冬季オリンピック出場がんばれ竹内択君

　1月31日 　（日）　　③
　　　　　　　　　　　平成17年1月1日より 1,857日目
　　　　　　　　　　　　　　　    歩いた歩数      その距離
　　　　　　　　　　　本日          14,647歩        10,253m
　　　　　　　　　　　総計 　 26,038,366歩　 18,226,856m
　パキスタン・アフガニスタンからイランの首都テヘランに向かう。後309,931m

　　　　　　　　　　　　　　
                                    　　　　　 街中に立つ桃太郎旗

　２週間後に迫ったバンクーバー冬季オリンピックに出場が決まった地元のエース竹内択君を支援する張り紙や桃太郎旗が街の主だった街路や商店に貼り出された。「祝冬季オリンピック出場　がんばれ　竹内択君」ジャンプの勇姿が刷り込めれた『バンクーバー冬季オリンピック　スキー・ジャンプ競技日本代表　祝　竹内択君」が雪まつりのポスターと共に貼り出され、応援のムードが盛り上がってきた。

　折りも折り、ノルディックスキーの全日本選手権ジャンプ大会初日の３０日、札幌市宮の森ジャンプ競技場でノーマルヒル競技で竹内択君は五輪代表の葛西・伊東を抑えて三年振り二度目の優勝を果たした。

　バンクーバー五輪では代表五人の中各種目に出場出来るのは四名となっている。経験豊かな岡部・葛西の両ベテランに世界選手権に銅メタルの実績のある伊東と栃木の四名の実績から見れば竹内君は追う立場だったが、今回ベテランを抑えての優勝は出場を約束する重要な成績だ。益々の精進を期待する。がんばれ！竹内択君！！

 

区の事業・予算会議

  1月30日 　(土)　
　　　　　　　　　　　平成17年1月1日より 1,856日目
　　　　　　　　　　　　　　     歩いた歩数       その距離
　　　　　　　　　　　本日　       15,673歩　　    10,971m
　　　　　　　　　　　総計 　 26,023,719歩 　18,216,603m
　 パキスタン・アフガニスタンからイランの首都テヘランに向かう。後320,184m

　　区の事業・予算会議が午後６：３０から区役員・氏子総代・育成会・日赤奉仕団・安協・消防団・老人クラブなどの団体の長が集まって行われた。

　区内の認知症の女性の行方不明事犯の検証対策が議された後、２２年度の区の事業計画とそれに伴う予算案の審議が行われた。私は老人クラブの代表として参加したので、「敬老会費」と「老人クラブ活動費」が前年通りに計上されている事を確認したので、その他の問題については発言を控えたが、夫々の部門に対する質疑応答は思いのほか活発で区の運営に関する関心の深さと熱意を感じた。

　新しく提案されたのは、公民館に物置の拡張工事と鳥居の修理位で、前年度事業を踏襲して行くばかりで区長の意欲的な方針などは全く示されなかったのは残念だった。

　一般会計の収入欄に特別会計から100,000円の繰り入れが計上されていながら、特別会計の支出欄の『一般会計繰り出し』が0円になって居る。良く見ると、一般会計の支出欄に特別会計繰り出しとして100,000円が計上されていた。こんな記述も初めてだが発言は控えた。

柿酢出来上がり

　　1月29日 　（金）　のち
　　　　　　　　　　　　平成17年1月1日より 1,855日目
　　　　　　　　　　　　　　　　   歩いた歩数      その距離
　　　　　　　　　　　 本日          13,639歩          9,547m
　　　　　　　　　　　 総計　  26,008,046歩 　18,205,632m
　 パキスタン・アフガニスタンからイランの首都テヘランに向かう。後331,155m

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東山に月

  柿酢が出来上がった。去年１１月１４日に仕込んだ柿、その時には完熟して居てヘタの付いたまま甕に詰めた。甕は安物で素焼きに近いものだったのでごみ袋を２枚重ねて柿を入れた。時々開いてはシャモジでかき混ぜては潰していた。柔らかくなってからは、袋を揉んで柿を潰すなどした。覗いて見ると、表面に瘡蓋のようなものが浮かんできた。柿の固形物が醗酵した水分と分離して来たのだと判断した。それからは下に沈んでいる遅れっ子の柿を潰すように一日おきにかき混ぜて来た。幸い、腐敗もせずに、虫も付かずに順調に育っているように見受けられた。

　暮れには物置のドアを開けるとヨーグルトのような匂いが漂い出した。正月早々百円ショップから粗目と密目の網袋を買って来た。そして粗目の網袋にドロドロになった柿の溶液を入れて、ヘタや種や皮の粕等を漉した。甕の中に溜まった溶液は柿色だったが甕の半分ほどになった。

