里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

田部重治文学碑 in 西沢渓谷

2012年05月19日 | Weblog
田部重治は富山県出身の英文学者、登山家、山岳(山旅)紀行文家です
「秩父の山の美はむしろ渓谷にある。そしてこれほど壮絶な、これほど潤い
を有する渓谷を何処に見出す事が出来るだろうか。私たちは秩父に誇るべ
き一景を加えた事を喜ばずにはいられなかった・・。」と書かれ、渓谷という
日本独特の山岳美を最初に提唱した人だと言われている。またその著作
笛吹川を遡る」は国語教科書に採択され多くの人に親しまれたそうです 
その一節を刻んだ顕彰碑が西沢渓谷入り口に建てられている
『汽車で甲府平を通る人は、誰でも笛吹川の荒涼たる流れの姿を見て・・、』       

               笛吹川(西沢渓谷)の貞泉の滝  
  
        田部重治の言う渓谷美にはこんな水の色も含まれるのでしょう

 廃止になったのか?閉じられていた山小屋 碑はこの山小屋の傍にあります

      田部重治文学碑 (文字がかすれて読み難くなっていました)

        登山家の碑がどうして車になるのか????

          (24年5月13日撮影・西沢渓谷入口にて)

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