枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

旧正月、朔・大潮

2019年02月05日 | Weblog

 晴れやかな天気で、青空の広がる穏やかな日。定例の塩換えを済ませ、AM10時過ぎに家を出る。途中、工事中の場所が多く、信号機に停められるが、程なく駐車場の入れた。コンビニの側で便利好い。大勢が並んでか?と、図書館で借りた本を持って行く。暗に反してすいすいと。

 お社の前で、手を合わせ、水で洗い清めて拝殿に向かう。二拝二手一拝をし、お供えをして鐘を鳴らす。そこから裏手に周り、祠にお供えをしつつ、お飾りとお札を返す。最後が、蝮除けの御砂とお札を買って、境内を出る。今年は、目ぼしい店もなく、出口へとひたすら向かった。

 たこ焼き屋の知人に、入り口で渡していた花芽茶の話をする。何でも、枇杷の木を植えたらしく、花芽も付いているとのことだ。ちゃんと実行してくれているんだと、心の中で感謝する。店の邪魔をしてもと、電話番号の変わっていないことを確認し、駐車場まで戻る。たこ焼き買う。

 帰路、本屋に寄って、注文しておいた文庫を求め、コンビニで支払いをする。帰宅後にお砂を撒き、やれやれと安堵する。取敢えず、無事に往復できたのに気が抜ける。遠出であるようで、片道45分ほどの距離に、緊張もすれば肩の力も入る。速度は60kmを守り、危険箇所徐行。

 帰宅すれば、すばるが温かさに満足で、日向ぼっこをしている。尤も、室内での日光浴で、ガラス越しだが。インフルエンザも、気分が緩んだ時に広がるので、職場が大混乱らしい。熱がないのも不安で、咽喉の痛みや、鼻水、咳にも注意が必要だ。枇杷葉エキスを何時も持ち歩いて。

 わたくしは罹らないのだが、菌の保持となると怪しい。昨今は、良いのも悪いのもまとめて殺菌しようと、躍起になるが間違い。それよりも冬にはそれなりの居住まいがあり、暖房ばかりに頼るから、抵抗力も弱くなる。寒さや暑さに耐えられる、身体を創っておくのも好いように思う。

 有り難いことですよ。体調不良になっても、枇杷葉茶のお陰で何とか回復する。人間であれば生身は判っており、薬や注射に慣れてしまうと、効き目もあやふやになるというもの。それよりも自然に即した暮らしで、免疫や抵抗力をつけておくと、少々のことでは覆さない、と想いつつ。

 それでも慢心はしない。年齢も考慮しての暮しに、一日を大切に送ろう。先日の体調不良で、あわやと思いもしたので、祈りと感謝も忘れないでおこう。何かあったらすばるが困る。そうならないようにして、日々の暮らしをしよう。贅沢はしないが、身体への燃料補給もしておくこと。

 月光 その美しさに呆然自失。自然の中で、様々な話に登場したり、信仰の対象にもなる。

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