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百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

甘柿誕生

2005-10-19 09:22:06 | うまい話
10月18日

10月18日
 平成17年1月1日より291日目
    歩いた歩数   其の距離
 本日   14,963歩   10,474m
 総計 3,927,274 歩 2,749,092 m

         仮想通過地点     沖縄(9.23)

 わがやの裏に「江戸一」という甘柿と越後の旅行で買ってきた「八珍」という渋柿がある。今年は豊作で例年に比べて小さな実をつけている。

                          

              江戸一                                八珍

 ところが実生の柿の木に大きな柿がなった。去年配水管の工事で柿の木らしいものが密生していることが判って木を伐った覚えがある。そのとき、残っていたのだろう。わたしは、種から芽を出した柿には「豆柿」しかならないと聞いていたので、そのうちに「柿渋」でもとればよいと放置しておいた。その木が「江戸一」よりはるかに大きな柿の実をつけたのだから驚いた。

                

 どこから種が飛んできたのだろうか。恐らく我が家の誰かか、ホテルのお客が食べ残した柿を捨てたものから発芽したのだろう。突然変異というのだろうか。これからが楽しみだ。待ちきれなくなって取ってきた。計ってみたら200gもある。皮を剥いて食べてみた。あまい!甘いではないか。渋柿に違いないと思って剥いた皮をなめてみたが、渋味を感じない。そこで思い切ってがぶりとかじって驚いた。
あまい!それも、おいしいといわれた「江戸一」よりもうまい。

                

 新品種の誕生か? 考えてみれば、新品種を生み出すには、異品種を交配させて作り出すものなのだから、実生の柿が全部豆柿とは限らないはずだ。ひょっとすると、ヒョットするかもしれない。

金ちゃんチのお米

2005-10-04 11:00:18 | うまい話
10月3日

10月3日
 平成17年1月1日より276日目
    歩いた歩数   其の距離
 本日   12,311歩    8,618m
 総計 3,727,431 歩 2,609,202 m

        仮想通過地点 沖縄(9.23)

 稲刈りが真っ盛りの中、金ちゃんチから電話が来た。「今年は何俵要るイ?」女房は即座に「10俵! 10俵お願い!」と言った。聞けばKさんは今年は18俵注文したという。

 Kさんは何につけてもすごい見識の持ち主で「お米は魚沼産」というが、「金ちゃんチのお米はそれ以上だ。」という。金ちゃんは「あ~ オラチの米はウメーさ。安くねーけどナ」と威張る。Kさんは他の人がこんな発言をしようものなら、とてつもない大きな声で怒鳴るところだが、金ちゃんには「来年も頼むよナー」と哀願調である。

 Kさんは丁稚から叩き上げた商人(アキンド)である。米を仕入れるときは「米相場」を見て先行きの見通しもつけてから注文する。そのKさんも金ちゃんの前では意気地が無い。それは味は「魚沼産」に比べればそれ以上ではないと思ってはいるが、値段が魚沼産に比べてかなり安い、両方を天秤に掛けると金ちゃんチの方が勝ちというわけだ。

 それにしても18俵は多い数字だ。家族構成は我が家と同じなのだから10俵もあれば十分だと思うが・・・。きっと頼まれて友達にでも分けてやるんだろう。

 わたしのブログを見て下さる皆さんで「金ちゃんチのお米」が欲しい方が居ればお世話しますよ。まだいくらだか判らないが・・・。

              

     思い出の「道中日記」 29日目 豊栄町~新潟市

起床5:00 出発5:45 天候一日中雨降り 就寝6:30
今日の行程
 昨日の7号線の混雑とスピード振りから妻の運転は難しいと考えて、私が単独で豊栄市の地点まで行き、そこから再び歩いて来る事にした。少々負担が重いが妻の運転を考えると止むを得ない。妻に相談すると、それは無理だと反対したが、折れてくれた。さて出発となると、カーナビは無いし、地図もない。なにしろ7号線を北に向かって歩くしかない。ところが「バイパスにつき歩行者の通行は危険なので禁止する」という立て札が立っている。他県では今まで見たことのない立て札だが新潟県の交通規則とあっては守らざるを得ない。そこでバイパスを降りたところ、方向が判らなくなってしまった。あとは交通標識と通行人に頼るしかない。お腹がすいたのでコンビニに寄ってついでに新潟市の地図を注文すると簡単な地図を無料で呉れた。それを頼りに万代橋を目指し、とうとう目的地に着いた。この間、妻には携帯で到着地点を知らせてきたので妻は安心して「花のフェスティバル」でゆっくり出来たと思う。


