まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

「はつきりしない人ね茄子投げるわよ」by川上弘美

2016-10-03 06:15:23 | 日記
今、5時13分。

今宵、どうにも眠れなかった私は、いろんな本を手にしたり、珍しく(寝床の)電灯を消してみたりしたけれど、結局ダメ。

(我が家に残っていた)最後のアルコールも呑んでしまったしなぁ・・・。

というわけで、仕方がないので、近所のコンビニに行って、ブラックニッカを買ってきました。

つまみは、というか、アルコール以外で胃袋に流しこんだのは、油まみれのコンビニスパゲッティと、これまた油まみれのコンビニパン。

読んでいたのは、例えばこんな本。

「とにかく散歩いたしましょう」著者=小川洋子

思い出すのは、例えばこんなこと。

離婚後、元嫁の実家に、(彼女の)荷物を届けるという口実で、ご両親にお別れの挨拶、というか、お詫びに行ってきたことがありました。

ひとりで行く勇気はなかったので、Ryoちゃんに付き添って頂いて・・・。

あの時、ハッピーには会いませんでした。

会えなかったのではなく、自らの意志で、会いませんでした。

この作文を目にした読者が、犬好きの方であったとすれば、おそらく、私の言わんとすることをわかって頂けるような気がします。

少なくともエミちゃんは、「ちょっといい話だね」みたいなことを言ってくれましたし。

例えば。

我が家の愛犬=ちいこは、おてんば娘でした。

ですから、父が術後、我が家に一時帰宅をした時に、母は心配をしたわけです。

つまり、久しぶりの再会を喜んで、父の弱った身体に飛びかかったりはしないだろうか、と。

しかし、杞憂に過ぎませんでした。

その時、ちいこは、「お父さん、どうしちゃったの?」というような表情で、父を見つめていたのだそうです。

その一方でちいこは、(父の亡きあと)母が旅行で何日か家を空けた時に、知人宅に預けられた際の出迎えでは

「あんた、よくも私をほったらかしにしたわね!」

というような表情をしていたのだそうです(笑)

むろん小川さんは、犬だけが特別な生き物である、とは考えていないはず(しかし本心では、犬だけが特別な生き物である、と考えたり、人間だけが特殊な生き物である、とも考えているはず)。

今、6時12分。

ねぇ、ちいこ。

今日は出勤ですし、少しは眠れますように。

というか、少しは酔いが醒めますように・・・。
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GalileoのThree Hits

2016-10-03 00:57:39 | 日記
な、なんと、ま、まさかの、ガリレオ産駒のワン・ツー・スリー(オブライエン厩舎のワン・ツー・スリー)でしたねぇ。まぁ、100円ずつのワイドでしたけれども、的中は的中!

最近、なぜか、複勝の調子がよろしい。レディスプレリュードにおけるトーコーヴィーナス(9人気)。オールカマーにおけるツクバアズマオー(6人気)。神戸新聞杯におけるミッキーロケット(6人気)。ポートアイランドステークスにおけるテイエムイナズマ(4人気)。まぁ、この程度です。しかも、例によって100円ずつ・・・。ともあれ、こと競馬に関しては、細く長く遊ぶことが信条なので、これでいいのだ!!

以前、「i'm still not right」というタイトルの記事を掲載しました。この歌詞に感銘を受けたのは、つまり、そのまんま、「私はまだ正しくない」ということなのです。いきなり飛躍しますが、昔、同僚を論戦をしたことを覚えています。私は、正しいことなんんてない派で、彼は、正しいことはある派でした。そうして、正しいことなんてない、ということを正しいと言っている私は、結局彼と同じ主張をしているのだと思いました。むろん、1+1=2であって、これは正しい、とか、そういう議論ではありません。つまり、第95回凱旋門賞の勝馬はファウンドである、これはいわば、「事実」ですので。

インディゴ・ガールズのふたりは、お互いがカップルではないものの、ともにレズビアンであることを公表しているようです。いろんな価値観があって、いろんなルールがあって、いろんな厳しい現実があるけれども、私にわかることといえば、私にはわからない、つまり、私はまぬけである、ということだけなのです・・・。


「Three Hits」Indigo Girls
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