朝青龍を許せるか

　7月31日 　(火）　　①
                       平成17年1月1日より 942日目
                                   歩いた歩数     その距離
                       本日         12,319歩         8,623m
                       総計 　13,177,083歩　 9,223,958 m
     北京より保定・石家荘・を経て洛陽に向かう。刑台まで後 ８８,１９２m

　朝青龍は国技大相撲の横綱である。その横綱が怪我の診断書を提出して故郷の外蒙古に帰り、サッカーの競技に飛び入り出場をしたという。サッカーのビデオを見る限り、仮病と言わざるを得ない。

　国技の一枚看板である横綱たるものが仮病までして母国に帰り、サッカーに興ずる姿がテレビに放映されたとあっては日本相撲協会を見くびったと言わざるを得ない。 　

　先ず、その診断書を書いた医師を糾弾する。サッカーに飛び入り参加できる男を。「左ひじ内側側副じん帯損傷、左尺骨神経障害、急性腰痛症、第５腰椎疲労骨折で約６週間の休養、加療を要する」という診断した医師に医師の資格ありやと疑わざるを得ない。

　日本人として、相撲ファンの独りとして、朝青龍の傍若無人ぶりを許すわけには行かない。日本相撲協会の断固たる決断を求めたい。

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    日中友好董存瑞育英基金を承徳市外事弁公室の肖振玲氏と打ち合わせ、八十二銀行より送金する。また里親制度の創設の結論を急いで結論を出すよう要請する。　

自民党惨敗

　　7月30日 　（月）　　①
                          平成17年1月1日より　941日目
                                       歩いた歩数      その距離
                          本日           16,515歩       11,561m
                          総計 　　13,164,764歩 　9,215,335 m
          北京より保定・石家荘・を経て洛陽に向かう。刑台まで後 96,815m

　　　　　　　　　　　　

   国民の審判が決まった。予想通り自民党の惨敗に終わった。年金問題の逆風に加え、政治資金の不明朗・強引な国会運営・不穏当発言などが自民党離れに繋がったので、特に民主党の主義主張に賛意を示したものとも思えない。共産党を除く弱小政党は無視されて、源平時代といっては良くないが、、いよいよ二大政党の民主国家に成長してきた感がある。民主党には奢ることなく「勝って兜の緒を締めよ」と警告して置きたい。阿部総理には、初心に決意した政治信念を貫き通して欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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   朝のウォーキングから戻ると、妹が居た。主人が鮎つりに行ったのでと言っていたが、地震の見舞いと私の体調を気遣って、わざわざ東京から遣って来てくれたのだと思う。また友人からの「お見舞い」も預かって来てくれた。新町の衆が新幹線の工事のために引っ越した新築の家を訪ね、慌ただしく日帰りで帰ってしまった。

　　　　　　　　　　　　　　　心温まる一日となった。感謝！

生きてる人を殺してしまった！

  7月29日 　(日）　　②
                       平成17年1月1日より 940日目
                                    歩いた歩数       その距離
                       本日 　　     11,220歩          7,854m
                       総計 　　13,148,249歩　 9,203,774 m
   北京より保定・石家荘・を経て洛陽に向かう。刑台まで後 108,376m

                         
                                       　　 屋根に烏の群れ

　　今日は県長寿社会開発センターへ提出する「アジサイ助成金」の実績報告書の作成を終わり、参議院議員の選挙を済ませ、午後は青果市場経営の大先輩の葬儀に出席、一応娑婆の務めを果たしたが、夕方のウォーキングでエライことを仕出かした。

　雲行きが良くないので急ぎ足で歩いていたところ、若い頃の見覚えのある顔を見たので、「Ｏさんじゃありませんか？」と声をかけた。「ハイ」との答えに「お宅のお父さんにはお世話になりました」と挨拶をしたところ、「父は家にi居ますヨ。是非寄って行ってください!」という。