帰りは万代橋・市役所・県庁と辿ってきたがまた7号線の「歩行者進入禁止」で迷って仕舞った。ここで妻から携帯が掛かってきた。迷ってるとも言えず、「近くまで来た」とだけ報告。道の駅の看板を見たときは安心のため、疲れがどっと出た。ときに午後4時。10時間以上歩いた計算だ。
古町・本町
 さすが県都新潟市だけあって何もかもスケールがデカイ。古町とは恐れ入ったが、古いどころか新潟一の繁華街。東京の銀座に匹敵する賑わい。万代橋に来て、幅の広さに東京の隅田川を思い出した。

新潟地震の思い出
 あれから40年、昭和39年6月16日の午後私は上田の小森さんの家でグラグラとやられた。驚いたがそのまま山梨へきゅうりの買出しに出かけた。市場に着いて新潟市が黒煙で空半分が真っ暗になって居るのを見てはじめて事の重大さを知った。飯山に戻ると地震の話で持ちきりだった。この時、わたしの大恩人前沢弘平さんが来て、「息子が新潟の大学に居る。心配だから一緒に行ってくれ」と言う。一般の車は市内進入禁止と聞いていたので、知人から借りて来たバイクで行くことになった。二人乗りで新潟市まで行くのだから大変だった。長旅で尻は痛くなるし、ワイシャツのボタンが喉仏にあたって爛れたことを覚えている。やがて三条市に着くと、震災の見舞いに行くならと、ボランティアの人から一升瓶に入った水を渡された。3本貰って新潟市に入ると、道が裂けビルが傾いたりしていた。また昭和大橋は橋げたが落ちて交通不能の有様、そして石油タンクの爆発で今なお煙が立ち昇り、新潟の空は真っ黒な雲で覆われていた。息子さんの下宿先に着くと地震の被害は全くなく、息子さんも無事で、一安心。もって行った一升瓶を差し出すと涙を流して喜んでくれた事を覚えている。それにしても今の新潟市の姿を見ていると、夢のまた夢だ。

道の駅に戻って
 妻は一日中花のフェスティバルでゆっくり出来たので、すっかり元気になり、サービス満点。鯛焼き(あんこの入ったやつ)からはじまってホタテの串刺し・さんまのやきもの・とうふ・茗荷・きゅうり・セロリーなどエトセトラ。おまけにお酒を燗して出してくれるやらビールのサービスまで出ての大サービスについにダウン。日記を書くこともせず6時半就寝というご粗末でした。










損しない証券の話

2005-07-30 11:37:13 | うまい話

7月29日  
 平成17年1月1日より 210 日目
           歩いた歩数          其の距離
 本日         13,481 歩      9,437 m
 総計       2,794,578 歩    1,956,205 m

  仮想通過地点 屋久島(7.22)

 M証券のOさんが課長さんを伴って来訪。「株式や債券に投資すると利益が取れるときもあるが損をするときもある。今回投資した金額を下回ったときに死亡しても投資した金額を支払うし、時価が上がったときに売ることも出来る保険が出来たので、現在手持ちの証券のうち、上昇を見込めない証券を整理して、この保険に投資したらとの話。「馬には乗ってみろ。人には添ってみろ」とばかりにこの話に乗る。契約は10年、90歳の満期だが、それまでに死亡したときはその時の時価で、投資を下回ったときは投資金額を受取人(妻)が受け取る。満期に元気でいられる事を期待しながら署名した。はてさて結果は如何?

                    コメントを期待します。

 散歩道 (フィトンチットの森)

 

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