百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

さくらの植替え

2005-11-30 10:50:22 | Weblog
11月29日

11月29日
 平成17年1月1日より333日目
    歩いた歩数   其の距離
 本日 12,771歩 8,940m
 総計 4,526,983 歩 3,168,888 m

        仮想到達地点  与那国島(11.23)

 朝のウォーキングでさくら堤に出ると、枯れ木の抜かれた跡が掘り返され、その脇に春植えたものと同じ大山桜が横たわって居た。植え替えの準備に入ったのだ。私がブログで批判したからではあるまい。でも刺激にはなったかもしれない。

 わたしが植えた「歩いた世界一周の記念樹」も枯れてしまったが、植え替えが済んだか気がかりになったので確認のため反転した。そこで作業中の職人に出会った。「ご苦労様」と声をかけたあと「何本植え替えですか」と質問した。答えは72本植えたが46本枯れた。原因は「乾燥」と言った。「この費用は」という問いには、「私たちで」と答えた。

                

 枯れ木の復旧が行われていることは有難いことだし、その費用も仕事を請け負った者が負担するのは当たり前のことかもしれないが、何とも気の毒でならない。

 原因が「乾燥」というのだが、植えたあとの管理は市が散水車でやっていたのだから、すべて業者の負担では不公平のように思われる。まして私が推理するように「元肥の呉れ過ぎ」だとすれば尚更だ。

一通の便り

2005-11-29 10:20:57 | 随想
11月28日

11月28日
 平成17年1月1日より332日目
    歩いた歩数   其の距離
 本日   17,360歩   12,152m
 総計 4,514,212 歩 3,159,948 m

         仮想到着地点   与那国島(11.23)

 「歩いて世界一周」の取材に来られた I さんから便りが来た。取材に来られたのは一昨年の秋で、その後二三通の便りを頂いたが、よくぞ覚えていて呉れたものと、しみじみ嬉しく感謝する次第だ。

 放映された時間は5分ほどだったが、取材はお昼ごろから夜の9時過ぎまで行われたように思う。私の日課のコースの小佐原の上り坂を撮影されたときは、流石に疲れたように思われた。休憩の時の「フィトンチットの森」の話を便りに書かれていた。

 放映されたテレビの自分の姿にがっかりしたと感想を述べたところ、「わたしは2千人以上のお年寄りを取材したが、あなたが一番若々しい」といわれたときは本当に嬉しかった。

 4年間の長野勤務を終えられて再び総局に戻られて、企画編集に当たられる由、健康に留意されて一層のご活躍をひたすらお祈り申し上げます。

                  
                             晩秋の山   

 

無残なり!さくら堤

2005-11-28 10:54:45 | Weblog
11月27日

11月27日
 平成17年1月1日より331日目
    歩いた歩数   其の距離
 本日   14,081歩   9,857m
 総計 4,496,852 歩 3,147,796 m

         仮想到着地点   与那国島(11.23)

 義弟の一周忌の法要に行く。さくら堤に目をやると、春 植林したところが殆ど掘りかえされてしまっている。枯れた大山桜は何処に片付けられたのだろうか?もう見当たらない。支柱が転んでいたり、支え木が空しく立っているばかり。

                                    

 何が原因で枯れたのだろうか? 何処で間違いが起きたのだろうか? 誰の責任なのだろうか? 何処が復旧するのだろうか? えらいことだ!

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                      まあ~んで、げっと  その12

 お菜もたくあんも桶の水が上がって、いよいよ本漬が食べられるようになった。私は浅漬けのお菜よりも、良く漬かったお菜漬けの方がうまいと思うんだが、若いお客さんの中には「この野沢菜は腐っていてへんな匂いがしますヨ」なんて言う。
                  判っていないんだヨ!なあ~。


雪囲い

2005-11-27 20:01:46 | Weblog
11月26日

11月26日
 平成17年1月1日より330日目
    歩いた歩数   其の距離
 本日   14,488歩   10,142m
 総計 4,482,771 歩 3,137,940 m

       仮想到着地点   与那国島(11.23)

 土曜日でも休んだことの無いパパが休んだので、家中で雪囲いに挑戦することになった。私も80歳、元気なようだが、気ばかりで体力はすっかり衰えた。今まで2~3本の担いだ細木も1本運ぶのがやっと、梯子に登れば腰が据わらない有様。囲いの主力はパパに 任せて専ら補助作業に精を出す。



 夕方までには、鉢物を囲う棚造りを残して8分通り済ます事が出来た。明日は日曜日。私は義弟の法要に行かねばならないが、目鼻がついたので早めに切り上げ大相撲の観戦をする。


 




大倉雪覆工

2005-11-26 21:16:42 | 犬も歩けば棒にあたる
11月25日


11月25日
 平成17年1月1日より329日目
    歩いた歩数   其の距離
 本日    9,501歩    6,651m
 総計 4,468,283 歩 3,127,798 m

         仮想到着地点  与那国島(11.23)


朝のウォーキング中、千曲の堤防上の国道でこんな看板に出会った。大倉スノーシェッドの工事のための交通規制だ。

 私は今から50年ほど前、Mさんと組んで魚沼方面にりんご売りに行っていた。六日町に行くには谷街道を下って小千谷からカーブして上越線に沿って行く道しかなかった。朝家を発って六日町の商人宿に着くのは夕方だった。

 ところが新潟県に入った所で工事が始まってこのコースは交通止めになってしまった。しかも半年間も掛かる大工事で回り道はない。

 六日町に行くには、富倉峠を越えて直江津に出て、直江津から再び山を越えて十日町に出て、小千谷周りで行くコースを選んだ。この看板もこのコースを示しているのは懐かしい。夜半に家を出て、十日町に着くのは翌日の朝、六日町に着くのは夕方になる有様だった。

 その工事がこの大倉スノーシェッドの工事だったのである。ある時、この工事場を夜中には通れるという情報が入った。その情報は忽ち広がった。私もりんごを満載して行った。そこは車の通る道ではなくて、人が歩いて抜けるトンネルだった。でも通れると判ったので車が殺到、工事にも支障を来たしたのだろう。工事現場との摩擦が激しくなり、暴力を受けたり、金銭のやり取りまで行われるまでになったようである。でも周り道するより危険を冒しても強行突破したものだ。

 私もトンネルを通過してほっとしたところで、大きな穴が掘られていて立ち往生したことがある。朝までかかって車から一箱づつ国道までりんご箱を担ぎ出した思い出がある。

 昨年、「歩いて世界一周」のフィナーレでここを通過したとき、妻にその事を話したが、車が通った人道は塞がれていて跡形も無かった。

 写真では向かって右側のコンクリートの壁になっている所だ。