藤井寺道場

　今日は一日底冷えのする日となった。職場から出ようとすると火急の仕事が飛び込んできて少し遅れる事となった。今まで幾度となく経験したことである。
生業ではなく34歳の頃から合気道のクラブを主宰してきてこの営みを30年間続けてきたことになる。
道場に着くと、和木指導員が子供たちと準備体操をしてくれていた。様々な体操を取り入れ子供たちの体を動かし暖めてくれていた。
子供の部は、ユキちゃん、タク君の兄弟チーム、ユウマ君、ハルヒ君、カズヤ君、セナ君の6人と、大人は和木指導員と徳○さんと私の9人で稽古をした。
ここの子供たちとは、今年初めて会うメンバーばかり。稽古の後で新年の挨拶をさせていただいた。稽古は年初めなので基本の動作、正面打ち・横面打ち・逆横面の素振りを行い、正面打ちの前進、後退の運足を行い、膝行で正面打ちを行った。
そこから正面打ちの１教の動作を行い、その型を研鑽した。
さらにそこから正面打ちの小手返し、座技呼吸法を行い稽古した。

　大人の部は、池端師範、植田さん、和木さん、村尾さん、徳○さん、金○君、そして火曜日に八尾南道場に初めて来てくれた竹○さんが今夜も来てくれた。彼は、今までは香芝道場だけの稽古参加だったが今日始めて藤井寺道場にも顔を見せてくれた。嬉しいことである。
正面打ちに対する間合いによる見切りを練習した後、１教の捌きを研鑽そのあと型としての１教を行なった。
ついで１教から相手側に当てて、自分のほうに合わせていく動き、四教を行なった。
更に、転換し下へ切り付けた相手の腕を肘に引き揚げ三教を行なった。
その後一教で当てた肘に当てていた手を外し、自分の肩口にあててその力を使って投げる動きを行なった。
次に正面打ち入り身投げ、回転投げを行なった。
私自身、相手との反応を見る動きをしばらくは学んでみたい。冨永