、何だか機能が低下してしまった。これを元の状態に出来るか、はてさて近い状態にまで戻せるか。認知症状での動きにも、ゆったりと出来るならいいが、簡単なようで時間が掛かるだろう。これまでの環境の関り方にも。

 外食が好みではないが、皆の分を作って、わたくしのは誰がしてくれるの?と言ったら、一様に困惑顔をするばかり。そういう年齢でもあるのか、それとも他人にすることが使命なのかもしれない。若い時には、作ることが苦手であり、NHKの今日の料理を毎月取っていた。自分が食べたいのでするしかない。

 毛繕いに、脇目も振らずのすばる。枇杷葉茶を飲むので、毛艶が美しいばかり。烏の濡れ。

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