非常に厳しい寒さの一日だったが、ＪＲ天満駅の改札を過ぎると天神橋商店街に入る。今日は残り恵比寿か人ごみに交じって笹を持つ人たちが往来する。
ここは古き良き大阪の匂いがする。
駅からすぐのぷらら天満のビルまで歩き、2階のぷららクラブに着いた。
長年自ら自身の道場を持ってやってみたいとの植田将斗さんの願いがかない、
彼の呼びかけで集まったのは11人で、主に職場のメンバーが参加してくれたと言う。
その内女性も4人の参加となり、道場開きとしては大成功だろう。
私、池端師範、植田（和）さん、安田さん、徳○さん、遅れて浦井さんに主催者の植田将斗さんと参加者17人でスタートした。
最初に準備運動を植田さんにお願いし、彼から天満道場開設の思いを語って頂いた。
稽古は、正座の立ち方、座り方から始め、正面打ちの正しい打ち方、相手を作って正面打ちから一重身の捌きを行なった。
次に正しい正面打ちの確認も含めて二人ペアーになって正座から正面打ちの打ち方、そこから足の指を立て受ける稽古、
次いで腰を捻って1教への抑えを号令に合せ行なった。
次に単独動作で、立ち位置を変え振りかぶって切り落とする動き、四方投げの動きを稽古した。
稽古はあっと言う間に終わった。
合気道の稽古は型稽古、正しい攻撃に対して稽古できることを説明して終えた。
１階は天満市場の個人商店と業務スーパーが入っている、とても大阪らしい雰囲気だったが
２階は貸しスタジオが並び喫茶があって綺麗な場所だった。
ここでも合気道との出会いがうまれることだろう。
ただし帰り道、駅まではいろいろと誘惑が多そうだ。冨永
