今年歩いた総決算

12月31日 　(金)　後
　　　　　　　　　平成17年1月1日より 2,191日目
　　　　　　　　　　　　　　　     歩いた歩数          その距離
　　　　　　　　　  本日          15,819歩        11,073m
　　　　　　　　　　総計 　 30,936,597歩　 21,655,618m
イラン・トルコ、イスタンプールからギリシャのテッサロニキに向かう。後14,377m

　　　一年の締めくくり、「歩いて世界一周」からの歩行記録を集計したものの総計を公表します。

　休むことなく歩くことは生涯の悲願であり目標ですが、これを間違いなく記録し、保存して行くことも結構神経を使います。　　

　　　　70歳の誕生日から　　　　　　　　　　　　　　　　5,732日
　　　　　　　　　２００５年1月1日から　　　　　　　　　　　　　　　　　２，１９１日　　

　　　　　　　　　　　今月の総歩数は　　　　　　　　　　　　　　453,270歩
　　　　　　　　　　　　70歳の誕生日からの総歩数は　　　　　112,985,833歩
        　　　　　　　 ２００５年1月1日からの総歩数は　　　　　30,936,597歩

　　　　　　　　　　　　今月の平均歩数は　　　　　　　　　　　　　　　 　14,622歩
　　　　　　　　　　　　70歳の誕生日からの平均歩数は　　           19,711歩
                      2005年1月１日からの平均歩数は　　　　　    14,120歩

　　　　　　　　　　　　今月の歩いた距離は　　　　　　　　　　　　　　　317,289ｍ
　　　　　　　　　　　　70歳の誕生日から歩いた距離は　　　　７９．０９０，０８３ｍ
　　　　　　　　　　　　 2005年1月1日から歩いた距離は　　　２１，６５５，６１８ｍ

※　毎年、大晦日にはＮＨＫの紅白歌合戦を見るのが楽しみだったが、今年は誰も「見たい！」と言った者は居ない。我が家の前にはお宮もあるのだが二年参りをするズクも出ない。ブログをやったので、これで2010年とはバイバイ！！

中国から年賀状が来た

 　　12月30日 　（木）　
　　　　　　　　　　　平成17年1月1日より 2,190日目
　　　　　　　　　　　　　　　　  歩いた歩数       その距離
　　　　　　　　　　　本日 　　     17,891歩         12,524m
　　　　　　　　　　  総計 　 30,920,778歩 　21,644,545m
イラン・トルコ、イスタンプールからギリシャのテッサロニキに向かう。後25,450m 　

 ・　　　　
                          　　　　　　梁小六さんから年賀状が来た　

　　雪が降ったので旧宅の水道栓を閉めようと玄関を入ると、3通の郵便が届いていた。見ると、一通は市役所から妻宛に届いたアンケート。一通は木材会社からの請求書。そしてもう一通は中国河北省の梁小六さんからの年賀状だった。

　郵便局には【旧宅には居ないので、郵便物は新宅の郵便受けに入れてください」と念を押してあるので、最近は誤配は無くなった筈なのだが、キット年賀状配達の為の臨時アルバイトが気を利かして配達したのだろうと考えた。

　それにしても期日の決まっている会議の通知などだと、気付かないで居ると、不義理になってしまう恐れがあるので、旧宅の玄関ドアに「只今、此処には誰も住んで居ません。郵便物は入り口の郵便受けに入れてください」と張り紙をした。

　梁さんは、今年は元日に電話を掛けてきた。近況では貿易事業が発展して豪州から羊毛を輸入して、中国で加工、製品を日本に輸出したり、漢方薬を取り扱っているなどと景気の良い話をして、携帯電話の番号を知らせて呉れた。その番号に電話すると、何回掛けても中国の女性が出て、話が通じないので、諦めていた。

　年賀状も住所に会社が無いと戻って来たので、未だに今年は出してなかった。改めて年賀状の住所を住所録に登録。早速年賀状を送った。今年来た年賀状には「山好　水好　新年好　大福　小福　全家福」と判り易くお目出度い文句が綴られていた。

　梁さんは私がジャパン・シルバー・ボランティアズで中国で活躍したころの4人の通訳の一人だが、私に懐いて何回も志願して私の通訳を買って出て呉れたし、私の家にも何回も来てくれた男なので、今日は気分満開だ。

 

航太クン一家がやって来た

  12月29日 　（水）　
　　　　　　　　　　　平成17年1月1日より 2,189日目
　　　　　　　　　　　　　　       歩いた歩数       その距離
　　　　　　　　　　　本日           13,791歩           9,654m
　　　　　　　　　　　総計　  30,902,887歩　 21,632,021m
イラン・トルコ、イスタンプールからギリシャのテッサロニキに向かう。後37,974m ｔ

  こうたくん

  昨夜航太クン一家がやって来た。航太クンは昨年の６月４日生まれだから１歳半になったところだ。いつもケイタイに送られてくる写真や成長ぶりを見ているので、他所さんの子どもに比べてその成長ぶりは知ってはいたが、本人を見て驚いた。

