藤井寺道場

2011-10-06 23:56:20 | 合気道
 ここ数日秋晴れの日が続いている。連休中までこの天気は続くという。
藤井寺道場に向かう道すがら夕日が美しい。夕日を眺めながら今日の稽古の構成を考える。

 道場に入ると、和木さんが準備体操をしてくれていた。
セナ君、タクト君、カズヤ君、ハルヒ君、ユキちゃん、夏ちゃんの子供はいつもの6人と、
徳○さんと私の9人で稽古した。
ここでは攻撃、正面打ちの間合い考えて座技から打たせて攻撃の大切さを経験させた。
打ちこみに対して受けるタイミング。そこから1教へ。座技の1教から立ち技の1教へ。
子供たちに型を覚えさせるには、正面打ちを厳格に設定させ行うとわかりやすいようだ。
次に正面打つに対する拝半身から外への捌きを稽古し、入り身投げをおこなった。

 大人の部は、池端師範、植田さん、佐々木さん、徳○さん、アユミちゃん、西○君と、途中から栗○マダムそして私の8人で稽古した。
稽古は今日も横面打ちをテーマとした。今日の捌きは横面打ちに対して一歩踏み出し入り身に入って、
相手に身体を当てるようにして崩す横面打ちを稽古した。
まず最初に崩しから1教、次に入り身投げ、回転投げと最後に呼吸投げを行なった。
少し型として整理して教えたつもりだが、難しいみたいだ。

 10月に数人のメンバーで香港に行く。永井先生率いる合気道道友会香港の皆様との交流稽古をするつもりである。
その道場のマナーと心得を翻訳し、読ませていただいた。
香港に行くメンバーにも見てもらった。
1、道場に出入りする際は、大先生の肖像に敬礼をすること…から始まって
見学者に対する注意まで、27項目まで並べられている。
日本の稽古事に対する思いがこの中には書かれている。
子供たちに口を酸っぱくして礼儀を言っているがここまで明文化したものを表示されている永井先生には頭が下がる。
「稽古には遅れることのないよう。稽古が始まってから道場に入ることは、
他の生徒に迷惑がかかるとともに先生に対して失礼である」など厳しいようだがあたりまえのものである。
特に私は最後の項目が非常に気に言った。
Most importantly,always have fun and enjoy your practice!
最も大切なことは、皆が楽しみ、稽古を素晴らしいと感じることだ。冨永
コメント
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