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中国人狩り、おフランスで頻発

2019年07月27日 | 旅行


中国人狩り、フランスで頻発

7/25(木) 18:01配信

Japan In-depth
中国人狩り、フランスで頻発

エッフェル塔 出典:Max pixel
【まとめ】

・仏「中国人狩り」と称したギャングの「通過儀礼」でアジア人が暴行被害。

・アジア人への暴行は昔から横行。中国系住民が「金持ちだ」という誤解も。

・仏での暴行には自衛を心がけ、被害は警察に届けるべきである。
中国人狩り、フランスで頻発

2016年9月4日、レピュブリック広場での中国人のデモンストレーション 出典:Wikimedia Commons; Chris93

【注:この記事には複数の写真が含まれています。サイトによっては全て見ることができません。その場合はJapan In-depthのサイトhttps://japan-indepth.jp/?p=47055でお読み下さい。】



今年に入り、フランスのパリ及びパリ近郊では、アジア人を狙った若者による強盗が目的の暴行事件が頻発している。地元自治体のデータでは50件以上起こっており、しかもその被害者の80%は女性だ。

強盗を目的とした暴行がどのようなものかは、7月12日、パリ近郊のヴァル=ド=マルヌ県ヴィトリー=シュル=セーヌ市で起きた事件の動画を見てもらえばわかるだろう。

 https://youtu.be/xFlTP2KkdoY
▲動画 犯行時の様子が写された防犯カメラの映像(youtubeより)

この事件は、夜10時を少し過ぎたころ、自宅のあるマンションのロビーで起こった。27歳のアジア人女性が帰宅し、建物内のロビーに入ったところ、肩にかけていたバックを狙った男に背後から襲われたのだ。本能的にバックを守ろうとした女性を、男は引っ張り、地面に投げつけ、数々の暴行を加えた末、最終的にバックを持ち去ることに成功した。しかし、犯行時にドアノブに残した指紋により、2日後に、警察により特定され捕まえることが出来たのだ。逮捕された容疑者は17歳だったという。

フランスの新聞ル・パリジャンによると襲われた女性は、腕を骨折したという。しかしそれよりも深刻なのは、この事件がトラウマとなっていることだ。報復を恐れて一人で外出もためらわれる状態だが続いている。

実は、7月の始めにも、ヴィトリー=シュル=セーヌ市とショアジー=ル=ロア市の境で、同様な事件が起こり、40代のアジア系女性が襲われたばかりであった。女性も腕を骨折し全治2ケ月の重症を負った。ル・パリジャンによると、この暴力は大抵若い成人、あるいは10代の若者によって行われており、彼らにとって「中国人狩り」と呼ばれるこの行為は、ギャングの一人として認めてもらうための「通過儀礼」だと言うのだ。彼らは度胸試しのように、中国人を襲い金品を奪っているのである。

しかも、彼らが呼ぶ中国人は、決して私たちが思っている中国という国から来た人々ではない。彼らにとって中国とは、アジア全般を指す言葉である。ようするに、「中国人狩り」と言っても、狙われるのは中国人だけではなく、アジア人全般を対象にしているのである。


・アジア人に対する暴行

アジア人に対する攻撃は、今年始まった話ではない。少なからずも、昔からアジア人を対象とした犯罪は発生しており、暴力に対する反対デモも2011年から行われてきた。しかし、この3,4年ほど前から、アジア人の住民が被害に遭う事件が急激に増加しているのだ。

2016年には被害者が死亡するという大きな悲劇も発生した。パリ近郊セーヌ=サン=ドニ県オーベルビリエ市に住む住民で裁縫の仕事をする張朝林さんは、友人と道で歩いているときに、突然3人の強盗に襲われたのだ。そして重症を負い回復することなく、5日後にこの世を去ることになった。

この事件は、中国コミュニティに大きなショックを与えたことは言うまでもない。中国系住民はパリ中心部のレピュブリック広場で集会を行い、中国系住民を狙った人種差別や襲撃事件を抗議した。参加者は集会の後、「すべての人に安全を」と書かれた白いTシャツを着用して、同じスローガンを記されている横断幕を揚げてデモ進行を行った。主催側によると、約5万人が集会とデモ進行に参加したと言う。

