この写真には愛がある

いのちの彼女へ。

お祭りのさなか、入間の町屋通り（長泉寺）で、写真展が催されていました。私はシミを誘って一緒に入って、よせばいいのに、彼に私の写真論を押しつけていました。それはつまり、才能のあるカメラマンであれば、この対象をこの構図で撮るのだ、というようなことでした。

添付写真は、例えばアラーキーには遥か遠く及ばず、あらゆる意味でアマチュアレベル（偶然に頼っている、人が撮れていない、ワンコを捉えていない、などなど）であることは承知しています（誰よりもわかっています）が、この写真には写した私自身の心象も含まれている（写せてはいない）、という意味での証明写真にはなっているのではないでしょうか？

ちなみに、「ポルポ」は、（今のところ）入曽が唯一誇るべき名店なのだと、私は思っています。美味しいですよ！