悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

短歌写真340 天聞くや

2007-05-04 02:05:00 | 短歌写真
2007-0504-yts340
天聞くや大地の恵みわが世にも
与へよかしと男児いのるを   悠山人

○短歌写真、詠む。
○PRIERE A LA FERTILITE 4。大地の豊穣を祈っている割には、すべての人物が太陽へ向く。
□短写340 あめきくや だいちのめぐみ わがよにも
        あたへよかしと をのこいのるを
【写真】後処理に、いちばん時間をかけた逆光撮影。レイヤを駆使。

俳句写真098 甘野老

2007-05-04 02:00:00 | 俳句写真
2007-0504-yhs098
甘野老
高き日差しに
花のさく
   悠山人

○俳句写真、詠む。
○甘野老(あまどころ)
。「咲く」姿が、いかにも暑さを「避け」ているように見えて、詠句。名の由来は、地下茎が「ところ」に似る、「甘い」、ひげがある、「野」の「老人」のようだ・・・というのだが。結局のところ、「ところ」は不明。『古語辞典』『広辞苑』とも、見出し語・本文とも、平仮名だけ。
□俳写098 あまどころお たかきひざしに はなのさく
【写真】牡丹の近くで。