八尾南稽古日記

2009-10-20 23:23:59 | Weblog
 黄昏が美しい。夕日が輝きを失い橙色の空が黒に染まっていく。街の街灯や家の窓からの光が映えていく。
 道場に向かうのにバスに乗車すると、車中は薄暗く余計に晩秋の訪れを感じる。
八尾南駅ターミナルの前のビルは、ガラス張りの円形のビルでそこに照明が入ると建物全体が闇に浮かび上がる。
 道場を開け、着換えて単独稽古をしていると、ユウタ君、大○君、○寄君、齊○君が入ってくる。
先週来てくれた男の子が再度体験に、また日曜に電話の入った男の子2人も新たに体験、
カリンちゃんと広○ちゃんの子供9人が参加してくれ賑やかな稽古となった。
開始から植田指導員が補助に来てくれ助かった。
また途中からは久し振りに足立君が家に戻るのでと、稽古に来てくれ子供の稽古にも参加してくれた。
 稽古は、受身、基本動作を基礎からじっくり行った。
天地投げ、一教の技を行ない子供達は喜んでくれたようだ。

 大人の時間は、池端先生、久し振りの足立君、植田さん、金光君、坂爪さん、佐々木さんらの有段者、
赤○君、高○ちゃん、川○ちゃん、タツミ君の10人が参加した。
正面打ちに対する体捌きから隅落とし、呼吸投げを行ない、その後諸手取りから前に入り身して手を振り上げ回転して一教に、
その後は正面打ち二教、正面打ちに中に入り身して手を制し、入り身投げへと技を続けた。

 相手との関係を如何に作り上げるかをテーマに最近は指導方法を考えている。
繋ぐことが稽古であることを、一の手だけの攻撃ではなく次の攻撃もあることを前提とした稽古を考えている。

 足立君がお菓子を持ってきてくれた。ありがとう。冨永


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