このようにデモを行うなど、地道にアジア人の身の安全を訴えてきているものの、残念ながら襲撃は現在も続いている。アジア人が特別に犯罪の標的になる理由は、活発な商業活動が目立つことによって、中国系住民が「金持ちだ」との誤解からきているとも言われている。

フランス雑誌バラー・アクトゥエルでは、フランスでアジア人が襲われることに対して、現地の生々しい声を紹介すると共に、具体的な考察がなされている。

“このアジア人種差別は、あらゆる形態の人種差別と同様に、まず第一に偏見を持っていることもあげられますが、地域に定着しているコミュニティに対する恨みや嫉妬でもあります。何も求めない人たちにとっては、「アジア人」は確かに「勤勉」であり、それゆえ必然的に「豊か」であり、同時に過度に控え目で復讐心が強いわけではないので、あらゆる攻撃者にとって理想的なターゲットなのです。”



・今年に入り頻発する金銭目的の犯罪

5月には、短期間で18人が襲われたことも記憶に新しい。

この多発した襲撃では、5月19日に若者4人が逮捕された。加害者は17歳から19歳の若者だった。彼らは、ヴィトリー=シュル=セーヌ市と、イヴリー=シュル=セーヌ市と、そしてパリの13区で、一日最大4回の襲撃をしたと言う。加害者のうち二人は、16人の女性を含む、18人を襲撃したと認めた。彼らはアジア人はお金を持っていると思ったので、特に女性をターゲットにしていたと言う。

襲撃の方法は、バイクやスクーターなどでアジア人女性に近づき、ハンドバックや携帯電話をはぎ取るやり方だ。しかしながら、観光客などを狙った犯罪と違い、一般の労働者では持ち歩く金額も低く、どのケースも被害額が数10ユーロを超えることはなかったというお粗末さは気に留めてないようだ。

5月の時点で、今年に入ってからの犠牲者が30人ほどいたとみられるが、4人の逮捕後も、襲撃は終息することなく継続して起きた。

同じ集団の仕業とは言いがたいまでも、パリ内では13区を中心とした地域だけではなく、19区でも17区でも被害は発生している。中国人だけに限らず、カンボジア人女性、日本人女性と言うアジア人全般が暴行やひったくりにあっているのだ。そして今後も起きる可能性はもちろんある。パリやパリ近郊では、現在、アジア人は特に狙われやすい状態であることは自覚しておくことが必要だろう。

しかし、こういった不意にやってくる犯罪に巻き込まれないようにどう避けるかはとても難しい。それでも自衛のために、少なくとも夜は出歩かない、危なそうな地域にはいかない、取られやすそうなバックを持たない、なるべく一人で行動しないことは心がけるべきだ。

そして、もし、被害にあってしまっても、そこで泣き寝入りせず、ぜひ警察に届けるべきだと、安全協会の担当者は言う。現在、被害にあっても言葉の問題もあるせいか、届け出すアジア人は全体の3分の2だ。しかし警察に被害届を出したおかげで、7月12日の犯人は特定でき逮捕できたのだ。何も行動を起こさなければ、何も解決できないままで終わっていただろう。今後、またこのような悲劇を繰り返していかないためにも、行動することが大切なのだ。

Ulala(ライター・ブロガー)







hea***** | 1日前

私はフランス アメリカ 韓国に行ったが
一番 差別感じたのは フランス アメリカだな。

韓国人ははっきり言って優しかった。
反日? 本当?っていうのが正直なところ。
ふつうに店のおばちゃんとか優しい。
若い人も道聞いても丁寧だし。
儒教なのか礼儀正しい。

アメリカは空港から最悪。
職員の態度終わってる。
偉そうだし アジアを露骨に馬鹿にしてるし
見下すし 英語聞き返すだけで 険しい顔になるし。

フランスも空港から最悪。
インフォメーションセンターの女性も
態度悪いし、アジア人徹底して馬鹿にする。
あっち行けと指で示す。 衝撃でした。
ある意味ショックよ。

