百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

只今「歩いて世界一周」を中断中

2011-04-30 16:17:27 | ウオーキング

   4月 30日  (土) 降ったり止んだり 平成17年1月1日より 2,311日目
                      歩いた歩数            その距離
             本日            148歩            104
m
           総計   32,457,30
歩  22,720,110m
  イラン・トルコ、ギリシャを経てイタリアシシリー島のカタニアに向かう。後282,274m
 

  70歳の誕生日から歩いてきたウォーキングは4月11日突然左足に痛みを感じて、日赤前で中断、家に救援を頼みやっと帰宅し、それ以来ウォーキングは休止の状態です。急性の神経痛との診断で休養と服薬をしておりますが痛みは治まりません。一日も早く再開出来るよう努力して参ります。
                                                                      (2011.04.30現在)

                 70歳の誕生日から                    5,852日
              2005年1月1日から                 2,311日  

              今月の総歩数は                    197,366歩
             70歳の誕生日からの総歩数は     114,406,536歩
                 2005年1月1日からの総歩数は     32,457,300歩

            今月の平均歩数は                 6,579歩
            70歳の誕生日からの平均歩数は           19,550歩
                      2005年1月1日からの平均歩数は       12,673歩

            今月の歩いた距離は               138,156m
            70歳の誕生日から歩いた距離は    80.084,575m
             2005年1月1日から歩いた距離は   22,720,110m     

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                   残 雪 情 報   

       
                       4月30日 雪の残塊 40cm

 4月30日の消雪を予測したした方は福寿町の節子さんと鉄砲町のK・Sさんの二人でした。残念でした。来年の応募を期待します。5月の消雪を予測した方は12名となりました。幸運を掴むのは誰でしょう?的中者の氏名は公表いたします。

   

 




「蒼穹の昴」来る

2011-04-29 17:30:00 | 随想

     4月 29日  (金)  平成17年1月1日より 2,310日目
               歩いた歩数   その距離
        本日     587歩     418
m
           総計   32,457,152
歩  22,720,006m
  イラン・トルコ、ギリシャを経てイタリアシシリー島のカタニアに向かう。後282,378m
 

     
                 消防団 春の出初式

 朝、池のメダカを水槽に移していて、再び足に痛みを感じた。これは強烈だった。部屋の戻って休んでいると、【蒼穹の昴 上巻】が来た。先日古本で5円とあったので注文しておいたものだ。書籍は新本も古本もそんなに違いは無いので、いつも古本を買うことにしている。それにしても5円は安い。送り賃が250円かかるので255円となるが送って下さる書店には申し訳ない。只々暗射あるのみだ。

 お蔭で一日中蒼穹の昴を読み耽った。作者浅田次郎が「この物語を書くために私は作家になった」と自ら豪語してるだけあって見応えのある作品だ。

    
                 「蒼穹の昴」 来る 

  

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                残 雪 情 報                     

   
              4月29日 雪の残骸 50cm

 4月29日の消雪を予測されたのは神明町K・DさんT・Oさん上倉の上海さんの我が家のママの4名でした。桜も見頃になったとなったのに未だ雪の残骸は残ってしまった。ざんねん!来年の応募を期待してます。

                       

          

              


中国の東日本大震災への支援に感謝

2011-04-28 10:51:44 | 随想

4月 28日  (木)  平成17年1月1日より 2,309日目
               歩いた歩数   その距離
        本日     2,168歩     1,518
m
           総計   32,456,555
歩  22,719,589m
  イラン・トルコ、ギリシャを経てイタリアシシリー島のカタニアに向かう。後282,796m
 

        
             5分咲きの運動公園で花見する気早な人たち

東日本大震災に対する中国の援助
 

3月11日 東日本大震災は発生
   12日 中国政府は3000万元相当の援助物資提供を発表
       〃  中国紅十字会は被災地に対する100万元の援助を決定
    〃    中国地震局は国際救援隊15人を日本に派遣すると発表
     13日 中国の国際救助隊が岩手県大船渡市に到着
     14日 第一陣の救援物資(720万元相当)が到着。テント900張、毛布2000枚など
       〃  温家宝首相が記者会見で被災者に対して見舞の意を表し、【日本側の必要に応じて引き続き援助を提供して行く」と語る
      15日 中国紅十字会は被災地に対する500万元の援助を決定
   16日 中国政府はガソリン1万トンとディーゼル湯万トンの援助を決定
      18日 胡錦濤主席が犠牲者弔問のため北京の日本大使館を訪問
   21日 中国の国際救援隊が帰国
      27日
 日本政府は、中国政府による海軍病院船派遣を「港が壊れて居るので船が近づけない」との理由で断る
   28日 第2次の救援物資(30万元相当)が到着。ミネラルウォーター約万本、ゴム手袋325万組あなど、中国側が運送会社を手配して被災地に運ぶ
     29日 中国紅十字会は被災地に対する2000万元の援助を決定
      〃  1万トンのガソリンと1万トンのディーゼル油を積載したタンカーが大連を出発
      〃  程永華大使が記者会見し、中国の援助についてアピール
 4月2日 タンカーが広島県江田島港に到着。1万トンのガソリンを引き渡す

