まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

shouldn’t take it so hard(大したことじゃない)

2021-02-06 14:55:56 | 日記
自分の経験でしか語れない、と思います。それは例えば、西野亮廣さんの退社のこととか、もっと言えば、森会長のことでもあったりもします。

僕は少なくとも自らの意思で3回辞めたことがあります。で、円満だったのかどうかは周囲が判断することだったとして、自分の至らなさを痛切に感じつつも、不満がなかったと言えば嘘になります。そうして思うに、ほとんどそんなもんじゃないですか?むろん、個々の事例は多様なのでしょうけれども。少なくとも、同僚(戦友)たちの存在が(辞める)きっかけになることはなく、その関係が維持されるも破棄されるも、それは僕ら自身の問題に過ぎないのではなかろうか、と。

以前の記事でローリング・ストーンズの影響について言及しましたけれども、彼ら音楽に威力を感じてしまうのは、ひたすら能天気な肯定感といいますか、理屈抜きの躍動感であり、言語をあざ笑うかのような響きの中にあります。そうして、キース・リチャーズという聖人は、自ら辞めた人にでさえ、手を差し伸べる、こともある。確かにブライアン・ジョーンズは首にしたけれど、辞めると言わない人に関しては、とことん使い続けていることには違いない。

問題があるとすれば、何が大きな問題なのか、ということ。マスコミの示した問題だけが「大した」ことではあり得ない。その問題意識は人それぞれなのでしょうけれども、話題は話題として、人にはそれぞれの信念があり、だからこその葛藤もある。オリンピックに関して言えば、東京が「辞める」と言ってしまえば、多額の賠償金が生じる、つまり、国益を損ねてしまう。だから、ババは抜けない。抜かない。残念ながら、IOCの立場も同様。辛いやねぇ・・・。
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