　パパはヤンセンファーマーという会社に、ママは小学校の養護訓導で二人とも努めているので、航太クンは４月から私立の保育園で育てられている。そのせいだろうか、１歳半にしては恐ろしく成長が早い気がする。なんでも判るし、良くしゃべる。我が家のダイちゃんに吠えられて、驚いて泣いてもすぐ黙って、「ダイちゃん！」と言って遊んでいる。快活で元気だ。

　なんでもしゃべるし、スグに覚える。初めて見た雪もすぐ覚えて【ユキ、ユキ】と言って喜んでいる。階段を上り下りするのを覚えて、独りで挑戦している。危なくて見て居られない。誕生日に来た時はやっと歩いていたが、もう廊下を駆けて飛んでくる。明るくて頼もしい。

　でも、困ることが一つある。それは「卵アレルギー」なのだ。生卵はもちろん、卵の入ったものはものはすべてダメ、卵と一緒に料理されたものも一切ダメ。もし、食べたりすると、吐いたりくだしたりと大騒ぎになってしまうという。これには困った。

　 

アースマラソン 寛平さん 青島到着

　12月28日 　（月）　
　　　　　　　　　　平成17年1月1日より 2,188日目
　　　　　　　　　　　　　　　 歩いた歩数         その距離
　　　　　　　　　　本日　　　   15,693歩          10,985m
　　　　　　　　　　総計　  30,889,096歩 　21,622,367m
イラン・トルコ、イスタンプールからギリシャのテッサロニキに向かう。後 47,628 m 　

　　アースマラソンの間寛平さんは１２月２７日午後３時４５分、青島在住日本人に迎えられて、青島のヨットハーバーに到着した喜びのニュースをスノータイヤ発注で訪れた「オートアールス」のテレビで見た。

　スタートの大阪を発って７４１日目、太平洋・アメリカ・大西洋・フランス・ベルギー・オランダ・ドイツ・デンマーク・チェコ・スロバキア・ハンガリー・セルビア・ブルガリア・トルコ・トルクメニスタン・ウズベキスタン・カザフスタン・中国と走破して、遂に一衣帯水の日本を望む青島に到着した。

　私の歩いて世界一周の地図上の走破とは違い、地球の上を疾走して来たので、トルコではー１８度トルクメニスタンでは＋５４度と気温差７２度の地を、また宿泊のホテルの無い砂漠では野宿、砂嵐・黄塵の地と悪条件を克服し、トルコでは前立腺ガンが発見され、約２ヶ月サンフランシスコで治療というアクシデントに見舞われるなどの苦難を経てのユーラシヤ大陸の横断、チンタオ・チンタオと叫び続けての到着、号泣と絶叫のシーンには胸が痛むほど感動した。

　感動と云えば、アメリカの「アメマーおじさん」は寛平さんの壮挙に励まされて、歩行困難を克服して最後はフランスまで追いかけてきて伴走するまでに機能回復した話や、イランでは感動した映画監督がアースマラソンの通過に感動した怠惰な村民が意識革命したという映画を作り、沖縄で行われた【世界映画祭】に上映した美談などがあった。

　私は世界の国民を感動の渦に巻き込んだアースマラソンが中国を通過する時の熱狂を予想し、日中友好のムードが盛り上がって最高度に達するものと期待していたが、主要都市での歓迎もなく、人民の関心も低く、在留日本人の歓迎風景も青島到着以外の報道も少なく期待外れに終わったのにはガッカリした。

　少なくともウイグル自治区の州都ウルムチやシルクロードの起点西安でのデモマラソンがあっても良かったし、首都北京経由で天津から出港するプランがとれなかったのは如何にも残念だ。臥龍点睛を欠く思いだ。

　それにしても、地球の円周４０，０００ｋｍ。７４１日にして、３９，４２０．８ｋｍ走破は見事。冬期間特に荒れる東シナ海を無事乗り切って福岡に上陸して欲しい。それからの大阪までのコースは鬱積している日本中が沸き上がる事だろう。そうあるようにマスコミも、もっと真剣に応援して欲しいもんだ。

 

 

年賀状作成（２）

　12月27日 　（月）　
　　　　　　　　　　平成17年1月1日より 2,187日目
　　　　　　　　　　　　　　     歩いた歩数        その距離
　　　　　　　　　　 本日 　　　  10,955歩 　　　　 7,669m
　　　　　　　　　　 総計 　 30,873,403歩　 21,611,382m
イラン・トルコ、イスタンプールからギリシャのテッサロニキに向かう。後58,613m

　　午前中、妻と妻の姉の家にお歳暮兼退院祝いに参上、午後郵便局から中国友人のお孫さんへの贈り物の代金の送金手続き行く。郵便局の係員も国際送金の取り扱い経験は初めてのようで、マニュアルを読みながらの対応で手間取る。３０分程掛って控え書を受け取ったが、「先方の方が現金を受け取るのは２０日から一ヶ月掛ると思いますので先方へご連絡ください」には参った。

　大事な仕事が片付いた後、完成した年賀状に、一筆書きの挨拶を書き込む作業を始めた。一人一人の対応文が異なるので神経を使い、疲れては休み、来客の対応もあって完成したのは午後６時を回ってしまった。今日も夕方のウォーキングは流れて、年内のテッサロニキ到着は期待出来なくなってしまった。でも年内の大仕事が片付いてやっと肩の荷が下りた。