       3日 タンカーが愛媛県今治市に到着。1万トンのディーゼル油を引き渡す

 かくて、東日本大震災を契機に日中間の民間交流も飛躍的に好転する大きな変化の兆しが見え始めた。大震災の発生直後から始まった中国各地の【がんばれ日本】コール・募金活動・カンパ等が行われ、またメディアでは日本人の我慢強さ、真面目さ、冷静さ、秩序を重んじる公共心などの日本人の資質を見直す報道も大きく取り上げられた。

 尖閣問題などを機に大きく落ち込んでいた両国の国民感情が、この大震災を機に、日本人も中国の官民挙げての支援に心から感謝している。こうして相互理解は大きく前進して来た。新しい世界平和の船出にしたいものだ。

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            残 雪 情 報

     
      4・28 
桜が咲きだしたのに頑張る雪の残骸 5月まで頑張るか?

 

   

 


親鸞聖人750回大遠忌

2011-04-27 15:09:36 | 随想

      4月 27  (水)  平成17年1月1日より 2,308日目
                歩いた歩数           その距離
        本日     1,157歩       810
m
           総計   32
,454,387歩   22,718,071m
  
イラン・トルコ、ギリシャを経てイタリアシシリー島のカタニアに向かう。後284,313m
 

  H女史が西敬寺さんの誘いで【親鸞聖人750回大遠忌】に参加して来た土産話にやって来た。私はiphone4を取り出して【音声検索】で「親鸞聖人750回大遠忌」と発声すると大遠忌の法要開始式の写真から始まって親鸞聖人に関する資料から法然上人に至るまで延々と出て来たのにはすっかり驚いた様子。そこで、明石市立文化博物館の内容を読んで聞かせた。

 激動の中世を生き抜いた浄土真宗の開祖・親鸞。その生涯そのものが迷いと苦難の連続でした。9歳での出家、厳しい修業、越後への流罪,東国での布教・・・。戦乱や飢饉に見舞われた時代に何を見、何を考えたか、「人間親鸞」に迫る展覧会です。厳しい今を生き抜くヒントが見えてきます。本展覧会では、親鸞ゆかりの仏像・絵巻・掛け軸などを展示するほか、グラフィック投影や映像などで親鸞の生涯をたどります・・・。

 また「歎異抄」についての信者の問答のベストアンサーを朗読したり、画像や動画まで披露するとすっかり感心して「それ何処に売ってるの?幾らで買えるの?私も欲しいわ!」と。

 

        
                       運動公園のさくらも咲きだした。山には残雪も(針湖)

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                           暖かな春一番に煽られて雪山の余命は後何日?

 4月27日の消雪を予測された神明町のH・Oさん市の口のM・Kさん・J・Kさん残念でした。来年の応募をお願いいたします。

 明日の消雪を予測した方は居りませんので明日の残雪情報はお休みとします。29日が4名。30日が2名。5月の消雪を予測した方は12です。1日から13日までに12名の方が居ります。果たして幸運の栄冠を獲得するのは誰でしょう?

 

 

 


蒼穹の昴

2011-04-26 16:33:43 | パソコン同好会

    4月 26  (火) のち雨  平成17年1月1日より 2,307日目
                歩いた歩数           その距離
        本日     653歩       457
m
           総計   32
,453,230歩   22,717,261m
  
イラン・トルコ、ギリシャを経てイタリアシシリー島のカタニアに向かう。後285,123m
 

         
                              送られてきたチラシ

 【蒼穹の昴】というドラマのDVDの購入を勧める便りが来た。ここの所、左足の療養に事寄せて「歩いて世界一周」を中止しているので午後の雨を良いことにしてiphone4で暇つぶしをした。「音声検索」アプリで【蒼穹の昴】と声を出してみた。一発で出た。読んでい行くうちにのめり込んでしまった。

時代は清朝末期。
 梁文秀は、地方の富商の次男坊。親は放蕩息子の文秀をすっかり見放しており、謹厳な長男に全ての望みを託しています。
 李春雲は、路傍の牛馬の糞を拾って燃料として売り、母や妹の生計を支えている極貧の子で、文秀と仲良くしていました。
 ところが、不思議な占い師の老婆白太太が、文秀は科挙に合格して宰相に、また、春雲は、西太后の財宝をことごとく手中におさめると予言します。
 それから、ふたりをめぐる運命は、すさまじい勢いで移り変わっていきます・・・