　たしか、「Ｏさんは亡くなった筈だ。キット仏壇にお参りして欲しい。」という気持ちで私を誘ってくれたと思い、ドアを開けた。それはＯさんは長く老人クラブ会長をやっていたが辞めた後、店を閉めたし、カアちゃんにしか会っていないので、主人が亡くなったので店を閉めたのだと決めていた。

　ところが、元気なＯさんがテーブルの前に座って居るではないか。「やあ！久しぶり！お茶を一杯！」と。

　お茶を飲みながら、「イヤー！Ｏさんは亡くなったと思ってましたヨ。だって会長を辞めた後、店は閉めたし、何時通ってもカアちゃんにしか見えないんだもの！」と頭を掻いた。「イヤー!いい時に辞めたよ！やっていたもんは皆潰れたヨ！」と。

　只今９１歳という。元気なＯさんを、独り合点して殺してしまったことを白状してお詫びした。大失態！！

石家荘市に到着

　　7月28日 　（土）　
                         平成17年1月1日より　939日目
                                       歩いた歩数      その距離
                         本日           13,637歩         9,546m
                         総計 　 13,127,029 歩　 9,195,920 m
北京より保定・石家荘・を経て洛陽に向かう。刑台まで後 116,230m

　　　　　　　石家荘市に到着

　　石家荘市は小さな村であったが、交通網の整備から急速に発展した市で、現在は河北省の省都として政治経済の拠点となった。また長野県と河北省・長野市と石家荘市は共に友好省県・友好都市の締結をしている。

　　　　　　　　　　　　

　　私はジャパンシルバーボランティアとして、河北省科学技術委員会と河北省外国専家局の要請を受けて経営指導に参画していたので、石家荘市はしばしば訪れる機会を得た。１９９０年の姿は現在では想像することさえ出来ないほどの驚異的な発展を遂げた。公園や広場では朝暗いうちから、市民が夫々のサークル活動をして人生を謳歌してしている姿はうらやましい限りだ。

　「わたしが明日の朝帰国するので、今日北京へ発ちます」と別れの挨拶をしたところ、嘗ては自転車で出勤していたＫさんが「明日の出発なら明日の朝、間に合うように空港まで送りますから、今日は一日ゆっくり・・・」と言って呉れました。そして午前３時起床で北京空港まで２５０ｋｍを自家用車で送ってくれました。その好意にはただただ感謝あるのみですが、それが出来るまでに生活が向上したことには恐ろしいほどの頼もしさを感じた。

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   これが和紙コンクール出品作品とは・・・

　　　　　　　　　　　　
                                    　　　　 かみのお仕事

　　　　　　　　　　　　　　　　　　かみ＝紙？　かみ＝神？

　　　　　　　　　　　　

 

正定県到着

　7月27日 　（金）　
                       平成17年1月1日より　938日目
                                    歩いた歩数        その距離
                       本日          12,909歩           9,036m
                       総計 　 13,123,392歩　　 9,186,374 m
  北京より琢州・保定・望都.正定を経て石家荘に向かう。後 8,776m

　　　　　　　               　正　定　県　到　着　　

　　　　　　　　　　　　

　　正定県は省都石家荘市より歴史が古く、臨済寺・隆興寺などの寺もあり、隆興寺の大悲閣には21ｍもある銅鋳造の四十二手大悲菩薩がある。私はこの寺で四書五経の有るのを知って、通訳の邢春さんに頼んだところ、『先生が欲しいなら、買ってきて貴方に記念に差し上げます』と。今も私の大切な宝物の一つだ。

　　　　　　　　　　　　
                                     　　　　臨済寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 　此処には、長野県日中友好協会が会員からの浄財で建設した６０ｈａの大友好果樹園があるので、私は何回か訪問したが、遊覧飛行場があって引切り無しに飛び立っているのには驚いた。

　嘗ては消火栓のような何の飾り気も無いスタンドだったが、今は龍宮城のような造りのガソリンスタンドに生まれ変わっていて驚いた。

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　また紅楼夢で名高い「榮国府」もここにある。