稽古日記

2008-03-18 23:18:54 | Weblog
 春に向かって稽古が楽しい時期となってきた。
今日は子供達は、新入会の男の子、Hちゃん、Nちゃん、O君、T君の5人参加となった。植田指導員が途中から補助に駆けつけてくれた。
審査前となり、古参メンバーには、二教、横面打ち切り上げ入身投げを、新しい参加者には、一教、正面打ちを稽古し、突きの小手返しは合同で稽古した。
T君は審査の技が気になるらしく、審査でどんな技をするのかとしきりに質問してくる。審査は子供達に良い意味で合気道を理解させるチャンスなのかもしれない。

 大人の時間は、和木・植田・坂爪指導員、貴公子佐々木さん、赤・福さん、高○さんがやって来てくれた。
 今日は、「突き」を中心に稽古を行なった。
転換法と転身法から、呼吸法、一教、呼吸投げ、四方投げ、入り身投げなどを練磨した。
 突きの稽古は流れ(結び)が切れやすい。合気道の稽古は、相手とのつながりを、その接点から稽古する。その意味で、突きの攻撃の動きは、直接的であるため、繋がりをどう作るのかが大事だと思う。
 皆様はどう思われただろうか?冨永

 
 
 最近、稽古が終わると疲れています。申し訳ないことにブログの記事の処理もその日のうちにできなくて、翌日の仕事の合い間にする事が多くなっています。仕事が忙しいせいかと思っていましたが、それだけが理由でもないように今日の稽古で気がつきました。今まで教わってきた基本技の稽古でも、師範の変化とか微妙な「今日のテーマ」について、絶えず稽古中は私のレベルなりに神経が緊張しています。「今日の稽古で、冨永師範が何を稽古されているのか?」と考える・感じる努力がないと、うっかり大事な事が素通りしていて、自分の稽古相手、特に後輩に迷惑をかけてしまいます。先日の土曜の夜、香芝でも稽古の後で自分の見落としに気がつきました。その稽古相手をしてもらったNさんには申し訳ないことをしました。 今夜の八尾南の稽古でも、後で師範の記事を読んで、ようやく(その為の稽古だったのか・・)と気がつくしまつです。
 先輩との稽古では胸を借りればいいのですが、後輩や子供さんが相手の稽古では、師範のテーマを出来るかぎり汲み取り、自分達の稽古に反映させられるように良い見本の動きをしたいのですが、その思いと現実との乖離があまりにも大きく、
最近の疲れの原因になっているようです。ただ稽古の疲れとは、どんな日もとても心地よい疲れです。
 稽古って伝言ゲームみたいですね。人から人へ、受け渡すうちだんだん良し悪し含めた変化が混じる。わずか1時間の稽古中にも・・。
「それは私がやったのとは違うよ。」と師範が注意して下さる時はいいのですが、黙っておられる事の方が多いのではと最近は感じています。植田
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