9月1日 (土)
平成17年1月1日より 974日目
歩いた歩数 その距離
本日 17,221歩 12,055m
総計 13,626,417 歩 9,538,492 m
北京より保定・石家荘・刑台・邯鄲を経て洛陽に向かう。後 198,546m
「邯鄲地区の思い出」は(さらば邯鄲)で石家荘へ移ったので、この續きは「石家荘の思い出」になるべきだが、この項目に入ったのは邯鄲到着で邯鄲市の紹介をしたのに端を発した為に始まった訳だが、この記事に入ってからアクセスが増えてきたので、関心をお持ちの方が以外に多いことを感じたので、訪中の端緒から記述して行くことにした。
飯山市日中友好協会の副会長をしていた私は「日本は中国の民衆には随分酷いこともし、迷惑もかけた。どんな言葉で謝ってもそれで済むもんじゃない。俺は中国の民衆と一緒になって、泥んこになって、そんな中から、何かを摑んで、少しでも民衆の役に立つ仕事をしたい」と日頃考えていた。
そのチャンスが19990年7月13日突然やってきた。日本シルバーボランティアズ(J・S・V)からFAXが来た。河北省科学技術委員会から訪中要請の招請書である。いよいよ具体的になってみると、召集令状を受け取ったような気分だ。「遂に来た!」「とうとう来てしまった!」「キタキタ」など諦めと期待の入り混じった複雑な気分になった。
8月10日 成田空港から北京に向かう。河北省国際人材交流協会の袁建民主任・陸麗麗副主任の出迎えを受け、「ホテルの食事は不味いので、お疲れとは存じますが、ご足労を・・・」とレストランに招かれ、海鮮料理の丁重なもてなしをうけ、浦島太郎にでもなったような気分になる。