地滑り地帯

　１０月3１日 　(火)　
                            平成17年1月1日より669日目
                                      歩いた歩数      其の距離
                            本日 　　　19,625歩        13,738m
                            総計 　9,629,939 歩　 6,740,957 m
          武漢から九江・景徳鎮・黄山・蕪湖を経て南京を目指す。蕪湖まで149,193m

 　この土地に住んでいて、「地滑り」などを意識したことは全くなかったし、地域の誰からもこんな話題を聞いたこともなかった。今年の春ごろから裏山に人が出入りして何やら掘削をしている様子だったが、それが地滑りの調査と聞いた。その直後、隣町のお寺で大規模の山崩れが起こって、私の親戚のお墓もその被害を受けて、初めて事の重大さを知らされた。地元の人が不安も危機意識も感じていなかったことに、国の力が真っ先に手を差し伸べて呉れたなんて有難いことだ。

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地滑りで崩れた墓地

　　　　　　　　　
                           地滑り防止工事に取り組む作業員

　　お宮の裏山で命綱を張って地滑り防止工事に励む作業員の皆さん。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　隣町の道陸神

　

 

 

新米入荷

　10月30日 　（月)　
                          平成17年1月1日より668日目
　　　                             歩いた歩数      其の距離
                          本日 　　　13,198歩 　　　　9,239m
                          総計 　9,610,314 歩 　6,727,220 m
　　　武漢 から九江・景徳鎮・黄山・蕪湖を経て南京を目指す。蕪湖まで162,930m

　　例年お願いしている新米が入荷した。昨年の分が３袋在ったので６袋注文して置いたところ今日届けてくれた。これで来年秋まで米の飯が食べられる。有難いことだ。群馬の友人からお米を心配して欲しいと頼まれて取り次いだところ、「飯山のお米は魚沼のコシヒカリよりうまい」と誉められたので、それ以来ずっと同じ農家から私も貰っている。群馬からは息子が取りに来るようになったのだから、もう長い付き合いだ。

　　　　　　　　　　

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    １０月も押し詰まって四囲の山々も大分色づいて来た。日の入りも早くなった。「釣瓶おとし」とはうまいことをいうもんだ。夕方のウォーキングも出かけるときは明るいが、帰りは足元も見えないほどに暗くなる。今日は川原に「道陸神」の立ったのを見た。気の早い人も居るもんだ。

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高社山　紅葉

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　川原に早くも道陸神

　　　　　　　　　　

ブルーイパルス

　10月29日 　(日)　①
                     　　平成17年1月1日より667日目
                                    歩いた歩数       其の距離
　　　　　　　　　　　　本        　  6,691歩          4,684m         
                          総計　 9,597,116 歩　 6,717,981 m
　　 武漢から九江・景徳鎮・黄山・蕪湖を経て南京を目指す。蕪湖まで172,169m

　　Ｎ電鉄の呼びかけで「浜松の航空ショー」を観るバスツアーに妻と参加した。申し込みは私とパパだったのだが、パパは社長命令でゴルフに行くことになったので嫌がる妻に交代してもらった。出発は中野駅前集合午前2時45分、浜松到着は8時40分。順調に到着したが、浜松基地に近づいて渋滞して基地に入ったのは10時をすぎてしまった。航空ショーは9時から始まってジェット機の爆音でバスにブルブルと振動が伝わってきて、会場へと気が焦る。

　　　　　　　　　　　

　　会場入場者は10万人とか。思い思いにテリトリーを決めてさながらピクニック気分。私は妻に移動しないよう頼み航空機を見て回る。また会場には子供用の紙ヒコーキ・航空隊の音楽演奏・花自動車・装備品展示など見切れないほど展示のほか航空グッズ・おでんたこ焼き焼き鳥の出店が軒を並べて呼び込みでお祭り気分を盛り上げている。

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　午後1時からのアクロバットチーム「ブルーインパルス」のダイナミックなアクロフライトは圧巻、息を呑む一瞬、やがて歓声にどよめく。

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　立ち上がって見つめる観衆

　　日本の空を護る航空自衛隊に頼もしさを感じた一日となったが、この航空ショーで利益を上げたのはなんといっても地元バス会社ではないかとしみじみ感じた。それは基地内の移動にバスがフル回転していたことだ。

　命がけの自衛隊の航空ショーで民間企業が儲かるなんて・・・とも思った次第。

　夜中の2時に家を出て帰宅は夜9時半。少々疲れた。

　北信州から遠州が日帰りコース圏になったこと・7千円を割る交通費であったことを　日本経済の恩恵と想い深く感謝する。

　　　　　　　　