欧米ははっきりと言うと アジア系身体的特徴では なめられるか 嫌われるか 相手にされないか
馬鹿にされるか 大変。

アジア人はアジア人同士で欧米では協力してる
姿勢が印象的だった。
中国人にも 中国人か?
助けもとめられた


sta***** | 1日前

イタリアからフランスにかけてめっちゃジプシーいますし、彼女達は主にスリの常習犯。
アフリカ系や中東系の移民は、主に暴行犯が沢山います。
今フランスは移民、しかも不法移民天国なわけで、ありつける職なんてトイレで使用料の小銭を回収するぐらいしかないわけです。

自国を立て直したり、守る意識の無いなまぐさで怠惰な人間しかいないので、先進国に行ったらそこの自国民が自分達を養うべきと考えてます。

現在パリは生粋のフランス人には悪口ばかり言われてるクソの様な都市に成り下がってます。
生粋のまともなフランス人はパリになんて絶対住まないです。少し外れた所に住んでます。
今やパリにはフランスかぶれと、不法移民、生粋のフランスの就職したての若い子がいるだけです。
ただ、フランスの若い子はすぐ地方に転勤届け出してパリを即出るのを目標にしてます。

観光に行くなら地方に行った方がいいです。



mif***** | 2日前

日本人ってフランスに変な幻想持ってる人多いけど
実際はかなり野蛮で好戦的な国でもあるから。

スポーツの国際大会で誇らしげに国歌歌ってるけど歌詞の内容は
平和とか親交とかとは程遠い内容だし。

フランス国歌「ラ・マルセイエーズ(マルセイユの歌)」

進め 祖国の子らよ
栄光の日は来たれり!
我らに向かって 暴君の
血塗られた軍旗は 掲げられた
血塗られた軍旗は 掲げられた
聞こえるか? 戦場で
獰猛な敵兵の咆哮が
奴らは汝らの元に来る
汝らの子と仲間の 喉を掻ききるため!

市民らよ 武器を取れ....
隊列を組め
進め! 進め!
敵の汚れた血で
田畑の畝を満たすまで

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返信0
yuk***** | 1日前

フランス人は馬鹿だからしょうがないよ国歌の意味を知ればそれがよくわかる

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返信0
K.O. | 7時間前

あちらの方には日本人も中国人も韓国人もおなじに見えるから、危険ですね。日本人は胸に旭日旗のバッヂをつけるとかすれば100%区別していただけないかな?
カンボジアでは「日本人、覚せい剤所持で身柄拘束!!!」と流されて、結局、ロクな訂正もされてなかったら、ウソツキの韓国人の工作がうまくいったことになりかねないもんね。



amy***** | 4時間前

フランスはアジア人差別がひどい。中国人が金見せびらかしてブランド物買い漁るから、ターゲットにされてるんだと思うけど。
加えて欧米外人は馬鹿だから中国系と日本、韓国、ベトナム、その他アジア人の区別なんか付かないから、結局アジア系が無差別に狙われる。
以前にパリに行った時ショーを見る前にレストラン行き、ウエイターの黒人から怒鳴られるわ、謎の水代1000円超を請求されて、英語で揉めて以来、パリは大嫌いです。(美術館のカフェでも黒人の店員がいる所は対応がとかく酷かった。)ショーに間に合わない、遅れるから早くしてくれって頼んだのに皿来ないわ、デザートがあるから待てだの、頼んでもない水を持ってきて1000円プラスする、ご飯は激マズだわ、こんな店ならマクドナルド行けば良かったってくらい後悔した。
イタリアとかギリシャ、スペインとかレストラン行っても皆紳士でスマートだったのでパリは本当に差別ひどい。

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返信0
yuk***** | 1日前

2013年にフランスへ行きました。
鍵がいっぱいの橋で子供達に囲まれ ポケットに手を入れられ…(ポケットには何もいれてません)
『お前達 いいかげんにしろよ!』
大声で怒鳴った記憶があります。

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返信0
mas***** | 1日前

白人優先の世界。黒人はもともと白人社会には入れない奴隷、不可触人、アラブや中近東も下層人種。
日本人はシナやコリアと区別出来ないから覚悟が必用。


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