短歌写真353 熱き血の

2007-0519-yts353
熱き血のかよへるままに御裳を
かへしし辺には鉄筒の見ゆ　　　悠山人

○短歌写真、詠む。
○耳に響きし「みもすそ」、凡人を詩人もどきにす。げに言の葉のちからなれ。
□短写353　あつきちの　かよへるままに　みもそすそを
　　　　　　　　かへししへには　かなづつのみゆ
【写真】関門海峡。関門橋（画面右外）。赤間神宮（手前後外）。壇ノ浦（左外）。この辺に流れる川が、御裳（みもすそ）川。右下に添付した標識に、「みもすそ川公園」の文字。大砲列示とは異質な関係と見た。

俳句写真103 春なりて

2007-0519-yhs103
春なりて
萩のうつはに
葉の模様　　　悠山人

○俳句写真、詠む。
○頭韻の遊びは、ご愛嬌。「花」は、音調が調わなかった。
□俳写103　はるなりて　はぎのうつはに　はのもやう
【写真】同前。

image336 虚子句碑「七盛の」

2007-0519-yim336
title : Kyoshi's haiku
yyyy/mm : 2007/05
memo : 七盛塚の前に、ひっそりと立つ、高浜虚子の句碑。
　　七盛の　墓包み降る　椎の露
【写真】壇ノ浦間近の赤間神宮で。