6月22日(金) 平成17年1月1日より 2,739日目
歩いた歩数 その距離
本日 14,076歩 9,853m
総計 38,306,283歩 26,814,398m
ドイツ・オランダ、ベルギー.、フランスパリを経てカレーに向かう、後 88,906m
今日は長野県動物愛護会北信支部の総会の日。中野市の法運時で午後3時から開催された。総会は総べて原案どうり異議なく決定され、岳北地域の愛犬で15歳を迎えた犬を長命動物としての表彰式を行った。本年の受賞犬は49頭で全犬写真付の表彰状が贈られたが、皆若々しく、可愛い姿だった。家庭犬の躾けも良く、固形飼料で栄養も十分補給 される時代になって年々表彰犬の数も増えてきた。何より豊かになった証左と云うべきだろう。
終わって、本堂に於いて法運寺和尚様によって慰霊法要が厳かに行われた。私は慰霊のことばを述べた。
本日ここに慰霊法要が執り行われるにあたり、謹んで慰霊の言葉を申し上げます。古い昔から、犬や猫はとても身近な存在として、人間と共に生きてきました。ともに暮らす人の心に、喜びや安らぎを与えて呉れたりするだけでなく、盲導犬、聴導犬や警察犬など、人間を助ける有能なパートナーとしても、彼らはもはや生活に欠かせない存在となっています。
犬猫などの動物を飼うということは、その動物の一生を預かる大きな責任が人間にはあります。事情は様々ではありましょうが、余りにも身近な存在にある犬や猫に対して、人間が下す結論は、飼えなくなったからと保健所に求め、処分されていくのが実態です。
平成23年度、管内では、犬7頭、猫24匹が処分されていきました。犬や猫をもっとも理解している筈の私たちは、この事実を受け止めなければなりません。人間の身勝手により、天命を全うできずに亡くなった犬や猫の御霊に手を合わせ、今までのお詫びとともに安らかに眠れるよう心の中で唱えたいと思います。
しかし、人間の中にも、本当に動物を愛し、人間と共に幸せに暮らせる動物もたくさんいます。我々もこのような方々と手を取り合って、不幸な動物を少しでも減らせるような活動をしていかなければなりません。命を絶った犬猫たちに、我々の決意をお誓い申し上げ、慰霊のことばと致します。