 

　

ＫＹＯＳＨＯマスターズ

10月28日 　(土)　
　　　　　　　　　　 平成17年1月1日より666日目
                                   歩いた歩数     其の距離
　　　　　　　　      本日         15,239歩      10,667m
                        総計 　9,590,425 歩  6,713,298 m
      武漢から九江・景徳鎮・黄山・蕪湖を経て南京を目指す。蕪湖まで176,853m　

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　散歩する保育園の幼児たち

   朝のウォーキングで散歩する保育園児の行列に出会う。保母さん二人が付き添って「停まって！」「手を上げて！」「行きましょう！」と。いいね！あの位若返りたい！と思った。5歳くらいになってもう一度やり直したい、と。でも保母さんくらいでもイイとも・・・。

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   午後、パパの注進で元の「国際スキー場」跡にできたミニカーレース場へ行って見た.。そこには「観戦無料」の大きなたて看板があったが、聞いたこともない主催社名があった。しかし「世界トップクラスドライバーによる　１/８バギーの夢の祭典！」とあった。

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　レース場全景

　国際のスキー場のスタート地点に作られたレース場には玩具のレースカーがうなりを上げてレースを展開していた。大の大人のすることかと呆れて見ていたが、本番になって驚いた。壇上の競技者が操る操作によって爆音を立てて疾走するミニカーは勇猛果敢に突進する。アップダウンを跳び越えるもの・反転してひっくり返るもの・レースから外れてしまうもの。どれが一番かそれすら判らない混戦に夢中になって声援する。スピーカーからは声を枯らして実況放送が入る。これじゃ大人も夢中になるわけだ。駐車中の車を見れば、日本中のナンバーがある。よくも迷子にならずに飯山まで来たとおもう・・・。

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　カーの操縦者たち

　　　　　　　　
 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レース中

　　夕方のウォーキングで飛行雲の急カーブを描いて上昇するのを見る。流れる雲にも秋を感じる。

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　秋の夕暮れ　

　　秋の日は釣瓶落しというが、本町にはいるとアーケードにも灯がついて、気づかなかったお店の「売らんかな」の姿勢にハっとしてシャッターをきる。　

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　本町で見たお店　　

　　　　　　　　

　

　　　　　　　　　　

 

j地滑り工事はじまる

　10月27日 　（金）　　①
                           平成17年1月1日より665日目
                                  　 歩いた歩数      其の距離
                          本日 　　   13,969歩　　　　 9,778m
                          総計　 9,575,186 歩　 6,702,630 m
          武漢から九江・景徳鎮・黄山・蕪湖を経て南京を目指す。蕪湖ま187,520m 

                       

   私たちが住む町の西側は南北に低い丘ががおきた。連なっていている。その裾にお寺が集中して並んでいる。そのため裏山は殆どが墓地でお墓が林立している。そこに異変が起きた。山が崩れだしてお墓が流れ落ちたのである。

　　よそ事のように思っていたところ、わが町の山にもこの春からボーリング調査が入った。その結果、この丘陵地帯は地滑り地帯と判定されて、地滑り防止の工事が始まることになった。

　　今日裏山に入ると、お宮の裏の斜面が削り採られ工事用の目印が立てられていた。先日雨の中を、お宮の石段を踏み越えて登って行ったブルドーザが整地したのだ。

　　昨夜、区常会が開かれて工事の対応について説明があり、質疑応答があったという。ブルが登ったお宮の道路を工事に使用するためカーブにある杉の大株を抜き取り、石段は人が歩く部分を残して舗装をするというのである。

　舗装して車がお宮の境内まで入れるようになれば、今後お祭りも容易になるので大方は賛成した。ところが杉の大株を取り除くと、土砂が下の土地に流れ落ちる恐れがあるとその地主の母ちゃんが異議を申し立てた。確かそのようなことが起こらないという保証はない。大方の出席者は「その位たいしたことじゃない。」という意向のようだったが、そのかあちゃんは「土砂が流れ込んだときは補償してもらいたい」と要求した。

　　区長は決断できず絶句した。さてどうなることか？それにしてもかあちゃん！勇気あるなア！

☆　わたしは妻と裏の畑のサトイモを掘り、ささげの棚をたたみ、モロヘイヤと茄子の大木を引き抜いた。久しぶりの農作業に汗かいた。気分満開！