私はNHKのこのドラマは夜遅い番組であったので見て居ない。 読んでいくうちに 段々とのめり込んで行った。


 (No1)
「宇(ユイ)・宙(ジヨウ)!あたしのもの!ずうっと、ずうっと!」
 いま生れ落ちた赤児のように、小梅ははろばろと瞳をめぐらせた。 

☆ひとこと☆
 王逸は、李鴻章の幕僚で、梁文秀と同年の進士です。
 王逸は、李将軍の命を受け、梟雄袁世凱を暗殺しようとしましたが、失敗し捕らえられました。あとは、処刑を待つばかりです。

 王逸は、残されたわずかな時間の中で、耳の聞こえない世話係の少女小梅(シャオメイ)に文字を教えてやることにしました。「天」、「地」・・・意味も併せて説明します。しかし、世界が、泥濘と黄砂と氷とででき上がった不毛の大地だとしか知らない小梅には、豊穣で無限な「宇宙」の概念を理解することができません。

 しかし、次の日小梅は明るい顔で「先生・・我知道了(ウオチータオラ)。あたし、これ、わかったよ」といって、「宇宙」と書いてみせました。
「全部のことね。ずうっと、ずうっと」

 そして、彼女は、王逸に野良着を渡し、こっそり営倉の錠を解きました。 
「小梅、一緒に行こう。ここにいたら君は殺される」
 脱獄の手引きをしたら、家族皆殺しです。ひとりだけ逃げ出すわけにはいかないと首をふり、王逸を送り出すように叫んだのが、この言葉です。
 少女が命とひきかえたもの、それは何だったのでしょうか・・・

(No2)
「見ろよ。神様ってのは、こういうもんだ。決して拝んだり頼ったりするもんじゃねえ。いつも貧乏な人間のそばにいて、いてくれるだけで生きる望みをつないでくれる、ありがてえ、かわいいものだ」

☆ひとこと☆
 意外なことですが、宦官が切り落とした自分の「ナニ」は「宝(パオ)」とか「宝貝(パオベイ)」などと呼ばれ、後々まで重要な意味を持つそうです。

 一つには、宦官になって階級があがるとき、上司に自分の「宝」を確認してもらわないと昇進は認められません。これを「験宝」といいます。
 もう一つは、死んだとき「宝」を棺の中におさめてもらわないと来世は雌の騾馬になると信じられていたのです。

 宦官といえば、私腹を肥やす金の亡者ばかり、といった印象を受けます。しかし、実態は刀子匠(タオヅチャン。ナニをちょん切る職人)への借金に一生苦しむ者が多かったようです。
 というのも、高い手術料が払えず「宝」を借金のカタに取られる者、また、ナニが必要になることを知らず返還を要求しなかった者(権利放棄とみなされ、刀子匠にナニを没収されます)などは、昇進の時や、危篤の際に刀子匠にあわてて「宝」を用立ててもらうよう頼み、莫大な金銭を要求されることになるからです。

 さて、春雲(愛称は春児)は極貧ゆえに刀子匠にも相手にされず、やむなく自分でちょん切って宦官となり、老祖宗(西太后)のお気に入りとなってどんどん出世していきました。
 彼の台頭に危機感を感じていた大総管(宦官のトップ)李蓮英は、宦官たちに、春雲を打ちすえれば銀十両、殺せば百両の褒美を取らせるぞと命令します。
 宦官たちは、金欲しさに争って春雲を殴ったでしょうか。

「百両が千両だってできるものか」
 春児は、何重もの人の輪に守られました。
「李老爺。わしら宦官は男の屑だが、人間の良心は持っとるよ。何から何まで、きんたまと一緒に切り落としちまったわけじゃねえんだ
「理屈を言うな。わしは太后宮の大総管だぞ」
「わしはあんたらの出世をかまどの陰からずっと見てきたけど、まいないは取る、暴力はふるう、上にはこびへつらって下の者にはいばり散らす。だが、この春児はシャオフオチー(見習)のころからずっと、そんなことはしたことねえもの」
「見ろよ。こいつは老祖宗に引き立てられたばかりじゃなく、みんなに推されて出世した初めての太監だ。なぜだかわかるか。春児はな、殴られっぱなしのわしらの、夢だったんだ」

 こうした声に続くのが、上に掲げたせりふです。
「春児を殺すならまずわしを殺せ」そんな合唱に、李蓮英はやむなく捨て台詞を残し、退散したのでした・・・

 〇 これじゃ止められない。DVDは高いので小説にした。そしてアマゾンで古本を注文した。 

 

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          残 雪 情 報

   

                     旧宅の雪山は未だ頑張っています。

    4月26日の消雪を予測された神明町のY・Sさん残念でした。来年また応募して下さい。