百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

衆議院選挙に想う

2009-08-31 18:05:17 | Weblog

 8月31日  (月) 
           平成17年1月1日より 1,704日目
                  歩いた歩数        その距離
           本日           15,411歩         10,788m
           総計   24,059,681歩  16,841,777m
    パキスタン・アフガニスタンのカンダハルを経てヘラートに向う。後 377,501m  

  朝のウォーキングで選挙の動きについて考えてみた。有権者は永い間古女房と連れ添ってきたが、最近になっていくつもの不満に気付いた。そこへマニフェストなどでしきりと愛人から色よい誘いがかかった。心が動いた。いっそこの際、乗り換えてみようということになった。愛人は有権者が「色よい誘いに乗って呉れたんだから、その約束を果たしていこう」と心に決めている。が古女房は「反省しなけりゃいけない所は反省して慎ましく待っていれば,直に戻って来る。御馳走攻めには限りがある。第一財布が持たない筈だから」といったところか。

  それにしても世論調査の予想通りになったことには驚いた。出口調査が当るのは当然としても僅かなサンプル調査での推定がこんなにも見事に当たるとは?なにかマスコミの魔法に有権者が洗脳されたような錯覚さえする。一番驚いたのは勿論麻生首相だろう。景気も回復して来た兆しも見えたし,ここら辺りでと伝家の宝刀を抜いて解散したのがた裏目に出てがっかりだ。世論調査で一安心はしていたが、これ程うまくいくとは考えては居なかった鳩山代表。それでもと社民や国民新党の無力な政党も抱き込んで安全運転をとやってきたが、却って煩い子どもを抱え込んでしまった事になるのではないか。

 まあ民主党政権のお手並み拝見だが、先ずはマニフェストに沿ってやって頂きたい。親類付き合いのアメリカさんとも手を組んで世の中を纏めて欲しい。近所の中国や韓国とはへっぴり腰にならぬよう、摩擦の起こさないようやって頂きたい。そして日本はやっぱり素晴らしい国だ、国連の常任理事国にどうぞと推薦されるような御国に仕上げて欲しいもんだなんて思った 

 


日中友好マレットゴルフ大会

2009-08-30 18:45:52 | Weblog

  8月30日  (日) 
            平成17年1月1日より 1,703日目
                   歩いた歩数     その距離
            本日          17,774歩         12,442m
            総計   24,044,270歩  16,8830,989m
  パキスタン・アフガニスタンのカンダハルを経てヘラートに向かう。後 388,289m  

             
                    マレット参加者

 日中友好協会のマレットゴルフ大会に出席の申し込みをしていながら、朝、衆議院議員選挙に出席した後、ウォーキングでAコースを回っている中にその事をすっかり忘れてしまい、ホームセンターで買い物。

 昼食をしていた所、理事長の出迎えを受けて、やっと思い出す。認知症の前兆か、情けないやら申し訳ないやら。

 大会には会員のほかM議員さん宅に中国から研修に来ている皆さんの参加もあって有意義な大会となった。

 私のマレットの成績は芳しいものではなかったが、一緒に回った中国からの研修生とも会話が弾み大いに日中友好の楽しい一日となった。

 ブログの書き込みをしているうちにも、選挙は民主党の単独過半数を獲得、麻生首相は自民党の惨敗の責任をとって辞任の意向と報じられていた。


やじろべえ工法

2009-08-29 18:13:52 | Weblog

 8月29日  (土) 
          平成17年1月1日より 1,702日目
                                   歩いた歩数        その距離
          本日         15,144歩         10,601m
           総計   24,026,496歩  16,818,547 m
        パキスタン・アフガニスタンのカンダハルを経てヘラートに向かう。後 400,731m

                       
                           やじろべえ工法進む(綱切橋で撮る)

 この工事方法は「やじろべえ工法」と言ってるがドイツが特許を持って居て「ディビダーク工法」と言うのだそうだ。支柱をを建て、そこから左右の橋脚部分のバランスをとりながら伸ばして行き、伸びて来た隣の橋脚部分と接続するのだという。

 このやじろべえは一見コンクリートの腕を伸ばしてるだけに見えるが、コンクリートを打ちながらピアノ線の束を内部に通して強力に腕の両端を引っ張って、張り出し部分を支えて居るのだという。やじろべえの先に屋根のついている櫓のようなものは移動作業車でコンクリートの型枠や足場を丸ごと吊るして支えて居るのだという。    

                
                     倒壊崩壊災害の絶滅


 「倒壊 崩壊災害の絶滅」なんて物騒な標語を掲げているが、コンクリートは日中橋の上面に日が当ると、下面と温度差が生まれてやじろべえの腕の先が垂れるのだそうだ。建築現場では橋桁の温度差の最も少ない明け方に測量するほどの気を使って居るという。そこでこんな物騒な標語も必要というわけだという。