　２~３日前、細かな網袋で更に漉して、酒の瓶に詰めた。酢の色はまだ灰色だが、出来た酢の量は２本半となってしまった。飲んで見るとウマイ。酢味は穏やかで丸味があるように感じた。妻にも毒味をしてもらったが、答が返って来なかったのでウマイだろうと言うと、頷いた。まァ成功と言っていいだろう。これでイースト菌や醗酵酵母菌を使わなくとも柿酢が出来る事が判った。自信もついた。

　インターネットで柿酢を検索してみると、コレストロール・血糖値を下げる・高血圧の予防に役立つなどと効用が書いてある。特別に効かなくともよいが、生りっ放しで木で腐らしてしまうのはもったいない話だから、来年は甕や大口のガラス容器を掻き集めて沢山仕込もうと思っている。このブログを見た方々もやって見られたら・・・。

儲かるホットな話断念

　1月28日 　（木）　
　　　　　　　　　　　平成17年1月1日より 1,854日目
　　　　　　　　　　　　　　　    歩いた歩数      その距離
　　　　　　　　　　　本日          14,080歩          9,856m
　　　　　　　　　　  総計　  25,994,407歩 　18,196,085m
　 パキスタン・アフガニスタンからイランの首都テヘランに向かう。後340,702m 　

　　日赤内科の診察を済ました後、Ｈさん宅を訪ね、昨夜聞いた儲け話の会社関係のコピーを提示した。Ｈさんは私の訪問を歓迎して口を開いた。「ありがとうございました。目が覚めた思いです。今朝先方に電話して、家族が反対して仲間になれません。この話は無かった事にして下さい」と断ったとのこと。そして先方の好意に応える意味で酒屋に頼んでお酒を届けて貰ったという。

　早い決断で被害が無かった事を誉めると、お酒が出た。儲け話の代表者の企画のすばらしさを肴に酒を頂いた。預けたカネの年利５％程を毎月キチンキチンと郵便局に振り込んでくる。一度も遅れた事は無い。２年後は手数料なしで解約自由と言うのだが、そんなウマイ話はないから解約する筈がない。誰もが継続を申し出る。ウマイ話だ。ひとつ引っ掛かるのは預けた金額によってホテルの無料宿泊券が出る。その券を使用しない出資者にその券に見合う金額を送金してくるというシステムだ。出資金に対する配当ではないのがどうも臭い味噌のような気がしてならない。

　それと預かり金には金利は付けない、と断っている。１口の単位が２５万円で５万口そのカネは何処に使うのかどう運用するのか具体的なものは判らない。兎に角、毎月確実に送金されて来るのだから有り難い、と信用して居るだけのようだ。

　頭のイイ人が居るもんだ!自分の出したカネをちびりちびりと貰って浮かれて居る人も幸せな人達だ!喜んでいる人達は年寄りであと何年生きてるだろう？元も取らずにあの世行きのような気がする、なんて好きなことを言いながら沢山お酒を頂戴した。　　　　　　　

儲かるホットな話

　1月27日 　（水）　
　　　　　　　　　 平成17年1月1日より 1,853日目
　　　　　　　　　　　　　    歩いた歩数         その距離
　　　　　　　　　 本日          15,464歩          10,825m
　　　　　　　　   総計　  25,980,327歩 　18,186,229m
 パキスタン・アフガニスタンからイランの首都テヘランに向かう。後350,558m

　　午後来客とお茶を飲んでると、心の許したＨさんがやって来た。４時を過ぎた頃来客が帰られると、Ｈさんは「実は・・・」とばかり儲け話を始めた。

　私も知ってる友人のＩ　さんは大人の人が働いても貰えない月給以上ものおカネが郵便局の預金通帳に毎月チャンチャンと入ってくるんで、アンタもやらないかと誘われた言う。こんな儲け話先生も聞いたことありませんか？と。聞いた!聞いた！。うちのパパが聞いて来て、のめり込みそうになったので、パンフレットを見てインターネットでその正体を見た。よその国のホテルの話で出資するとホテルの無料宿泊する権利が付くが、ホテルに行かないとその分を郵便局に振り込んで来るというようなシステムだったような気がする、と話した。

　私の話を聞いたＨさんは、「ホントその通りです。でも折角１　さんが持って来てくれた話だから２００万と思ったが１００万で止めとこう」と言った。まだ魅力が有りそうだ。そして「実は農協へ行って定期の１０００万おろして呉れ、と頼んだが、５年契約だから未だ３年しか経ってなのでダメだと言われて帰って来たんだ」と本音を吐いた。

　「有難う御座いました。実は娘の車で送って貰って来たが、娘が先生に相談したらと言って呉れたので寄ったんだけどホントに良かった」と礼を言って出たが、まだホントに夢からは覚めて居ない様子だった。

　夕食後、電話をかけてチラシから会社名とホテル名を訊きだしてインターネットで検索した結果を印刷した。明日コピーを持って行き、目を覚ましてやろうと思う。