                  
                              

 


破戒上映

2009-08-29 07:57:59 | Weblog

 8月28日  (金) 
           平成17年1月1日より 1,701日目
                    歩いた歩数        その距離
           本日      14,853歩         10,397m
           総計   24,011,352歩  16,807,946m
    パキスタン・アフガニスタンのカンダハルを経てヘラートに向かう。後 411,332m

  破戒のDVDを購入したところ、会計さんから「私は社会部長をした経験から破戒は区の社会部と共催でやるとイイと思います」との忠告から広く呼び掛ける事になって区長・社会部長・市の人権推進員・社協・学園にも連絡して来たので、今夜の映画上映には期待して居た。しかし、夫々の都合があって参加者は日頃の名画愛好者だけ、飛び入りは老人大学の旧友N女史のみ。 

 嘗て破戒を飯山座で上映した時は3日間で一年中のフィルム代が出たと座主がニコニコ顔で話されたのを覚えているが、今日の入りには少々がっかり。

 映画が終わると大きな拍手が起こった。今まで多くの人権学習があったが、知識としてしか理解しなかったのが、具体的に映像で「丑松」の心の葛藤苦しみを知って被差別の実態に接して初めて人権の大切さに目覚めたようだ。「猪子蓮太郎の妻(岸田今日子)」が「丑松」に語りかけた素晴らしい言葉の内容は一度では理解できないだろうが島崎藤村の「破戒」に注いだ意図は判った事と思う。

 私も十分理解したとは思えないが、これから何回か観る機会が有ると思うので反芻して理解しようと思うし、周囲の人達にも訴えて行こうと思った。

 追記 「映画で見る日本文学史」より転載 

 ・・・例えば、丑松が学校を辞めると生徒の前で告白したことについて、

猪子の妻「瀬川さん、なぜ学校を止されるのです。私には告白なさる必要さえなかったように思えるのですよ。(中略)人間は皆平等だと憲法にもあるそうですね。主人も差別するのは間違っていると言っておりました。それなら何故間違った方の尺に合わせて生活するのです・・・」と理性的に話しかける妻であったが、夫の遺骨を抱いて旅立ちの日、雪の千曲川の堤を歩きながら決心の変わらぬ丑松に語りかける。

猪子の妻「(微笑もうと努力しながら)なぜ私は泣くのでしょう、あれ程反対しておきながら、貴方のその御決心を主人がどんなに喜ぶだろうと思うと…主人はさぞ良い後継者が出来た、女のお前には到底男の心意気は判るまいなどと言って・・・瀬川さん、有り難う、主人に代って御礼を申します。(頭を下げる)・・・」

 抑制の効いた動きの中で、女の情感を謳い上げた名場面は、印象深く残るシーンである。・・・「破戒」は、市川崑作品の頂点を占める作品の一つであると言える。    (藤井浩明)

 

 

 

 


自動草刈り機の活躍

2009-08-27 17:52:02 | Weblog

  8月27日  (木) 
          平成17年1月1日より 1,700日目
                                    歩いた歩数        その距離
          本日           15,045歩         10,532m
          総計   23,996,499歩  16,797,549m
  パキスタン・アフガニスタンのカンダハルを経てヘラートに向かう。後 421,729m

            
                   草刈り作業中

                         
                                        自動草刈り機

 チワワのダイちゃんは私が大好きだ。パパややママが勤めから帰ってもあまり歓迎の意思表示はしないが、私が家を空けて戻った時は尻尾を振って跳びついてくる。家族はみんな「やきもち」を焼いている。その原因の一つに「草原の疾走」がある。

 チワワは家庭犬で家の中に閉じこもりがちだが、広い草原に連れて行くとその喜びようはない。ドアが開くのをまって跳び出す。「脱兎」という言葉があるが、そのウサギを追いかけるような猛スピードで駆け巡る。まさに「草原の疾走」だ。この爽快な快感を与えて呉れる私にはダイちゃんは何もかも脱帽なのである。

 陽が西に傾く頃、千曲河畔の草原に連れて行くのだが、今日は市の大型自動草刈り機が唸りを挙げて活躍して居た。男性が一人佇んで居るだけだ。素晴らしい能力だ。機械が進んだ後には叢は無い。暫く見惚れて居る間に広い草原が広がった。たった一人の操縦での成果だ。

 財政不如意の市にとって人件費節減の効果は絶大だ。だが待てよ。これでいいのか?いま、不況で多くの失業者が居る。シルバーもチラシを配って職探しをしている。土建業者も仕事が少なく堤防の草刈りまでやって居る。終戦後の混乱期に失対事業で失業者の救済を思い出した。